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精神04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

 精神保健福祉士の専門科目『ソーシャルワークの理論と方法(専門)』の試験問題のストックから、国家試験の科目出題数と同じ9題がランダムに出題されます。
 何回もトライして多くの出題パターンに慣れましょう。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

1. 〔事 例〕
Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。(問題142)
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 142 次の記述のうち,D精神保健福祉相談員がカンファレンスで提案したこととして,適切なものを2つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

2. 次の事例を読んで,問題132について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(43歳,男性)は,N市で生活保護を受給しながらアパートで一人暮らしをしていたが,生活のリズムが崩れたことをきっかけに,以前発症した統合失調症が再燃し,近県に住むFさんの母親の同意で入院に至った。しかし,入院中にアパートの大家より「引き払ってほしい」と言われ,退院後の住まいを失い,入院から2年が経過している。主治医は,「現在のFさんの病状は安定しているので,住まいが確保できれば退院できる」と判断しているものの,母親は入院前に暴力をふるわれた経験からFさんへのかかわりを拒否している。
ある日,主治医よりG精神保健福祉士に連絡が入った。「Fさんが早く退院したいと言っている。何より心配なのは退院後に生活のリズムが崩れることだから,グループホームをFさんに勧めた。相談に乗ってほしい」との依頼であった。G精神保健福祉士は異動によりFさんの担当になったばかりである。翌日になると,FさんからG精神保健福祉士に面接希望があり,病棟で初めてFさんと会うことになった。(問題132)
G精神保健福祉士は,定期的に面接を重ね,入院前の生活状況や家族との関係などを聞き取った。また,Fさんの同意を得て,母親や福祉事務所からも情報を収集し,退院に向けた課題を整理した。その結果,Fさんは,物を整理したり捨てることが苦手なこと,食事に執着がなく栄養を考えずに同じパンを買って食べていたこと,家にひきこもりがちで身近に相談相手がいなかったこと,母親はアパートの保証人を拒否していることなどの課題が明らかになった。G精神保健福祉士はこれらの課題についてFさんと話し合う機会をもった。(問題133)
退院に向けた課題整理を通じて,Fさんは「グループホームは安心感がありそうだが,見たことがないのでどのような部屋なのかイメージがつかないです。もともと一人暮らしをしていたので,アパートに住みたい気持ちもありますが,保証人の問題もありますし…」と悩んでいた。G精神保健福祉士は,Fさんが退院後の住まいの選択についてより考えられるよう,関係機関との連携を検討した。(問題134)

問題 132  次の記述のうち,この時点におけるG精神保健福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

3. 問題 95 事例を読んで,A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
U急性期病院に脳梗塞で入院中のBさん(55歳,男性)の主治医から,「U病院での治療が終わり,そろそろ回復期リハビリテーション病棟への転院が望ましい状況である。そのため,Bさんに転院について話したが,何か不安があるようだ。Bさんから話を聞いてほしい」と依頼があったため,Bさんと面談した。面談の結果,自宅に戻りたいという意向があることがわかった。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

4. 次の事例を読んで,問題136について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(35歳,男性)は,大学時代にストレスを抱え,「ゼミの教授と同級生が自分の悪口を言いふらしている」と周囲に訴えるようになり,19歳のときに精神科病院を受診した。統合失調症の診断を受け,3か月間の入院治療の後,自宅へ退院した。以後,病状を大きく崩すことなく過ごしているが,大学は中退し,自宅で一日中インターネットの将棋ゲームなどをして過ごしている。両親は,ストレスのない生活をしていればいつか病気は治ると考えており,無理をさせないためにもFさんの生活に対して何も言わないでいる。ある通院の日,Fさんは外来の待合室で相談室のパンフレットを見つけ,社会復帰の相談ができることを知った。そして外来後,緊張しながら相談室を訪れ,G精神保健福祉士と初めて面接することになった。
面接でFさんは「両親がいつまで薬を飲むのかと言ってきます。ほかの患者さんはどうしているのでしょうか。ずっと家にいますが,このままでいいのか不安です。話せる人がいるといいのですが…」と吐露した。G精神保健福祉士はFさんの話を聞いたうえで,「病院のデイケアには,Fさんと同じような悩みを抱えている当事者のグループ活動があります。近隣のU地域活動支援センターで働く当事者スタッフが来て司会をしているので,とても話しやすいと思います。一度見学してみませんか」と提案した。Fさんは迷っていたが,自分と同じ病気を経験している当事者スタッフの話を聞いてみたいと思い,見学することにした。見学の日,Fさんは当事者スタッフやグループメンバーによる回復の過程の話を熱心に聞き入っていた。 (問題136)
Fさんがデイケアに通い始めてしばらく経った頃,Fさんの両親が相談室に来室し,「無理をさせないでほしい。病気が悪化したらどうするのか」と不安を訴えにきた。G精神保健福祉士は両親の話に丁寧に耳を傾け対応した。その後,Fさんは,デイケアとU地域活動支援センターを利用し,就労への準備を始めている。

問題136  次の記述のうち,この場面でG精神保健福祉士がFさんに当事者のグループ活動を勧めた理由として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

5. 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)-2022模-125J

問題 125 Lさん(22歳,女性)は,高校時代から不登校気味で大学に入学してからは対人不安が強くひきこもるようになっていたが,オンライン授業になって卒業単位の修得ができた。しかし,就職活動を目前に不安や不眠を訴え,睡眠薬や痛み止めの過剰摂取,自傷行為(リストカット)により救急病院に運ばれ1か月入院した。退院後は近くの精神科クリニックを紹介され,M精神保健福祉士と面接を行うことになった。Lさんは就職に対する不安や,これまでのつらかった学生時代のことを少しずつ話すようになり,M精神保健福祉士との信頼関係ができ始めてきたある日の面接で,大学の友人は皆就職も決まっていて不安になったので1週間前にリストカットしたことを泣きながら言いにくそうに話した。
次の記述のうち,この面接でのM精神保健福祉士のLさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

6. 問題 102  グループワークに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

7. 問題 111 ソーシャルワークにおけるストレングスモデルに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

8. 問題 98 スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

9. 問題 114 事例を読んで,地域におけるネットワーキングのためにB福祉活動専門員(社会福祉士)がとる行動として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
T地区で福祉懇談会を開催した際に,地域の中で孤立している人を減らす方法として,住民から「月に1回地域住民が利用できる「みんなの食堂」を運営したい」という意見が出された。そこで,住民が主体となってプロジェクトチームを立ち上げることになり,懇談会に出席していたB福祉活動専門員がアドバイザーとしてチームに参加することとなった。

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