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精神06:精神保健福祉制度論

 精神保健福祉士の専門科目『精神保健福祉制度論』の試験問題のストックから、国家試験の科目出題数と同じ6題がランダムに出題されます。
 何回もトライして多くの出題パターンに慣れましょう。

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カテゴリー: 精06:精神保健福祉制度論

1. 次の問題を読んで,問題189から問題191までについて答えなさい。

〔事例〕
Fさん(42歳,男性)には,県外に住む5歳下の弟がいる。Fさんは高校を卒業後,アルバイトとして出版社に勤務し,実家で両親と暮らしていた。正社員の誘いもあったが,人間関係が深くなることを過度に懸念し,結局出版社を退職した。その後は派遣社員としてWebデザインの仕事に就いても,正社員に誘われると不安が強くなり退職を繰り返していた。

40歳のとき,「隣人から盗撮されている」と注察妄想様の訴えがでてきた。そのため,父親の知人のG精神保健福祉士が勤める精神科病院に父親に連れられ受診した。統合失調症と診断を受け,薬を処方されたが,「診察した医師が話を聞いてくれなかった」と不満を述べ,薬も合わないといって2回飲んだだけで服薬を自己中断した。3か月後,父親が飲酒運転の車にはねられ交通事故死した。父親の死後,母親は認知症を罹患し保佐人がつくようになった。Fさんは母親の介護のため,働くことができなくなった。注察妄想様の訴え自体はなくならなかったが,以前より目立たなくなっていた。しかし,弟が父親の三回忌で実家に帰ったとき,Fさんが隣家に向かって怒鳴ってトラブルになりかけていた。すぐに弟はG精神保健福祉士へ相談して,Fさんを精神科病院に受診させ,診察に同席した。診察時,Fさんは,隣人の盗撮以前から仕事を辞めた日は必ず隣家から笑い声が聞こえて嫌がらせを受けていたと話した。Fさんは自傷他害のおそれはなかったが,興奮状態であった。「自分は悪くないから帰る」と入院を拒否したため,医療および保護が必要と判断され本人の同意に基づかない強制入院となった。(問題189)

診察した精神保健指定医は,Fさんに対して今回の入院形態についての説明を試みたが,Fさんは興奮して聞ける状態ではなかったため,口頭のみで入院の告知をした。(問題190)

加えてFさんの状態は,本人または周囲に危険が及ぶ可能性が高く,個室にてほかの患者から遮断する必要があると判断され,隔離処遇となった。保護室に入ったFさんは,G精神保健福祉士を呼んでもらい,母親に手紙を書きたいと相談した。(問題191)

問題 189  次のうち,Fさんの入院形態として,正しいものを1つ選びなさい。

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2. 次の事例を読んで,問題154について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(50代,男性)は,V県にて長男として出生した。父親はFさんが小学生時に他界している。高校一年生の頃,いじめにあったことが原因で中退し,自室にひきこもり,自宅に閉居しがちな状態に陥った。30歳の頃,昼夜問わず怒声や奇声を発するようになり,ある日突然大声で叫びながら家を飛び出した。すぐに母親が110番通報し,Fさんは警察に保護されるが,「自分は明治天皇の生まれ変わりだから自分を監視し付け狙う組織がいる」と幻覚妄想状態で自傷他害のおそれが著しいと認められ,警察官の通報により精神保健指定医2名の診察の結果,統合失調症の診断でW精神科病院にV県知事の命令に基づく入院となった。
入院後,数日経ち入院時の症状が消失したため,医療保護入院に切り替え治療を継続した。Fさんは主治医に「監視されることもなく体調は問題ないので家に帰りたい」と話したが,母親はまたひきこもりの生活に戻ってしまうと心配していた。その後も病態は安定していたが,母親の反対が強く,Fさんも母親を困らせたくないと思い,入院に同意して任意入院に変更され20年余りが過ぎた。
年々Fさんの退院意欲が減退していくなか,母親が血管性認知症を患い介護老人福祉施設へ入所となった。もともと,親類縁者とは疎遠であったことから,周囲に頼る人がいなくなり,退院をあきらめるようになっていた。Fさんの現在の主治医とG精神保健福祉士は,退院をあきらめてしまったFさんの退院支援について検討し,Fさんや看護師,その他の医療チームと保健所のH精神保健福祉相談員を交えてケア会議を開催した。Fさんは会議の中で,「以前,精神保健福祉士の心理教育プログラムでグループホームの説明を聞いたことがあったが,施設は気乗りしないと思っていた。でも,一人暮らしにも不安がある」と意思が示された。(問題154)
このことを鑑みH精神保健福祉相談員よりFさんが安心して地域で一人暮らしが送れるように,「障害者総合支援法」の2016年(平成28年)の改正で新設された, 地域生活を支援する新たなサービスなど支援計画の提案がなされ,Fさんの地域生活支援について協議が行われた。

問題 154  G精神保健福祉士の心理教育プログラムの中で説明したグループホームに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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3. 問題 183 精神障害者への経済的支援についての次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

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4. 問題151  次のうち,保護観察所の業務の内容及び役割として,適切なものを1つ選びなさい。

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5. 次の問題を読んで,問題189から問題191までについて答えなさい。

〔事例〕
Fさん(42歳,男性)には,県外に住む5歳下の弟がいる。Fさんは高校を卒業後,アルバイトとして出版社に勤務し,実家で両親と暮らしていた。正社員の誘いもあったが,人間関係が深くなることを過度に懸念し,結局出版社を退職した。その後は派遣社員としてWebデザインの仕事に就いても,正社員に誘われると不安が強くなり退職を繰り返していた。

40歳のとき,「隣人から盗撮されている」と注察妄想様の訴えがでてきた。そのため,父親の知人のG精神保健福祉士が勤める精神科病院に父親に連れられ受診した。統合失調症と診断を受け,薬を処方されたが,「診察した医師が話を聞いてくれなかった」と不満を述べ,薬も合わないといって2回飲んだだけで服薬を自己中断した。3か月後,父親が飲酒運転の車にはねられ交通事故死した。父親の死後,母親は認知症を罹患し保佐人がつくようになった。Fさんは母親の介護のため,働くことができなくなった。注察妄想様の訴え自体はなくならなかったが,以前より目立たなくなっていた。しかし,弟が父親の三回忌で実家に帰ったとき,Fさんが隣家に向かって怒鳴ってトラブルになりかけていた。すぐに弟はG精神保健福祉士へ相談して,Fさんを精神科病院に受診させ,診察に同席した。診察時,Fさんは,隣人の盗撮以前から仕事を辞めた日は必ず隣家から笑い声が聞こえて嫌がらせを受けていたと話した。Fさんは自傷他害のおそれはなかったが,興奮状態であった。「自分は悪くないから帰る」と入院を拒否したため,医療および保護が必要と判断され本人の同意に基づかない強制入院となった。(問題189)

診察した精神保健指定医は,Fさんに対して今回の入院形態についての説明を試みたが,Fさんは興奮して聞ける状態ではなかったため,口頭のみで入院の告知をした。(問題190)

加えてFさんの状態は,本人または周囲に危険が及ぶ可能性が高く,個室にてほかの患者から遮断する必要があると判断され,隔離処遇となった。保護室に入ったFさんは,G精神保健福祉士を呼んでもらい,母親に手紙を書きたいと相談した。(問題191)

問題 191  Fさんの入院中の処遇に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

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6. 問題 185 更生保護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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