問題 1 正答 2
1 誤り。
脂肪の蓄積量は増加する。加齢とともに男女とも脂肪の蓄積量は増加し,体重に占める割合も高くなるため,体重比は減少する。一方,体重は高齢期には徐々に減少する。一般的に,肥満による健康への悪影響は加齢とともに弱まっていく。また,水分や細胞成分の減少の原因として,筋肉量の減少が考えられる。筋細胞は,運動などの負荷がないと小さくなり萎縮する。(『新・社会福祉士養成講座①人体の構造と機能及び疾病(第3 版)』中央法規出版,2015年(以下『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版),p.20)
2 正しい。
短縮する主な原因は脊椎骨の間にある椎間板の構造変化である。加齢とともに椎間板の中の弾力性が低下し,つぶれることで脊柱が短縮して起こる。女性においては,閉経後の骨粗鬆症も原因の一つと考えられている。身長及び座高は40歳代から徐々に短縮し,60歳代では短縮の速度が増す。生涯で男性は平均3 cm,女性は平均5 cmほど身長が短縮する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.20)
3 誤り。
加齢とともに脈圧は徐々に大きくなる。加齢とともに動脈硬化が進み,大動脈の弾力性が低下すると,心臓から血液が拍出される際に圧力が高くなり収縮期血圧は上昇する。拡張期血圧は変化が少ないので,両血圧の差である脈圧は徐々に大きくなる。一方,静脈血の心臓への還流は悪くなり, 静じょう脈みゃく瘤りゅうが生じ体内の静脈血量は増加する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.21)
4 誤り。
聴力低下は個人差が大きいが,特に高周波数の音(高い音)を聞く能力から徐々に聴力が低下する。老人性難聴では,語音明瞭度の低下を伴うことが多く,「音は聞こえるが,何を言われたかわからない」状態になる。したがって,老人性難聴を有する高齢者と会話をする際には,単に大声で話すのではなく耳元でゆっくり,はっきり話す工夫が必要である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22,『最新 社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座①医学概論』中央法規出版, 2021年(以下『医学概論』中央法規出版),pp.171~172)
5 誤り。
局所的に偏った変化は起こらない。健康な高齢者の脳の加齢変化による特徴では,脳全体がバランスよく萎縮していく。アルツハイマー病でみられる海馬の萎縮のような局所的に偏った変化ではない。一般的に,50歳以降,脳の重量と容積は減少し始める。原因は,神経細胞(ニューロン)や神経突起,神経線維の減少である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22)
問題 1 正答 2
1 誤り。
脂肪の蓄積量は増加する。加齢とともに男女とも脂肪の蓄積量は増加し,体重に占める割合も高くなるため,体重比は減少する。一方,体重は高齢期には徐々に減少する。一般的に,肥満による健康への悪影響は加齢とともに弱まっていく。また,水分や細胞成分の減少の原因として,筋肉量の減少が考えられる。筋細胞は,運動などの負荷がないと小さくなり萎縮する。(『新・社会福祉士養成講座①人体の構造と機能及び疾病(第3 版)』中央法規出版,2015年(以下『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版),p.20)
2 正しい。
短縮する主な原因は脊椎骨の間にある椎間板の構造変化である。加齢とともに椎間板の中の弾力性が低下し,つぶれることで脊柱が短縮して起こる。女性においては,閉経後の骨粗鬆症も原因の一つと考えられている。身長及び座高は40歳代から徐々に短縮し,60歳代では短縮の速度が増す。生涯で男性は平均3 cm,女性は平均5 cmほど身長が短縮する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.20)
3 誤り。
加齢とともに脈圧は徐々に大きくなる。加齢とともに動脈硬化が進み,大動脈の弾力性が低下すると,心臓から血液が拍出される際に圧力が高くなり収縮期血圧は上昇する。拡張期血圧は変化が少ないので,両血圧の差である脈圧は徐々に大きくなる。一方,静脈血の心臓への還流は悪くなり, 静じょう脈みゃく瘤りゅうが生じ体内の静脈血量は増加する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.21)
4 誤り。
聴力低下は個人差が大きいが,特に高周波数の音(高い音)を聞く能力から徐々に聴力が低下する。老人性難聴では,語音明瞭度の低下を伴うことが多く,「音は聞こえるが,何を言われたかわからない」状態になる。したがって,老人性難聴を有する高齢者と会話をする際には,単に大声で話すのではなく耳元でゆっくり,はっきり話す工夫が必要である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22,『最新 社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座①医学概論』中央法規出版, 2021年(以下『医学概論』中央法規出版),pp.171~172)
5 誤り。
局所的に偏った変化は起こらない。健康な高齢者の脳の加齢変化による特徴では,脳全体がバランスよく萎縮していく。アルツハイマー病でみられる海馬の萎縮のような局所的に偏った変化ではない。一般的に,50歳以降,脳の重量と容積は減少し始める。原因は,神経細胞(ニューロン)や神経突起,神経線維の減少である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22)
問題 1 正答 2
1 誤り。
脂肪の蓄積量は増加する。加齢とともに男女とも脂肪の蓄積量は増加し,体重に占める割合も高くなるため,体重比は減少する。一方,体重は高齢期には徐々に減少する。一般的に,肥満による健康への悪影響は加齢とともに弱まっていく。また,水分や細胞成分の減少の原因として,筋肉量の減少が考えられる。筋細胞は,運動などの負荷がないと小さくなり萎縮する。(『新・社会福祉士養成講座①人体の構造と機能及び疾病(第3 版)』中央法規出版,2015年(以下『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版),p.20)
2 正しい。
短縮する主な原因は脊椎骨の間にある椎間板の構造変化である。加齢とともに椎間板の中の弾力性が低下し,つぶれることで脊柱が短縮して起こる。女性においては,閉経後の骨粗鬆症も原因の一つと考えられている。身長及び座高は40歳代から徐々に短縮し,60歳代では短縮の速度が増す。生涯で男性は平均3 cm,女性は平均5 cmほど身長が短縮する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.20)
3 誤り。
加齢とともに脈圧は徐々に大きくなる。加齢とともに動脈硬化が進み,大動脈の弾力性が低下すると,心臓から血液が拍出される際に圧力が高くなり収縮期血圧は上昇する。拡張期血圧は変化が少ないので,両血圧の差である脈圧は徐々に大きくなる。一方,静脈血の心臓への還流は悪くなり, 静じょう脈みゃく瘤りゅうが生じ体内の静脈血量は増加する。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.21)
4 誤り。
聴力低下は個人差が大きいが,特に高周波数の音(高い音)を聞く能力から徐々に聴力が低下する。老人性難聴では,語音明瞭度の低下を伴うことが多く,「音は聞こえるが,何を言われたかわからない」状態になる。したがって,老人性難聴を有する高齢者と会話をする際には,単に大声で話すのではなく耳元でゆっくり,はっきり話す工夫が必要である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22,『最新 社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座①医学概論』中央法規出版, 2021年(以下『医学概論』中央法規出版),pp.171~172)
5 誤り。
局所的に偏った変化は起こらない。健康な高齢者の脳の加齢変化による特徴では,脳全体がバランスよく萎縮していく。アルツハイマー病でみられる海馬の萎縮のような局所的に偏った変化ではない。一般的に,50歳以降,脳の重量と容積は減少し始める。原因は,神経細胞(ニューロン)や神経突起,神経線維の減少である。(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.22)