問題 13 正答 3
1 適切でない。
これは自己開示の返答性のはたらきのことである。自己開示には,①感情浄化(うっ積する感情の発散),②自己明確化(自分の意見や考えのまとまり),③社会的妥当化(他者の意見と比較しての気づきや自己評価)という3つのはたらきがある。なお,福祉の対象者に自己開示をしてもらうためには,真摯に関心を示して相手の話を聴き,時に自らも自己開示をすることが大切である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.94~95)
2 適切でない。
これは,ストレスを予防する資源であるソーシャル・サポートのうちの情緒的サポートである。ソーシャル・サポートは,①情緒的サポート(気持ちのねぎらい),②評価的サポート(正当な評価),③道具的サポート(問題への実質的な援助),④情報的サポート(問題処理に役立つ情報の提供)の4つに分類されている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.176)
3 適切。
ピアカウンセリングの「ピア」とは「仲間」や「同僚」という意味をもち,例えば,教育領域では上級生が下級生を,産業領域では先輩社員が後輩社員をというように,クライエントにより近く,対等な立場にいる人間がカウンセリングを行う。カウンセラーとクライエントの立場が近いため,クライエント役からすれば「わかってもらえる」という気持ちになりやすく,カウンセラー役からすれば共感しやすい。未成年者同士でも実施が可能であるが,本来はカウンセラー役は専門家からトレーニングを受けて臨む必要がある。
(氏原寛・小川捷之・近藤邦夫ほか編『カウンセリング辞典』ミネルヴァ書房,1999年,p.510)
4 適切でない。
これは,三隅二不二(みすみじゅうじ)らが唱えたリーダーシップのPM理論のうちの,リーダーが発揮するM機能のことである。集団を統率するリーダーには,P機能(目標達成)とM機能(集団維持)の機能が求められる。業務についての知識が豊富で,技術水準が高く,部下にきめ細かく指導し(P機能),仕事や生活についての部下の悩みに耳を傾け,職場の人間関係のトラブルを解決し,職場の雰囲気を改善する(M機能)と,部下たちに感じられるリーダーシップが有効である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.100)
5 適切でない。
これは,ロジャース(Rogers, C. R.)のパーソンセンタード・カウンセリングにおけるカウンセラーのあり方である。ロジャースの実践は,個別カウンセリングだけでなく,グループを対象としたエンカウンター・グループにも発展している。さらに,ロジャースはカウンセリングでクライエントの建設的な人格変容を起こすためには,「カウンセラーはクライエントに対して無条件の肯定的関心を経験している」などの5つの必要十分条件をあげている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.195~196)
問題 13 正答 3
1 適切でない。
これは自己開示の返答性のはたらきのことである。自己開示には,①感情浄化(うっ積する感情の発散),②自己明確化(自分の意見や考えのまとまり),③社会的妥当化(他者の意見と比較しての気づきや自己評価)という3つのはたらきがある。なお,福祉の対象者に自己開示をしてもらうためには,真摯に関心を示して相手の話を聴き,時に自らも自己開示をすることが大切である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.94~95)
2 適切でない。
これは,ストレスを予防する資源であるソーシャル・サポートのうちの情緒的サポートである。ソーシャル・サポートは,①情緒的サポート(気持ちのねぎらい),②評価的サポート(正当な評価),③道具的サポート(問題への実質的な援助),④情報的サポート(問題処理に役立つ情報の提供)の4つに分類されている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.176)
3 適切。
ピアカウンセリングの「ピア」とは「仲間」や「同僚」という意味をもち,例えば,教育領域では上級生が下級生を,産業領域では先輩社員が後輩社員をというように,クライエントにより近く,対等な立場にいる人間がカウンセリングを行う。カウンセラーとクライエントの立場が近いため,クライエント役からすれば「わかってもらえる」という気持ちになりやすく,カウンセラー役からすれば共感しやすい。未成年者同士でも実施が可能であるが,本来はカウンセラー役は専門家からトレーニングを受けて臨む必要がある。
(氏原寛・小川捷之・近藤邦夫ほか編『カウンセリング辞典』ミネルヴァ書房,1999年,p.510)
4 適切でない。
これは,三隅二不二(みすみじゅうじ)らが唱えたリーダーシップのPM理論のうちの,リーダーが発揮するM機能のことである。集団を統率するリーダーには,P機能(目標達成)とM機能(集団維持)の機能が求められる。業務についての知識が豊富で,技術水準が高く,部下にきめ細かく指導し(P機能),仕事や生活についての部下の悩みに耳を傾け,職場の人間関係のトラブルを解決し,職場の雰囲気を改善する(M機能)と,部下たちに感じられるリーダーシップが有効である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.100)
5 適切でない。
これは,ロジャース(Rogers, C. R.)のパーソンセンタード・カウンセリングにおけるカウンセラーのあり方である。ロジャースの実践は,個別カウンセリングだけでなく,グループを対象としたエンカウンター・グループにも発展している。さらに,ロジャースはカウンセリングでクライエントの建設的な人格変容を起こすためには,「カウンセラーはクライエントに対して無条件の肯定的関心を経験している」などの5つの必要十分条件をあげている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.195~196)
問題 13 正答 3
1 適切でない。
これは自己開示の返答性のはたらきのことである。自己開示には,①感情浄化(うっ積する感情の発散),②自己明確化(自分の意見や考えのまとまり),③社会的妥当化(他者の意見と比較しての気づきや自己評価)という3つのはたらきがある。なお,福祉の対象者に自己開示をしてもらうためには,真摯に関心を示して相手の話を聴き,時に自らも自己開示をすることが大切である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.94~95)
2 適切でない。
これは,ストレスを予防する資源であるソーシャル・サポートのうちの情緒的サポートである。ソーシャル・サポートは,①情緒的サポート(気持ちのねぎらい),②評価的サポート(正当な評価),③道具的サポート(問題への実質的な援助),④情報的サポート(問題処理に役立つ情報の提供)の4つに分類されている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.176)
3 適切。
ピアカウンセリングの「ピア」とは「仲間」や「同僚」という意味をもち,例えば,教育領域では上級生が下級生を,産業領域では先輩社員が後輩社員をというように,クライエントにより近く,対等な立場にいる人間がカウンセリングを行う。カウンセラーとクライエントの立場が近いため,クライエント役からすれば「わかってもらえる」という気持ちになりやすく,カウンセラー役からすれば共感しやすい。未成年者同士でも実施が可能であるが,本来はカウンセラー役は専門家からトレーニングを受けて臨む必要がある。
(氏原寛・小川捷之・近藤邦夫ほか編『カウンセリング辞典』ミネルヴァ書房,1999年,p.510)
4 適切でない。
これは,三隅二不二(みすみじゅうじ)らが唱えたリーダーシップのPM理論のうちの,リーダーが発揮するM機能のことである。集団を統率するリーダーには,P機能(目標達成)とM機能(集団維持)の機能が求められる。業務についての知識が豊富で,技術水準が高く,部下にきめ細かく指導し(P機能),仕事や生活についての部下の悩みに耳を傾け,職場の人間関係のトラブルを解決し,職場の雰囲気を改善する(M機能)と,部下たちに感じられるリーダーシップが有効である。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,p.100)
5 適切でない。
これは,ロジャース(Rogers, C. R.)のパーソンセンタード・カウンセリングにおけるカウンセラーのあり方である。ロジャースの実践は,個別カウンセリングだけでなく,グループを対象としたエンカウンター・グループにも発展している。さらに,ロジャースはカウンセリングでクライエントの建設的な人格変容を起こすためには,「カウンセラーはクライエントに対して無条件の肯定的関心を経験している」などの5つの必要十分条件をあげている。
(『心理学理論と心理的支援』中央法規出版,pp.195~196)