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共10:ソーシャルワークの基盤と専門職(共通)
3. 問題91 ソーシャルワークの発展に寄与した代表的な人物と理論に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
問題 91 正答 3
1 誤り。
『ソーシャル・ケースワークの理論と実際』を著して精神分析学の枠組みを基礎としたケースワーク理論を提唱したのは,診断主義学派のハミルトン(Hamilton, G.)である。リッチモンドは,診断主義学派と機能主義学派の台頭以前に『社会診断』や『ソーシャル・ケース・ワークとは何か』を執筆して,科学的な支援の方法としてのケースワークの体系化に取り組んだ。
(L. C. ジョンソン・S. J. ヤンカ,山辺朗子・岩間伸之訳『ジェネラリスト・ソーシャルワーク』ミネルヴァ書房,2004年,p.33,『新・社会福祉士養成講座⑥相談援助の基盤と専門職(第3版)』中央法規出版,2015年(以下『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版),pp.62 ~63)
2 誤り。
コミュニティ・オーガニゼーションの3つのモデルを示したのはロスマン(Rothman, J.)である。ロスは,『コミュニティ・オーガニゼーション理論・原則・実践』を出版してコミュニティ・オーガニゼーションの体系化に取り組んだが,これはロスマンが示したモデルの中の「小地域開発」に分類されている。
(山口稔『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説――マレー・G. ロスとの対話』関東学院大学出版会,2010年(以下『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会),pp.17~18,pp.27~29,『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.75)
3 正しい。
ニューステッターは,グループワークの定義を示すなどグループワークの体系化にも取り組んだが,その後,コミュニティ・オーガニゼーションにグループワーク理論を導入したインター・グループワーク説を示した。これは,地域のグループをさらに組織化することで,地域社会のニーズに応えようとするものである。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.74~75,『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会,p.14)
4 誤り。
4つのPを示したのは,『ソーシャル・ケースワーク――問題解決の過程』によって問題解決アプローチを確立したパールマン(Perlman, H.)である。
ホリスは,『ケースワーク:心理社会療法』を執筆し,心理社会的アプローチを提唱するなかで,状況の中の人(person in the situation)という考え方を示した。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.80,p.82)
5 誤り。
人と環境の交互作用に焦点をあてたソーシャルワーク理論を展開したのは,生態学を基礎とした生活モデルを示したジャーメイン(Germain, C. B.)と
ギッターマン(Gitterman, A.)である。バートレットが『ソーシャルワーク実践の共通基盤』で示したのは,ソーシャルワーク実践を構成する「価値の総体」「知識の総体」「介入のレパートリー」という3つの要素である。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.82~83,H. M. バートレット,小松源助訳『社会福祉実践の共通基盤』ミネルヴァ書房,2009年,p.81)
問題 91 正答 3
1 誤り。
『ソーシャル・ケースワークの理論と実際』を著して精神分析学の枠組みを基礎としたケースワーク理論を提唱したのは,診断主義学派のハミルトン(Hamilton, G.)である。リッチモンドは,診断主義学派と機能主義学派の台頭以前に『社会診断』や『ソーシャル・ケース・ワークとは何か』を執筆して,科学的な支援の方法としてのケースワークの体系化に取り組んだ。
(L. C. ジョンソン・S. J. ヤンカ,山辺朗子・岩間伸之訳『ジェネラリスト・ソーシャルワーク』ミネルヴァ書房,2004年,p.33,『新・社会福祉士養成講座⑥相談援助の基盤と専門職(第3版)』中央法規出版,2015年(以下『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版),pp.62 ~63)
2 誤り。
コミュニティ・オーガニゼーションの3つのモデルを示したのはロスマン(Rothman, J.)である。ロスは,『コミュニティ・オーガニゼーション理論・原則・実践』を出版してコミュニティ・オーガニゼーションの体系化に取り組んだが,これはロスマンが示したモデルの中の「小地域開発」に分類されている。
(山口稔『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説――マレー・G. ロスとの対話』関東学院大学出版会,2010年(以下『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会),pp.17~18,pp.27~29,『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.75)
3 正しい。
ニューステッターは,グループワークの定義を示すなどグループワークの体系化にも取り組んだが,その後,コミュニティ・オーガニゼーションにグループワーク理論を導入したインター・グループワーク説を示した。これは,地域のグループをさらに組織化することで,地域社会のニーズに応えようとするものである。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.74~75,『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会,p.14)
4 誤り。
4つのPを示したのは,『ソーシャル・ケースワーク――問題解決の過程』によって問題解決アプローチを確立したパールマン(Perlman, H.)である。
ホリスは,『ケースワーク:心理社会療法』を執筆し,心理社会的アプローチを提唱するなかで,状況の中の人(person in the situation)という考え方を示した。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.80,p.82)
5 誤り。
人と環境の交互作用に焦点をあてたソーシャルワーク理論を展開したのは,生態学を基礎とした生活モデルを示したジャーメイン(Germain, C. B.)と
ギッターマン(Gitterman, A.)である。バートレットが『ソーシャルワーク実践の共通基盤』で示したのは,ソーシャルワーク実践を構成する「価値の総体」「知識の総体」「介入のレパートリー」という3つの要素である。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.82~83,H. M. バートレット,小松源助訳『社会福祉実践の共通基盤』ミネルヴァ書房,2009年,p.81)
問題 91 正答 3
1 誤り。
『ソーシャル・ケースワークの理論と実際』を著して精神分析学の枠組みを基礎としたケースワーク理論を提唱したのは,診断主義学派のハミルトン(Hamilton, G.)である。リッチモンドは,診断主義学派と機能主義学派の台頭以前に『社会診断』や『ソーシャル・ケース・ワークとは何か』を執筆して,科学的な支援の方法としてのケースワークの体系化に取り組んだ。
(L. C. ジョンソン・S. J. ヤンカ,山辺朗子・岩間伸之訳『ジェネラリスト・ソーシャルワーク』ミネルヴァ書房,2004年,p.33,『新・社会福祉士養成講座⑥相談援助の基盤と専門職(第3版)』中央法規出版,2015年(以下『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版),pp.62 ~63)
2 誤り。
コミュニティ・オーガニゼーションの3つのモデルを示したのはロスマン(Rothman, J.)である。ロスは,『コミュニティ・オーガニゼーション理論・原則・実践』を出版してコミュニティ・オーガニゼーションの体系化に取り組んだが,これはロスマンが示したモデルの中の「小地域開発」に分類されている。
(山口稔『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説――マレー・G. ロスとの対話』関東学院大学出版会,2010年(以下『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会),pp.17~18,pp.27~29,『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.75)
3 正しい。
ニューステッターは,グループワークの定義を示すなどグループワークの体系化にも取り組んだが,その後,コミュニティ・オーガニゼーションにグループワーク理論を導入したインター・グループワーク説を示した。これは,地域のグループをさらに組織化することで,地域社会のニーズに応えようとするものである。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.74~75,『コミュニティ・オーガニゼーション統合化説』関東学院大学出版会,p.14)
4 誤り。
4つのPを示したのは,『ソーシャル・ケースワーク――問題解決の過程』によって問題解決アプローチを確立したパールマン(Perlman, H.)である。
ホリスは,『ケースワーク:心理社会療法』を執筆し,心理社会的アプローチを提唱するなかで,状況の中の人(person in the situation)という考え方を示した。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,p.80,p.82)
5 誤り。
人と環境の交互作用に焦点をあてたソーシャルワーク理論を展開したのは,生態学を基礎とした生活モデルを示したジャーメイン(Germain, C. B.)と
ギッターマン(Gitterman, A.)である。バートレットが『ソーシャルワーク実践の共通基盤』で示したのは,ソーシャルワーク実践を構成する「価値の総体」「知識の総体」「介入のレパートリー」という3つの要素である。
(『相談援助の基盤と専門職』中央法規出版,pp.82~83,H. M. バートレット,小松源助訳『社会福祉実践の共通基盤』ミネルヴァ書房,2009年,p.81)