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精神04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

 精神保健福祉士の専門科目『ソーシャルワークの理論と方法(専門)』の試験問題のストックから、一問一答で出題されます。
 何回もトライして多くの出題パターンに慣れましょう。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

1. 【2022 模試】 〔事 例〕
Eさん(23歳,女性)は,両親と3人家族で同居している。大学を卒業後,大手広告代理店に総合職として就職した。仕事が多忙にもかかわらず,入社後にダイエットを始め,次第にやせが目立つようになった。母親がEさんに食事をつくっても「太るのが怖い」と言って食べず,体重は2週間で5kg減少した。また,リストカットを繰り返しており,心配した母親が受診を勧めたが,「自分は病気ではないから受診したくない」と訴え,その後ひきこもりがちになった。母親はどこに相談してよいかわからず,市役所に相談したところ,精神科病院の医療福祉相談室を紹介された。精神科病院を訪れた母親の相談には,F精神保健福祉士が対応した。(問題132)
母親によると,Eさんは中学校や高等学校に通っているときから,周囲に悩みごとを相談することがあまりなく,つらくなると数日休むことはあっても再びもとの生活に戻っていた。しかし,就職後の体重の減少や,リストカットの繰り返しが継続していることから,このまま自宅で過ごすことでさらに状態が悪くなるのではと心配している。一方,父親はEさんに対して無関心で,何とかしようとする気持ちに応えることはなく協力してくれないことも負担に感じていると話す。とにかく,今の状況が続くことはよくないので,Eさんを受診させたいと話す。F精神保健福祉士は,母親の気持ちに応え,Eさんへの手紙を書いた。
その後,2週間に1回のペースで母親が来院し,F精神保健福祉士にEさんの様子を報告した。F精神保健福祉士は報告を聞いた後,再び手紙を書くことを続けた。3か月を経過した頃,Eさんが母親とともに来院した。そのときは,あいさつ程度しか話すことはなかったが,2週間後にはEさんが1人で来院した。Eさんは,F精神保健福祉士が自分より少し年上で,前回の母親の話を真剣に聞く姿を見て,話をしたいと思ったと話す。「仕事になじめない」「仕事のことを父親に相談しようとしたが,聞いてくれない」「母親には心配をかけたくないが,どうしてよいかわからない」と話した。

問題 132 次の記述のうち,Eさんの母親に対するF精神保健福祉士の初回対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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