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精神04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

 精神保健福祉士の専門科目『ソーシャルワークの理論と方法(専門)』の試験問題のストックから、一問一答で出題されます。
 何回もトライして多くの出題パターンに慣れましょう。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

1. 次の事例を読んで,問題135について答えなさい。

〔事例〕
内科の外来看護師より「今からHさんに会ってください。糖尿病と肝機能障害で何度か入院歴がある52歳の男性です。先生が,アルコール依存症だと思うから精神科病院に入院を勧めたいとのことです」と医療福祉相談室に連絡があった。(問題135)
J精神保健福祉士は,相談室にやってきたHさんと面接した。Hさんは立ったまま「長年お世話になっていますけど,アルコール依存症だなんて冗談じゃないですよ。営業やってるから酒はつきものですけど,それで精神病院なんてねえ,先生にまた注意されちゃったから控えめにしますけど…」とまくしたて,「早くに妻に死なれて,苦労して育てた息子の大学受験もあるし忙しいんですよ。行けって言われたから来ましたけど,どうです?精神病じゃないでしょう?」と,J精神保健福祉士に問いかけた。室内にはアルコール臭が漂っていた。
その後,Hさんから以下のことを聞き出した。「13年前に妻を乳がんで亡くし, 一人息子を妻の実家に預けて工務店の自営に明け暮れた。もともと酒好きだったが,飲酒量が増えたのは妻を亡くしてからである。6年前に工務店は倒産し,取引先の工場に営業として嘱託で雇ってもらい現在に至る。職場の健康診断をきっかけに肝機能障害で4年前から通院し始め,糖尿病もあると言われたのは一昨年のこと。自分の両親は他界した。妻の両親とも工務店が経営難になって借金を頼んだ時に断られ,息子を引き取って以来付き合っていない。体調の悪さは年中感じるが, 息子を一人前にするまでは頑張らなくてはと思う。酒は唯一の楽しみでやめるつもりはない」。この場では,Hさんが精神科病院への受診をきっぱり拒否したため紹介には至らなかったが,家族状況や職場環境などを勘案し,精神保健福祉士として支援できることがあるかもしれないと伝えて再び面接することを提案した。Hさんが「じゃあ,お願いしますよ」と賛同したため,2週間後の内科受診の後で会う約束をした。

問題 135  この段階でJ精神保健福祉士がとるべき対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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2. 問題 156 法制度にみる精神障害者と家族(保護者制度)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注)1 「精神保健福祉法」とは,「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
2 「医療観察法」とは,「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

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3. 〔事 例〕
Lさん(53歳,男性)は,企業の中間管理職として勤務していたが,5年前にうつ病を発症してからは,休職と復職を繰り返し,3年前に会社を早期退職した。Lさんは日中の居場所としてZ地域活動支援センターを利用するようになった。同センターのM精神保健福祉士との初回の面談で,Lさんは「体調が安定しないので早期退職したんです。会社もそのほうが助かるだろうと思って。妻はまた働いてほしいと言いますが,病気のこともあるし,この年齢で再就職はちょっと難しいと思います。でも,何か人の役に立ちたい気持ちがあるんです」と語った。
LさんはM精神保健福祉士と相談し,Z地域活動支援センターが行っているピアサポートグループに参加してみることにした。ピアサポートグループの主な活動内容は,月1回の定例会と,近隣の精神科病院への友愛訪問である。Lさんは障害者ピアサポート研修を受講したのち,ピアサポートグループに登録して活動を開始した。
あるとき,病院の友愛訪問で出会ったAさんが退院し,Z地域活動支援センターを利用することになった。来所したAさんはLさんに,「病院のときはいろいろ教えてくれてありがとう。おかげさまでやっと退院できたよ。私もLさんのようになりたいなあ」と笑顔で語った。Lさんは以前にもましてピアサポート活動にやりがいを感じるようになった。(問題139)
Lさんのピアサポート活動に熱心に取り組む姿勢が評価され,1年後にはZ地域活動支援センターのピアスタッフとして採用されることになった。Lさんの担当業務は,主に電話相談の対応とピアサポートグループの運営である。はじめはスタッフとしての業務に難しさを感じ,いまひとつ自信がもてないでいた。そこで,M精神保健福祉士がLさんの相談役となり,定期的な面談を通して,業務内容や勤務時間の調整を行った。Lさんも,利用者との関係や対応で悩んだときにはM精神保健福祉士に相談するようにした。採用から1年が経過し,Lさんはピアスタッフとしてさらにステップアップしたいと考えている。

問題 139 次の記述のうち,この時Lさんに起きた変化の説明として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

4. 問題 90 ケアマネジメントの特徴に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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5. 問題103  事例を読んで,回復期リハビリテーション病棟でのA医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Bさん(78歳,女性)は,約4か月前に脳梗塞を発症し,現在は回復期リハビリテーション病棟に入院中である。経過は良好で,移動に一部介助が必要な状況ではあるが,退院の目途もついてきたため,Bさんと医療スタッフによる退院前カンファレンスが開かれた。Bさんは退院できることを喜んでいたが,同居する息子のCさん(48歳,男性)のことを心配していた。入院時に確認したBさんの話によれば,Cさんには精神疾患があり,定期的に通院している。脳梗塞発症前は,BさんがCさん担当のPSW(精神保健福祉士)らの助言を受けながら,日々の生活をサポートしていたとのことであった。

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6. 問題102  相談援助における多職種・多機関連携に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。

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7. 問題 73 事例を読んで,相談支援事業所のソーシャルワーカー(社会福祉士)が行うエンゲージメント(インテーク)に関する記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

〔事 例〕

知的障害のあるHさん(53歳,男性)は,母親と二人で暮らしてきた。しかし, 母親が脳梗塞で倒れ救急搬送されたことをきっかけに,障害者支援施設の短期入所利用につながった。当該入所施設では,Hさんは口数が少なく,他の利用者とのかかわりは見られない。ただ,職員の質問には応じ,短い言葉ではあるがコミュニケーションをとることができる。Hさんは着替えや入浴など身の回りのことは,ある程度自分でできるが,料理や掃除などは母親に頼りきりであった。相談支援事業所のソーシャルワーカーは,Hさんと今後の生活について相談するため面談を行った。

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8. 問題118  事例を読んで,M医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
路上生活者であるAさん(80歳,男性)は,路上でうずくまっているところを発見され,救急搬送された。検査の結果,B医師から肺炎と診断され入院加療が必要な状態であると判断された。しかし,Aさんは「入院は絶対にしない」とかたくなに入院加療を拒否したため,B医師からM医療ソーシャルワーカーに面談の要請があった。M医療ソーシャルワーカーが面談したところ,無保険であり,入院費を支払うことができないため,入院が不安とのことだった。

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9. 〔事 例〕
Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。(問題142)
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 142 次の記述のうち,D精神保健福祉相談員がカンファレンスで提案したこととして,適切なものを2つ選びなさい。

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10. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事 例〕
N市のFスクールソーシャルワーカー(精神保健福祉士)は,U中学校の校長からGさん(14歳,男性)について相談を受けた。校長の話によると,Gさんはもともと不登校傾向があり,2年生の頃は週に数日登校できていたが,3年生になり進学等の将来への不安が増したことで自室にひきこもり,全く登校できなくなった。後日,FスクールソーシャルワーカーはU中学校を訪れ,Gさんの担任から現在の状況を聞きとった。担任によると,登校できない日が増え,登校できても授業についていけなくなり,1学期の成績が著しく低下した。また,進路の面談を前に全く登校できなくなってしまったという。ひとり親家庭で,母親は仕事で忙しく,毎日本人に登校するよう声かけはするものの,家を出るところまでは確認できない状態であった。(問題163)
Fスクールソーシャルワーカーは,母親と連絡をとり,数回家庭訪問をするが,Gさん本人とは会えない状態が続いていた。定期的に家庭訪問をする中で,Gさんと直接話ができるようになった。Gさんは,最初は勉強についていけないことで学校に行けなくなったが,今は外に出ることが怖くなり,食欲の低下や不眠が続いていることを話してくれた。そこで,FスクールソーシャルワーカーがV機関で相談することを提案すると,母親とともに行ってみると言ったため,V機関の精神保健福祉士に連絡し,相談ができるように調整した。その後,V機関へ数回通うと心身の不調が改善し,少しずつ登校できるようになった。現在は,引き続きV機関を利用しながら卒業を目指している。(問題164)
Gさんが登校できるようになったことで,ほかの教員からの相談もあり,U中学校にはほかにも精神的健康に課題のある生徒がいることがわかった。しかし,対応に苦慮しているため,校長からFスクールソーシャルワーカーに教職員に対して研修会を開いてほしいと相談があった。(問題165)

問題 165 次のうち,Fスクールソーシャルワーカーが開く研修会の内容として,適切なものを2つ選びなさい。

問題 169  正答 3

1 適切でない。
C民生委員ら地域住民が協力を申し出ているが,この時点でAさんがC民生委員らにどのような相談をしているのか確認できておらず,また,Aさんの同意を得ていないため,Aさんに関する個人情報を本人の了解なく話すことは専門職の行為として認められない。
(『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』中央法規出版,p.204)

2 適切でない。
この時点でB精神保健福祉士はAさんの夫の詳しい状況や意向を確認できていない。まずは,B精神保健福祉士が直接夫に連絡をとるなどして,夫の意向を確認することが求められる。また,家族支援の視点として,夫も「ニーズのある人」としてとらえることが重要となる。
(『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』中央法規出版,pp.101~103)

3 適切。
C民生委員らの協力はAさんにとって貴重なインフォーマルな社会資源となる。Aさんを支援の中心にとらえ,Aさんの意向を関係者が共有し,それぞれの立場からどのような支援が可能であるか話し合う場を設けることは重要である。また,主治医が同席することで,Aさんの精神疾患に配慮した支援のあり方を検討することができる。
(『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ』中央法規出版,pp.250~253)

4 適切でない。
Aさんは,主治医からの入院治療の可能性やB精神保健福祉士による乳児院等の利用の提案に対して決断できずにいる。まずはAさんの気持ちを知り,意向を把握する必要がある。精神保健福祉士にはクライエントが自己決定できるよう寄り添いながら信頼関係を構築し,必要となる情報を提供するなどのはたらきかけが求められる。
(『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』中央法規出版,pp.32~33)

5 適切でない。
AさんにとってC民生委員らは地域における貴重なインフォーマルな社会資源ととらえることができる。インフォーマルな社会資源はフォーマルな社会資源に比べて柔軟性に富み,クライエントのニーズに合わせることが可能となる。C民生委員らの申出をB精神保健福祉士は地域のもつ強みととらえ,協働していく関係性の構築が求められる。
(『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』中央法規出版,p.203)

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

11. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事 例〕
Aさん(28歳,女性)は,夫と生後間もない子どもとの三人暮らしである。出産後,涙が止まらなくなったり,気分が落ち込んだりしたため,精神科を受診し,産後うつ病の診断を受け通院している。夫の仕事は多忙で育児の手伝いは難しく,夫婦ともに実家が遠方であることから,Aさんが一人で育児を担う日々が続いた。病状は次第に悪化し,ある日の外来で主治医から病状が改善しなければ入院治療も検討したほうがよいと言われた。医療福祉相談室のB精神保健福祉士は,Aさんの家族状況から乳児院等の入所施設の利用も一考であることを提案した。Aさんはこの提案に対して「夫やお世話になっている民生委員と相談させてください」と話し,この日は帰宅した。
数日後,C民生委員と数人の住民がB精神保健福祉士のもとを訪れ,「Aさんから相談を受けた。この地域は住民同士の助け合いを大切にしているので何か協力したいと思っている。Aさんにはどのように接するとよいのか」と相談した。(問題169)
その後Aさんは,C民生委員や住民による家事手伝いや見守り活動に支えられ,入院することなく,通院しながら育児に専念することができた。B精神保健福祉士は,Aさんの支援をきっかけに,この地域のもつ強みを活かしてメンタルヘルスの課題を抱える人に寄り添える人材の育成について,ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会に相談した。その結果,精神保健福祉ボランティア講座の開催に向けた運営委員会が立ち上がり,B精神保健福祉士は講座の内容について意見を求められた。(問題170)
講座は年に数回開催され,講座修了生は地域で自主的に活動するようになり,社会福祉協議会によって,講座修了生のためのフォローアップミーティングが定期的に開催されるようになった。精神障害者へのかかわりに悩む講座修了生も出始め,B精神保健福祉士は精神保健福祉ボランティア活動が継続できるよう,フォローアップミーティングにおいて精神保健福祉士としての立場から必要に応じて助言を行っている。(問題171)

問題 169 次の記述のうち,この時点におけるB精神保健福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

12. 次の事例を読んで,問題141について答えなさい。

〔事例〕
Cさん(24歳,女性)は,就学前にアスペルガー症候群(当事)と診断された。Cさんの両親は,Cさんが小学4年生の時に,母親とCさんに対する実父からの暴力が原因で離婚した。その後,Cさんが中学1年生の時に母親は再婚したが,義父はCさんの障害を理解できず,しつけと称してたびたび叩いていた。高校までは, Cさんの真面目なところや素直なところを評価してくれる学級担任や数人の友人のサポートにより無事に卒業できた。卒業後は,高校の先輩が就職している一般企業に事務職として就職し,親元を離れて一人暮らしを始めた。学級担任は企業の採用担当者に本人の高校での様子は伝えたものの,直属の上司は「気が利かない」「新人なのに余計な一言が多い」「周囲の様子をうかがうことができない」という理由でCさんを厳しく指導した。就職後1か月が経った頃,Cさんは上司が怖くて出勤できなくなり,そのまま退職した。同じ職場に勤務していた高校の先輩が,Cさんを心配して学級担任に連絡した。学級担任は,Cさんを説得して発達障害者支援センターへ相談に行った。センターからの紹介で,CさんはU就労移行支援事業所を利用することになった。D精神保健福祉士との初回面接の際,Cさんは「自分は一生懸命やっているのにいつも怒られるばかりだ」と悲しい表情で話した。(問題141)
U就労移行支援事業所のD精神保健福祉士は,Cさんの承諾を取った上で,Cさんの家族状況を知るために母親に来所してもらった。母親は「夫もうつ病で治療中のため,娘の世話まではできない。高校まで卒業したのだから1人でがんばってほしい。多少金銭的に支援する以外にかかわることはできない」と話した。
Cさんは,前の職場でのことを大変つらく感じている。しかし,働きたいとは思っており,次は障害のことを理解した上で雇用してくれる障害者枠での就労を考えている。Cさんはパソコン業務が得意であり,そのスキルを活かして働きたいと考え,情報処理に関する資格取得を希望している。

問題 141  次の記述のうち,D精神保健福祉士のストレングス視点によるCさんへの支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

13. 問題 91 アウトリーチに関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。

14 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

14. 問題 153 相談援助の展開におけるエバリュエーションに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

15. 問題 130 H精神保健福祉士は,大学で精神保健福祉士の資格を取得後,精神科医療機関で3 年勤務したのち,同じ法人の就労継続支援B型事業所に異動して6 か月になる。ある日,H精神保健福祉士は上司であるJ精神保健福祉士に「部署を異動してから,業務や役割について自分なりに考えてはいるが戸惑うことが多くなった。この事業所における精神保健福祉士として利用者とどのようにかかわればいいのか悩んでいる。今は私がこんな悩みをもっていることを職員や利用者に知られたくない」と話した。

次の記述のうち,この場面でJ精神保健福祉士に求められるスーパービジョンの内容として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

16. 次の事例を読んで,問題143について答えなさい。

〔事例〕
Cさん(24歳,女性)は,就学前にアスペルガー症候群(当事)と診断された。Cさんの両親は,Cさんが小学4年生の時に,母親とCさんに対する実父からの暴力が原因で離婚した。その後,Cさんが中学1年生の時に母親は再婚したが,義父はCさんの障害を理解できず,しつけと称してたびたび叩いていた。高校までは, Cさんの真面目なところや素直なところを評価してくれる学級担任や数人の友人のサポートにより無事に卒業できた。卒業後は,高校の先輩が就職している一般企業に事務職として就職し,親元を離れて一人暮らしを始めた。学級担任は企業の採用担当者に本人の高校での様子は伝えたものの,直属の上司は「気が利かない」「新人なのに余計な一言が多い」「周囲の様子をうかがうことができない」という理由でCさんを厳しく指導した。就職後1か月が経った頃,Cさんは上司が怖くて出勤できなくなり,そのまま退職した。同じ職場に勤務していた高校の先輩が,Cさんを心配して学級担任に連絡した。学級担任は,Cさんを説得して発達障害者支援センターへ相談に行った。センターからの紹介で,CさんはU就労移行支援事業所を利用することになった。D精神保健福祉士との初回面接の際,Cさんは「自分は一生懸命やっているのにいつも怒られるばかりだ」と悲しい表情で話した。
U就労移行支援事業所のD精神保健福祉士は,Cさんの承諾を取った上で,Cさんの家族状況を知るために母親に来所してもらった。母親は「夫もうつ病で治療中のため,娘の世話まではできない。高校まで卒業したのだから1人でがんばってほしい。多少金銭的に支援する以外にかかわることはできない」と話した。
Cさんは,前の職場でのことを大変つらく感じている。しかし,働きたいとは思っており,次は障害のことを理解した上で雇用してくれる障害者枠での就労を考えている。Cさんはパソコン業務が得意であり,そのスキルを活かして働きたいと考え,情報処理に関する資格取得を希望している。(問題143)

問題 143  次の記述のうち,D精神保健福祉士が作成する個別支援計画として,適切なものを2つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

17. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事 例〕
N市のFスクールソーシャルワーカー(精神保健福祉士)は,U中学校の校長からGさん(14歳,男性)について相談を受けた。校長の話によると,Gさんはもともと不登校傾向があり,2年生の頃は週に数日登校できていたが,3年生になり進学等の将来への不安が増したことで自室にひきこもり,全く登校できなくなった。後日,FスクールソーシャルワーカーはU中学校を訪れ,Gさんの担任から現在の状況を聞きとった。担任によると,登校できない日が増え,登校できても授業についていけなくなり,1学期の成績が著しく低下した。また,進路の面談を前に全く登校できなくなってしまったという。ひとり親家庭で,母親は仕事で忙しく,毎日本人に登校するよう声かけはするものの,家を出るところまでは確認できない状態であった。(問題163)
Fスクールソーシャルワーカーは,母親と連絡をとり,数回家庭訪問をするが,Gさん本人とは会えない状態が続いていた。定期的に家庭訪問をする中で,Gさんと直接話ができるようになった。Gさんは,最初は勉強についていけないことで学校に行けなくなったが,今は外に出ることが怖くなり,食欲の低下や不眠が続いていることを話してくれた。そこで,FスクールソーシャルワーカーがV機関で相談することを提案すると,母親とともに行ってみると言ったため,V機関の精神保健福祉士に連絡し,相談ができるように調整した。その後,V機関へ数回通うと心身の不調が改善し,少しずつ登校できるようになった。現在は,引き続きV機関を利用しながら卒業を目指している。(問題164)
Gさんが登校できるようになったことで,ほかの教員からの相談もあり,U中学校にはほかにも精神的健康に課題のある生徒がいることがわかった。しかし,対応に苦慮しているため,校長からFスクールソーシャルワーカーに教職員に対して研修会を開いてほしいと相談があった。(問題165)

問題 164 次のうち,Fスクールソーシャルワーカーが紹介したV機関として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

18. 問題 108 ソーシャルワーカーが行う面接の技術等に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

19. 〔事 例〕
Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。(問題141)
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 141 次の記述のうち,この時点でD精神保健福祉相談員がBさんにかけた言葉として,適切なものを1つ選びなさい。

20 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

20. 問題 154  精神保健福祉士が用いる面接技法とその内容に関する組合せとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

21 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

21. 問題 121 次の記述のうち,精神保健福祉士が行う権利擁護活動の代弁機能として,適切なものを1 つ選びなさい。

(注) 「障害者差別解消法」とは,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。

22 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

22. 問題119  精神障害者支援の理念や方法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

23 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

23. 問題 119  精神障害者支援の理念であるリカバリーに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

24 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

24. 問題 140  次の事例を読んで,問題140について答えなさい。

〔事 例〕

Lさん(53歳,男性)は,企業の中間管理職として勤務していたが,5年前にうつ病を発症してからは,休職と復職を繰り返し,3年前に会社を早期退職した。Lさんは日中の居場所としてZ地域活動支援センターを利用するようになった。同センターのM精神保健福祉士との初回の面談で,Lさんは「体調が安定しないので早期退職したんです。会社もそのほうが助かるだろうと思って。妻はまた働いてほしいと言いますが,病気のこともあるし,この年齢で再就職はちょっと難しいと思います。でも,何か人の役に立ちたい気持ちがあるんです」と語った。
LさんはM精神保健福祉士と相談し,Z地域活動支援センターが行っているピアサポートグループに参加してみることにした。ピアサポートグループの主な活動内容は,月1回の定例会と,近隣の精神科病院への友愛訪問である。Lさんは障害者ピアサポート研修を受講したのち,ピアサポートグループに登録して活動を開始した。
あるとき,病院の友愛訪問で出会ったAさんが退院し,Z地域活動支援センターを利用することになった。来所したAさんはLさんに,「病院のときはいろいろ教えてくれてありがとう。おかげさまでやっと退院できたよ。私もLさんのようになりたいなあ」と笑顔で語った。Lさんは以前にもましてピアサポート活動にやりがいを感じるようになった。
Lさんのピアサポート活動に熱心に取り組む姿勢が評価され,1年後にはZ地域活動支援センターのピアスタッフとして採用されることになった。Lさんの担当業務は,主に電話相談の対応とピアサポートグループの運営である。はじめはスタッフとしての業務に難しさを感じ,いまひとつ自信がもてないでいた。そこで,M精神保健福祉士がLさんの相談役となり,定期的な面談を通して,業務内容や勤務時間の調整を行った。Lさんも,利用者との関係や対応で悩んだときにはM精神保健福祉士に相談するようにした。採用から1年が経過し,Lさんはピアスタッフとしてさらにステップアップしたいと考えている。(問題140)

問題 140 次の記述のうち,この時のLさんに対するM精神保健福祉士のかかわりとして,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

25. 問題 153  次の記述のうち,相談援助におけるアセスメントの説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

26. (ソーシャルワークの理論と方法(専門)・事例問題)

次の事例を読んで,問題119について答えなさい。

〔事 例〕

精神保健福祉センター(以下「センター」)に勤務するD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)(以下「D相談員」)のもとに,地元の大学に通う注意欠如多動症(ADHD)のEさん(19歳,男性)とその母親が相談に訪れた。Eさんは就学前健康診断で発達障害の疑いが指摘され,遠方にある小児医療センターでADHD の診断を受けた。就学後は忘れ物や授業中の私語などの行動が目立ったが,通院治療は行わず,学級担任等の理解と丁寧な指導により高等学校まで卒業することができた。その後,志望していた大学に進学したが,入学して間もなく通学が不規則になり,朝も起きられなくなった。家族が声をかけても反応が乏しく,「ADHDの二次障害かもしれない」と心配になり,インターネットで調べてセンターに相談に来た。D相談員は,Eさんと母親に自己紹介をした後,面談室で相談内容の聞き取りを行った。はじめにEさんにセンターを知ったきっかけを尋ねると,「それは母が…」と言葉を詰まらせ,答えにくそうな様子を示した。そこでD相談員はEさんに,答えにくいことや話したくないことは無理に話さなくてもいいことを伝えた。(問題119)
D相談員があらためてEさんに質問したところ,履修計画の立て方がわからなかったこと,長時間の講義に集中できなかったことから通学の意欲を失ってしまったこと等が語られた。D相談員はEさんの特性と就学環境との間に不適合があると考え,二人の了承を得て大学の学生支援室のキャンパスソーシャルワーカー(精神保健福祉士)に連絡をとることにした。
後日,母親からD相談員に,「おかげさまで大学でEに合わせた対応をしてもらえるようになり,何とかまた通えるようになりました」と電話があった。一方, 「Eとコミュニケーションがうまくとれず,ストレスを感じている」「どのように対応すればよいかわからない」と相談があったため,D相談員は母親に家族サポートグループを紹介することにした。

問題 119 次の記述のうち,このときのD相談員のかかわりとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

27. 問題 99 ソーシャルワークのアプローチに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

28 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

28. 問題112  事例を読んで,R市の社会福祉協議会のH社会福祉士が行った対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
R市の社会福祉協議会のH社会福祉士は,市内で一人暮らしをしているJさん(89歳,女性)から,「ごみ出しや電球の取替えなど,生活する中での軽微な困りごとが増えてきた。今はなんとか自分でできているが,これから先が不安だ」と相談された。Jさんの子どもは遠方に住んでおり,交流はない。また,Jさんは地域に知人や友人も少なく,ふだんから一人で過ごすことを好む性格である。

29 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

29. 問題122  心理教育・家族心理教育に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

30 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

30. 問題 122 次の記述のうち,精神科リハビリテーションの評価尺度に関する説明として,正しいものを1つ選びなさい。

31 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

31. 問題 89 事例を読んで,地域包括支援センターのK社会福祉士の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
K社会福祉士は,N市のP地区を担当している。これまでN市では居宅介護支援事業所を中心とした介護事業所の連絡会を開催していたが,今回新たに日常生活圏域での地域ケア会議を行うことになり,その推進にあたってP地区ではK社会福祉士が中心的役割を担うことになった。P地区はN市内でも高齢化が進み,一人暮らしの高齢者が多く住んでいることが課題となっている。

32 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

32. 問題 149  精神障害者の権利擁護システムに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

33 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

33. 問題 123 社会生活技能訓練(SST)の基本訓練モデルの背景理論として,正しいものを2つ選びなさい。

34 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

34. (ソーシャルワークの理論と方法(専門)・事例問題)

次の事例を読んで,問題120について答えなさい。

〔事 例〕

精神保健福祉センター(以下「センター」)に勤務するD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)(以下「D相談員」)のもとに,地元の大学に通う注意欠如多動症(ADHD)のEさん(19歳,男性)とその母親が相談に訪れた。Eさんは就学前健康診断で発達障害の疑いが指摘され,遠方にある小児医療センターでADHD の診断を受けた。就学後は忘れ物や授業中の私語などの行動が目立ったが,通院治療は行わず,学級担任等の理解と丁寧な指導により高等学校まで卒業することができた。その後,志望していた大学に進学したが,入学して間もなく通学が不規則になり,朝も起きられなくなった。家族が声をかけても反応が乏しく,「ADHDの二次障害かもしれない」と心配になり,インターネットで調べてセンターに相談に来た。D相談員は,Eさんと母親に自己紹介をした後,面談室で相談内容の聞き取りを行った。はじめにEさんにセンターを知ったきっかけを尋ねると,「それは母が…」と言葉を詰まらせ,答えにくそうな様子を示した。そこでD相談員はEさんに,答えにくいことや話したくないことは無理に話さなくてもいいことを伝えた。  D相談員があらためてEさんに質問したところ,履修計画の立て方がわからなかったこと,長時間の講義に集中できなかったことから通学の意欲を失ってしまったこと等が語られた。D相談員はEさんの特性と就学環境との間に不適合があると考え,二人の了承を得て大学の学生支援室のキャンパスソーシャルワーカー(精神保健福祉士)に連絡をとることにした。
後日,母親からD相談員に,「おかげさまで大学でEに合わせた対応をしてもらえるようになり,何とかまた通えるようになりました」と電話があった。一方, 「Eとコミュニケーションがうまくとれず,ストレスを感じている」「どのように対応すればよいかわからない」と相談があったため,D相談員は母親に家族サポートグループを紹介することにした。(問題120)

問題 120 次の記述のうち,D相談員が母親に行った家族サポートグループの説明として,適切なものを1 つ選びなさい。

35 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

35. 問題128  Aさん(75歳,女性)は,息子のBさん(47歳)と二人暮らしである。Bさんは25歳で統合失調症を発症した。当時は医療機関を受診しており,30歳時から医療保護入院で2年間入院していた。しかしその後は服薬はするものの15年以上自宅にひきこもり,その世話はAさんが一人で行ってきた。Aさんは,自身の生活に楽しみもなく,また自分の亡き後のBさんのことなどが気になり,ふさぎこむことが多くなっていた。民生委員の声かけで市社会福祉協議会の総合相談へ行き,C精神保健福祉士に相談した。
次の記述のうち,この場面でC精神保健福祉士に求められるAさんに対する支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

36 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

36. 問題 158 統合失調症のため精神科診療所の精神科デイケアを利用しているBさん(48歳,男性)は,薬の飲み忘れにより体調を崩し入院することも多かったが,今は訪問看護や服薬カレンダーの利用により,飲み忘れなく生活している。ある日,精神科デイケアの職員から「今度,薬の飲み忘れについて精神科デイケアでミーティングをするので,Bさんからこれまでの経験を話してもらえないか」と相談され,Bさんは承諾した。ミーティングはBさん自身のこれまでの経験を話し,その後,参加者からも服薬に関する経験が語られるなど交流の多い時間となった。ミーティングの最後に,Bさんは「ミーティングに参加して私も勉強になり,みなさんから力をもらった気がします。ありがとうございました」と話した。
次のうち,Bさんの発言を表す内容として,適切なものを2つ選びなさい。

37 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

37. 問題 119 次の記述のうち,諸外国の精神保健医療福祉の歴史的な変遷に関する説明として,正しいものを2つ選びなさい。

38 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

38. 問題 113 ケアマネジメントに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

39 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

39. 問題111  グループワークに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

40 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

40. 問題 117 次の記述のうち,コミュニティワークの説明として,適切なものを1 つ選びなさい。

41 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

41. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事例〕
Jさん(20歳,男性)は,N県の大学へ進学し,実家を出てアパートで一人暮らしを始めた。大学1年次後期からJさんは講義を欠席し,自宅にひきこもるようになった。大学からJさんの状況について連絡を受けた母親が,アパートを訪問したところ「俺のことを狙っている組織の人間は駆逐する」と叫んで母親に暴力をふるった。母親は重傷を負い,一命はとりとめたものの,左手に障害が残った。
Jさんは殺人未遂の容疑で逮捕され,簡易鑑定により責任能力なしと判定され不起訴となった。検察官によって「医療観察法」の申し立てがなされ,Jさんは鑑定入院となった。鑑定によりJさんは統合失調症と診断され,審判の結果,指定入院医療機関に入院となった。

入院から1年6か月が経過し,退院の準備を始めることになった。保護観察所のK社会復帰調整官(精神保健福祉士)は退院先についてJさんと面接をした。Jさんは実家に戻りたい気持ちがある一方で,母親に障害を負わせてしまったことに対する自責の念も強く,気持ちが揺れ動いていた。(問題166)

Jさんとの面談を踏まえ,K社会復帰調整官は,実家を訪れ意向を確認した。母親はJさんの退院を心配し,父親は暴力をふるったJさんを受け入れられない気持ちを吐露した。(問題167)

退院に向けた調整の結果,実家の近くにあるグループホームがJさんの退院先として決まった。K社会復帰調整官は退院後の地域生活支援体制を構築するためケア会議を開催した。ケア会議には,Jさん,両親のほか,指定通院医療機関や相談支援事業所,グループホーム,市障害福祉課,保健所の担当者が集まり,関係機関による支援の内容や頻度について検討がなされた。(問題168)

その後,Jさんは退院し,処遇実施計画に基づいて支援が展開された。

(注)「医療観察法」とは「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

問題 168  次の記述のうち,このケア会議において,K社会復帰調整官が念頭に置くこととして,適切なものを1つ選びなさい。

42 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

42. 問題 128 B精神保健福祉士(24歳,女性)は,精神科クリニックに勤めて2年目になる。職場にB精神保健福祉士の同期はおらず,(相談援助)実務経験が10年以上と30年以上の先輩の精神保健福祉士がいる。B精神保健福祉士は,患者との面接でやりとりがかみ合わず,患者からは担当を変えて欲しいという希望も出ているため,自分自身が精神保健福祉士としての適性がないのではないかと不安になっている。そのため,面接時の対応について先輩に相談したり,ケース記録を見せて指導を受けることもしばしばあり,前向きで熱心であるという評価を得ている。しかし,患者との面接になると何がうまくいかないのかがわからず,今後の対応について職場内でスーパービジョンを受けることになった。
次のうち,B精神保健福祉士が受けるスーパービジョンの形態として,最も適切なものを1つ選びなさい。

43 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

43. 問題127  グループワークの展開過程に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。

44 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

44. 問題 125 次のうち,サリービー(Saleebey, D.)のストレングスモデルに関するものとして,適切なものを2 つ選びなさい。

45 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

45. 問題 100 相談援助における支援の評価に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

46 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

46. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事例〕
Aさん(68歳,女性)は,夫であるBさん(75歳,男性)と二人暮らしである。Aさんは元来几帳面な性格で,夫の身の回りのことも積極的に行っていた。しかし,3か月ほど前からもの忘れが目立つようになり,買い物のために外出したことを忘れて食事の準備ができないことや,掃除機の使い方がわからず困っている様子を見かけるようになった。このようなAさんの変化に,Bさんは戸惑い,どのように接してよいかわからなかった。そこで,Bさんは友人である自治会の会長に相談した。自治会長は地域の民生委員をしていたため,Bさんとともに地域包括支援センターへ行き,Aさんの状況を相談した。その後,地域包括支援センターの支援により,精神科病院を受診し,認知症と診断された。Bさんは病院の相談室を訪れ,C精神保健福祉士にAさんへの接し方について教えてほしいと言った。(問題169)

Bさんと同席した民生委員によると,この地域は高齢化が進んでおり,家族の認知症に関する悩みを打ち明けられずにいる人がほかにもいるということだった。そこでC精神保健福祉士は,病院所在地の圏域内において認知症の家族の相談や,集まって利用することのできる場所の情報を集めた。また,Bさんや民生委員には地域の様子について,さらに詳しく情報を聞いた。集めた情報から利用につながりそうなところへ訪問し,話を聞いた。その結果,圏域内においていくつか利用できるところがあるものの,Aさんたちの住む地区からは遠く,地域に偏りがあることがわかった。(問題170)

C精神保健福祉士は,民生委員や地域包括支援センターの主任ケアマネジャーとともに,Aさんの住む地区に認知症の人やその家族が気軽に集える場をつくれないか考えるようになった。地区では高齢化の進行が激しく,認知症について正しい理解が必要である。認知症は共通して考えやすいテーマでもあることから,認知症に関する啓発イベントを実施することを目標とした。まずは,関係者による実行委員会を組織するために,介護や福祉の専門家へ声かけをした。(問題171)

問題 171  次のうち,C精神保健福祉士が声かけの際に意識したこととして最も適切なものを1つ選びなさい。

47 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

47. 問題 126 就労移行支援事業所に勤務して2年目のA精神保健福祉士は,新しくビジネスマナーをテーマにしたグループワークを担当することとなった。A精神保健福祉士は内容を考えながら利用者に参加の声かけを行った。その結果,1回目のプログラムには5人が参加したが,参加者は「これからどんなことをやるのだろう」と緊張した様子であった。
次の記述のうち,この場面におけるA精神保健福祉士の参加者へのかかわりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

48 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

48. 問題 110 ソーシャルワークにおける記録に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

49 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

49. 問題 157 A精神保健福祉士は,X精神科病院にある相談室のリーダーである。ある日の午後,A精神保健福祉士が外来の受診相談の対応をしていた時に,これまで経験したことのないような地震が発生した。それから数分後に,各県・各市町村に災害対策本部が設置され,X精神科病院にも院内の災害対策本部が設置されることとなった。その連絡を受けたA精神保健福祉士は,出勤している相談室の職員と今後の活動について確認することとした。
次の記述のうち,この時点における精神保健福祉士として優先される業務として,適切なものを2つ選びなさい。

50 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

50. 問題 94  「個人情報保護法」に基づく要配慮個人情報の取扱いについて,適切なものを1つ選びなさい。

(注)「個人情報保護法」とは,「個人情報の保護に関する法律」のことである。

51 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

51. 問題 105 相談援助における多職種・多機関連携に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

52 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

52. 問題 142J  次の事例を読んで,問題142について答えなさい。

〔事 例〕

Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。(問題142)
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 142 次の記述のうち,D精神保健福祉相談員がカンファレンスで提案したこととして,適切なものを2つ選びなさい。

53 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

53. 〔事 例〕
Lさん(53歳,男性)は,企業の中間管理職として勤務していたが,5年前にうつ病を発症してからは,休職と復職を繰り返し,3年前に会社を早期退職した。Lさんは日中の居場所としてZ地域活動支援センターを利用するようになった。同センターのM精神保健福祉士との初回の面談で,Lさんは「体調が安定しないので早期退職したんです。会社もそのほうが助かるだろうと思って。妻はまた働いてほしいと言いますが,病気のこともあるし,この年齢で再就職はちょっと難しいと思います。でも,何か人の役に立ちたい気持ちがあるんです」と語った。(問題138)
LさんはM精神保健福祉士と相談し,Z地域活動支援センターが行っているピアサポートグループに参加してみることにした。ピアサポートグループの主な活動内容は,月1回の定例会と,近隣の精神科病院への友愛訪問である。Lさんは障害者ピアサポート研修を受講したのち,ピアサポートグループに登録して活動を開始した。
あるとき,病院の友愛訪問で出会ったAさんが退院し,Z地域活動支援センターを利用することになった。来所したAさんはLさんに,「病院のときはいろいろ教えてくれてありがとう。おかげさまでやっと退院できたよ。私もLさんのようになりたいなあ」と笑顔で語った。Lさんは以前にもましてピアサポート活動にやりがいを感じるようになった。
Lさんのピアサポート活動に熱心に取り組む姿勢が評価され,1年後にはZ地域活動支援センターのピアスタッフとして採用されることになった。Lさんの担当業務は,主に電話相談の対応とピアサポートグループの運営である。はじめはスタッフとしての業務に難しさを感じ,いまひとつ自信がもてないでいた。そこで,M精神保健福祉士がLさんの相談役となり,定期的な面談を通して,業務内容や勤務時間の調整を行った。Lさんも,利用者との関係や対応で悩んだときにはM精神保健福祉士に相談するようにした。採用から1年が経過し,Lさんはピアスタッフとしてさらにステップアップしたいと考えている。

問題 138 次の記述のうち,この時点でM精神保健福祉士がLさんに伝えた言葉として,適切なものを1つ選びなさい。

54 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

54. 問題 110 システム理論に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

55 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

55. 問題 98  S市で次期の地域福祉計画を策定するにあたり,H社会福祉士が準備を担当することとなった。次のうち,H社会福祉士が取り組む内容として,正しいものを2つ選びなさい。

56 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

56. 問題 124 次の記述のうち,相談援助の過程におけるモニタリングの説明として,適切なものを1つ選びなさい。

57 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

57. 問題 90  機能的アプローチに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

58 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

58. 次の事例を読んで,問題135について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(35歳,男性)は,大学時代にストレスを抱え,「ゼミの教授と同級生が自分の悪口を言いふらしている」と周囲に訴えるようになり,19歳のときに精神科病院を受診した。統合失調症の診断を受け,3か月間の入院治療の後,自宅へ退院した。以後,病状を大きく崩すことなく過ごしているが,大学は中退し,自宅で一日中インターネットの将棋ゲームなどをして過ごしている。両親は,ストレスのない生活をしていればいつか病気は治ると考えており,無理をさせないためにもFさんの生活に対して何も言わないでいる。ある通院の日,Fさんは外来の待合室で相談室のパンフレットを見つけ,社会復帰の相談ができることを知った。そして外来後,緊張しながら相談室を訪れ,G精神保健福祉士と初めて面接することになった。(問題135)
面接でFさんは「両親がいつまで薬を飲むのかと言ってきます。ほかの患者さんはどうしているのでしょうか。ずっと家にいますが,このままでいいのか不安です。話せる人がいるといいのですが…」と吐露した。G精神保健福祉士はFさんの話を聞いたうえで,「病院のデイケアには,Fさんと同じような悩みを抱えている当事者のグループ活動があります。近隣のU地域活動支援センターで働く当事者スタッフが来て司会をしているので,とても話しやすいと思います。一度見学してみませんか」と提案した。Fさんは迷っていたが,自分と同じ病気を経験している当事者スタッフの話を聞いてみたいと思い,見学することにした。見学の日,Fさんは当事者スタッフやグループメンバーによる回復の過程の話を熱心に聞き入っていた。
Fさんがデイケアに通い始めてしばらく経った頃,Fさんの両親が相談室に来室し,「無理をさせないでほしい。病気が悪化したらどうするのか」と不安を訴えにきた。G精神保健福祉士は両親の話に丁寧に耳を傾け対応した。その後,Fさんは,デイケアとU地域活動支援センターを利用し,就労への準備を始めている。

問題135  次の記述のうち,この時点におけるG精神保健福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

59 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

59. 問題 127 Aさんは,うつ病の診断を受け休職していたが,リワークプログラムを受講して3 か月になり,そろそろ試し出勤を目指す段階に入った。リワークプログラムにかかわるB精神保健福祉士は,ある日の面接で復職に対する不安について, Aさんから「自分としても復職したいと思い,気持ちも落ち着いてきた。心の準備はできているけれど,周囲の人は自分のことを無能だと思っている。皆が当たり前にできる簡単な仕事すらできないと思われている。復職してもきっとうまくいかないに決まっている」と相談を受けた。Aさんには,日頃から物事を悲観的にとらえる傾向がある。

次の記述のうち,この場面でB精神保健福祉士がAさんにかけた言葉として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

60 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

60. 問題 150  精神科リハビリテーションの基本原則に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

61 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

61. 問題117  機能的アプローチに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

62 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

62. 問題 151  精神科リハビリテーションで用いられる評価尺度に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

63 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

63. 問題106  事例を読んで,性別違和を抱える生徒への支援に関し,Dスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)が中学校のE教務主任に提案する内容として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事例〕
Q市にあるV中学校を担当しているDスクールソーシャルワーカーは,同校のE教務主任から,性別違和を抱える複数の生徒への対応について相談を受けた。E教務主任によると,性別違和を抱える生徒自身から担任に直接相談があるわけではないものの,身体的性別は男性であるが性自認は女性であり,男性用水着の着用に抵抗があることから水泳の授業を欠席する生徒や,性自認とは異なる男女別の風呂に入ることへの抵抗から修学旅行に参加しない生徒が複数名いるようだ,とのことである。

64 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

64. 問題 114次の事例を読んで,問題114について答えなさい。

〔事 例〕

Eさん(24歳,女性)は,中学生の頃に両親が離婚し,母親と二人暮らしになった。母親はEさんを育てるために必死に働くが,過労のストレスから飲酒量が増え,アルコール依存症と診断された。Eさんは家計を支えるためのアルバイトと母親の世話で大きな負担となったが,高校の同級生で交際相手のFさんに励まされながら,何とか高校を卒業した。高校卒業後は近くのスーパーで働きながら,休日はFさんと楽しい時間を過ごした。しかし,自宅に帰ると将来を悲観し,自傷行為(リストカット)をするようになった。ある日,Eさんの腕の傷に気がついたFさんは,近隣の精神科クリニックの受診を勧めた。Eさんは気が進まなかったが,受診を決意した。外来担当のG精神保健福祉士があいさつすると,Eさんはうつむき加減で,「受診すれば,私の問題を解決してもらえるのでしょうか」と語った。
その後,Eさんは精神科クリニックに通院するが,処方薬への依存が高まり,過剰摂取により救急搬送され入院となった。退院後も,処方薬の濫用や自傷行為の悪化で, 3 回ほど入退院を繰り返し,G精神保健福祉士の紹介で,専門病院で受診をすることになった。
Eさんは,担当のH精神保健福祉士に対して,このような自分でも支えてくれるFさんへの感謝と申し訳なさを口にした。H精神保健福祉士は,Eさんが自傷行為や入退院を繰り返しながらも母親の世話を続けてきたこと,Fさんとの交際を大切にしてきたEさんの力を評価し労った。このままではいけないと感じたEさんは, H精神保健福祉士の紹介を受けて,自助グループに参加した。(問題114)
初回のグループ参加では緊張感もみられたが,数回参加する中で少しずつ場の雰囲気にもなじんできたある日,ヤングケアラーである自身の思いを涙ながらに語り,ずっと大切にしてきた夢について語った。H精神保健福祉士は,苦しい家庭環境の中でEさんがもち続けたアーティストになりたいという夢を大切にしたいと思い,Eさんと今後の取組みについて話し合った。

問題 114 次のうち,このとき,H精神保健福祉士がEさんに紹介したグループとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

65 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

65. 問題 105 スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

66 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

66. 問題 148  精神障害者支援における理念に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

67 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

67. 問題 95 事例を読んで,A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
U急性期病院に脳梗塞で入院中のBさん(55歳,男性)の主治医から,「U病院での治療が終わり,そろそろ回復期リハビリテーション病棟への転院が望ましい状況である。そのため,Bさんに転院について話したが,何か不安があるようだ。Bさんから話を聞いてほしい」と依頼があったため,Bさんと面談した。面談の結果,自宅に戻りたいという意向があることがわかった。

68 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

68. 問題 70 ソーシャルワーク分野に多大な影響を及ぼした生態学理論について,最も適切なものを1 つ選びなさい。

69 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

69. 問題 88  相談援助の対象の概念と範囲に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

70 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

70. 問題 129 精神科デイ・ケアで勤務するE精神保健福祉士のもとに,ある日のデイケアプログラム終了後,利用者のFさんが訪ねてきた。Fさんは「最近,全体ミーティングの時にGさんと意見が合わないことが多くて参加していても楽しくない。今後もGさんがミーティングに参加するなら,私は全体ミーティングには参加したくないです」と話した。E精神保健福祉士は「お話しいただいてありがとうございます。次回の全体ミーティングで,いろいろな意見や考え方があることについて参加者で話し合ってみませんか」と提案した。

次のうち,次回の全体ミーティングでE精神保健福祉士が用いるグループワークの原則として,適切なものを1 つ選びなさい。

71 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

71. 問題 72 相談援助におけるナラティヴアプローチに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

72 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

72. 問題123  職業リハビリテーションに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

73 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

73. 問題 152  A精神保健福祉士は,V保健所における統合失調症の家族支援プログラムとして,家族心理教育の企画を担当した。プログラムは,病気や障害の理解を促す講義,対処方法を体験学習するための家族SST,家族同士のわかち合いからなる3部構成で進めていくことになった。
次のうち,このプログラムにおけるA精神保健福祉士の役割として,最も適切なものを1つ選びなさい。

74 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

74. 問題 116 人材育成に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。

75 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

75. 問題131  地域アセスメント及びその方法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

76 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

76. 問題 86  事例を読んで,相談支援事業所のJ相談支援専門員(社会福祉士)がこれから行う支援として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事例〕
Gさん(40歳,女性)は重度の身体障害(肢体不自由,身体障害者手帳1級)があり,現在,両親と3人で暮らしている。車いすを使えば座位は保持できるが,日常生活は基本的に全介助である。最近,日中に通っている就労継続支援B型事業所の仲間のHさんが一人暮らしを始めたことに影響を受け,Gさんも家を出て自立した生活をしたいという思いが強くなった。しかし,両親はともに強く反対している。悩んだGさんは,Hさんが一人暮らしを始める際に,同じ法人が運営している相談支援事業所の相談支援専門員の支援を受けていたことを思い出し,自分も相談に行くことにした。J相談支援専門員が担当となり,インテークを終え,これから相談支援を進めていく段階である。

77 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

77. 問題 111 ソーシャルワークにおけるストレングスモデルに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

78 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

78. 問題105  アウトリーチに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

79 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

79. 問題 78 スーパービジョンに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。

80 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

80. 問題 120 次の記述のうち,精神障害者支援の理念や方法に関する説明として,正しいものを1つ選びなさい。

81 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

81. 〔事 例〕
Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。(問題143)

問題 143 次の記述のうち,この時点におけるBさんへの支援として,適切なものを1つ選びなさい。

82 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

82. 問題 111 個人情報の保護に関する法律に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

83 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

83. 問題110 スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

84 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

84. 問題 139  次の事例を読んで,問題139について答えなさい。

〔事 例〕

Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。(問題141)
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 141 次の記述のうち,この時点でD精神保健福祉相談員がBさんにかけた言葉として,適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕

Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。(問題141)
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。

問題 141 次の記述のうち,この時点でD精神保健福祉相談員がBさんにかけた言葉として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

85. 問題 100 事例を読んで,D相談支援専門員(社会福祉士)が行う支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Eさん(40歳,女性)は,重度の肢体不自由(身体障害者手帳1級)があり,日常生活の多くの場面で介助を必要としている。Eさんは現在,母親と二人暮らしをしているが,最近,同じ障害のある長年の友人が支援を受けながら一人暮らしを始めたことから,自分も家を出て生活をしたいという思いが強くなった。しかし,母親はそんなことがEさんにできるわけがないとして理解を示さず,Eさんの話に取り合おうとしない。Eさんはこの状況を何とか打開しようと,友人から聞いた相談支援事業所を訪れ,D相談支援専門員との面接を複数回,行ったところである。

86 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

86. 問題 102 クライエントとの専門的援助関係を形成することによる効用と限界に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

87. 問題 157  次のうち,相談援助機関とそこに配置されている専門職の組合せとして,正しいものを2つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

88. 〔事 例〕
Gさん(42歳,男性)は,会計学校卒業後,地元工場の経理部門に就職し,妻のHさん(38歳,女性)と中学生の長男,長女とともに,職場近くの市営住宅で生活している。Gさんは数年前,趣味の釣りに行く途中で交通事故に遭い,全身及び頭部に打撲を負った。左半身に軽い麻痺が出たが,入院先のW病院でリハビリテーションに取り組み,身体機能も早々に回復し,発話にも問題がないため退院となり,Gさんはもとの職場へ復帰した。職場復帰後,几帳面でミスの少なかったGさんに計算ミスや記入漏れが頻発し,周囲からの指摘も増えていき,その後Gさんは仕事を休むようになった。Gさんが心配になったHさんは,W病院に相談したところ,高次脳機能障害を対象とするX家族会を紹介された。X家族会のJ会長はHさんの話すGさんの様子に理解を示し,Gさん夫妻と同じような苦労を抱えている人の話や日本の家族会や家族支援についての話をしてくれた。
Hさんは,理解してもらえる居心地のよさや得られる情報への期待感から,X家族会に参加するようになっていった。一方,Gさんの職場では,急遽会計監査が入ったことから経理部門の仕事が急増し,仕事を急かされたGさんがパニックを起こしパソコンを破壊する事態が起きた。その後,周囲との関係も険悪になり,Gさんは退職することとなってしまった。事態に驚いたHさんは,すぐにJ会長に相談し,紹介されたY精神科病院をGさんを伴って訪れ,K精神保健福祉士から高次脳機能障害について説明を受けた。
K精神保健福祉士が何度かGさんと相談を続けていったところ,Gさんから,受傷前のような通常の事業所への復帰の希望と,何が苦手かわからないことやパニック等への不安が伝えられた。K精神保健福祉士は,同僚とともにGさんの就労支援について考えていくことになった。(問題137)

問題 137 次の記述のうち,この時点でK精神保健福祉士が考えたGさんへの支援として,適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

89. 問題125  精神科訪問看護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

90 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

90. 問題 93 人と環境の交互作用に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

91. 問題126  精神保健福祉センターに勤務するJ精神保健福祉士は,2歳の子どもを連れて来所したKさん(20代,女性)と初回面談を行った。夫のLさんからの暴力に悩んでいるという。「夫は,うつ状態の診断を受けて1年ほど仕事を休んでいました。1か月ほど前に夫婦で話し合って夫は会社を退職したんです。自宅にいる時間が増えたその頃から,この子がご飯で遊んだり,おもちゃを散らかすと夫が怒鳴りだすようになり,私がこの子をかばうと私に暴力を振るうようになったんです」とKさんは泣きながら話した。さらにKさんは「夫の怒鳴り声や暴力におびえながら一緒にいるのは落ち着かないんです。でも,以前は優しい夫でしたし,今のところ子どもに暴力は振るっていないので,私が我慢すればいいことなのかもしれません」と話した。
次の記述のうち,この状況でのJ精神保健福祉士の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

92 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

92. 問題 103  事例を読んで,総合病院のL医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)が院内で進めるグループワークの内容として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
ある日,ALS(筋萎縮性側索硬化症)で入院中のMさん(50歳,男性)の主治医から,「Mさんの妻Aさん(45歳)が,夫がALSになったことでとても動揺している。そこで病院が主催し,Lソーシャルワーカーも担当しているALS患者家族の集まりの会への参加を促してほしい」と依頼があった。LソーシャルワーカーはALS患者家族の集まりの会がどのようなものか,Aさんと面接して説明した。

93 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

93. 問題120  「精神保健福祉法」と家族に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注) 「精神保健福祉法」とは,「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。

94 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

94. 問題 97  事例を読んで,この時点でのF福祉活動専門員(社会福祉士)によるGさんへの対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事例〕
X市社会福祉協議会に勤務するF福祉専門活動員に,民生委員から「町内のGさん(87歳,女性)のことについて相談に乗ってほしい」と連絡があった。「一人暮らしのGさんは,最近体調を崩して家に閉じこもりがちになり,通院やごみ出しなども以前のように自分でできなくなってきたと話していた。地域内で同じような話を一人暮らしの高齢者から聞くことが増えてきた」とのことであった。

95 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

95. 問題 112 事例を読んで,社会福祉協議会に勤めるL社会福祉士が行うこの段階における対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Mさん(88歳,男性)の近所に住むAさんから,社会福祉協議会のL社会福祉士に「Mさんは近所を毎日散歩していました。お会いしたときは立ち話をしたり,たまに家に伺うこともありました。しかし,ここ2週間ぐらい,見かけなくなりました。最後に見かけたときはとても元気でした。心配になり家を訪ねてみると,とても痩せてしまったMさんが出てきました。ご飯をちゃんと食べているか聞いたところ,『食べています。心配しないでください』と言うのですが,とても心配です。どうしたらよいでしょうか」と相談があった。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

96. 問題 103 相談援助における面接技術に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

97 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

97. 次の事例を読んで,問題140について答えなさい。

〔事例〕
P市の社会福祉協議会に勤務するKコミュニティソーシャルワーカー(精神保健福祉士)のもとに,L民生委員が相談に訪れた。L民生委員の担当地域に暮らすM さん(80歳,女性,要介護2)は一人娘のAさん(50歳)と二人暮らしだが,家の中がごみで散乱しており,近隣住民から苦情や心配の声も出たため,最近L民生委員が保健センターに相談に行ったという。Mさんはもともと人付き合いのよい性格であったが,最近はひきこもりがちであり,他市で一人暮らしをしていたAさんがMさんと暮らしはじめてからは大声での言い争いが起こるなど,Aさんの様子も気にかかるとのことであった。
Kコミュニティソーシャルワーカーはアウトリーチによる課題把握が必要と考え,L民生委員やB保健師とともにMさんの家を訪問することになった。
Aさんの話では,Aさん自身はうつ病により数か月前に退職して精神科クリニックに通院中であり,高齢で何かと心配な母親Mさんの身の回りの世話がやっとで掃除はなかなか手が回らないとのことであった。何度かごみの片付けを手伝いながら話を伺うと,MさんはAさんが5歳の時に夫の暴力が原因で離婚しており,一人親家庭で育ったAさんは育ててくれたMさんの世話を自分一人で行いたいとのことであった。サービスを受けることに少し拒否的な様子のAさんに配慮し,ある程度関係性ができてからKコミュニティソーシャルワーカーが介護サービスについて説明を行った。Aさんは介護サービスについてインターネットで情報を得ており,自身がうつ病で疲れやすいことからサービスを受けることに興味をもっていた。しかし,他人を家に入れることへの不安があると同時に,他人に母親の世話をしてもらうことに罪悪感を覚えるとのことであった。
L民生委員やB保健師の話では,P市にはほかにもAさん親子のように多くの問題を抱えるケースがあり,地域の課題と感じているとのことであった。Kコミュニティソーシャルワーカーはさらに詳しく調べたうえで,ネットワークづくりによってこの課題に取り組んでいくことを考えた。(問題140)

問題 140  次の記述のうち,Kコミュニティソーシャルワーカーが考えるネットワーク形成の方法として,適切なものを1つ選びなさい。

98 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

98. 次の事例を読んで,問題138について答えなさい。

〔事例〕
Hさん(15歳,男性)は,小学校では成績優秀であり,両親の期待に応え,中高一貫校に入学した。しかし,中学入学後は勉強についていけず,次第に学習意欲が低下し,学校も休みがちとなっていった。中学2年生の夏休み明けから完全に昼夜逆転の生活となり,夜中に起きてスマートフォンでオンラインゲームをし,不登校となっている。両親が心配し,本人のスマートフォンを取り上げ,契約を解除すると言うと,自室で暴れ,壁を殴って穴をあけ,「俺が死んでもいいんだな」と言う。そのため,親もスマートフォンを取り上げることをあきらめている。両親から担任のJ先生に相談があり,J先生からスクールソーシャルワーカー(K精神保健福祉士)に面談に同席してほしいとの依頼があった。両親からの同意も取れたため面談に同席した。(問題138)
両親は,本人の状態を心配するとともに,高校に進学できるかということを強く心配している。J先生は「本校は進学校であるため,現在の状態で高校に進学しても勉強についていけないと思う」と両親に説明した。Hさんが高校に進学することを希望している両親との話し合いは平行線をたどり,険悪な雰囲気となった。
この中学校には,Hさんと同様にインターネットゲーム障害が疑われる学生が, わかっているだけでも1学年に2名程度いる。しかし,学校としては,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)による生徒間のトラブルを把握しているものの,授業や連絡手段としてスマートフォンを活用しているため,禁止にはしていない。J先生を含め教員の多くは,この件を個人や家庭,あるいは社会的な問題としてとらえている。

問題138  次の記述のうち,この時点でK精神保健福祉士が行う支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

99. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事 例〕
統合失調症のHさん(68歳,男性)は,高校生の頃から自分の体臭に悩むようになり,体臭が原因で同級生の女性から避けられていると思い込むようになった。高校卒業後,就職したものの,通勤電車の中で,体臭が原因で女性から避けられていると思い込むようになり,自宅にひきこもるようになった。20歳の頃,就職を強く促す母親とけんかになり,母親を突き飛ばして大けがをさせ,精神科病院に入院となった。その後,入退院を繰り返したものの,自宅に帰ると母親とけんかになるため,20年ほど前から入院生活を続けている。その母親も2年前に他界し,現在身寄りはいない。しかし,自宅は残っており,掃除さえすれば,住める状態である。主治医は,自己臭恐怖や被害妄想など精神症状は軽減され,退院可能と診断した。担当看護師は,加齢や運動不足などによる膝や腰の痛み,長期入院による生活能力(家事や金銭管理など)の低下がみられるものの,家事援助などを頼めば退院可能ではないかと指摘した。(問題166)
病棟担当のJ精神保健福祉士が,Hさん本人に退院の意向を確認したところ,本人は「自宅に退院したい」と語り,退院への意欲を示した。J精神保健福祉士は,退院に向けて,ケア会議を開催した。ケア会議の中で,Hさんは,退院への思いを語るとともに家事や金銭管理など地域生活への不安もこぼしていた。(問題167)
J精神保健福祉士は,地域生活への不安を解消するため,ピアサポーターの利用をHさんに提案した。Hさんは,ピアサポーターのKさんとの外出などを通して,徐々に地域生活のイメージをもてるようになり,自宅での試験外泊を繰り返すようになった。しかし,外泊から帰ってくると,買い物に行ったり自炊をしたりすることへの負担が大きいので「退院はやめようかな」とこぼすようになってきている。(問題168)

問題 167 次の記述のうち,ケア会議の目的として適切なものを2つ選びなさい。

100 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

100. 問題 102  グループワークに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

101 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

101. 問題124  マッピング技法の1つであるジェノグラムに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

102 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

102. 問題129  コンサルテーションに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

103 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

103. 問題 103 事例を読んで,急性期病院におけるケースカンファレンスでの医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
大学生のFさん(21歳,男性)は,交通事故による脊髄損傷で入院加療中である。急性期治療が終わりに近づいてきたため,今後の治療やケアの方向性を検討するために,病棟内カンファレンスが開かれた。メンバーは,医師,薬剤師,看護師,理学療法士,作業療法士,医療ソーシャルワーカーで,Fさん自身は体調が優れず不参加だった。Fさんの希望は,大学生活を再開して好きな勉強を続けることであるが,リハビリテーションが思うように進まず気持ちが焦っている様子である。

104 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

104. 問題 101 事例を読んで,W社会福祉法人が取り組む地域の公益的な取組みについて,この段階におけるE社会福祉士の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
W社会福祉法人では,地域の公益的な取組みの一環として,地域住民と一緒に取り組む活動について話し合う機会を初めて設けた。W社会福祉法人からは,この取組みの中心を担うE社会福祉士が参加した。そこで,地域住民から「最近,病院難民や買い物難民といった移動に困難な人がいることをニュースや新聞で知りました。しかし,私たちの身近でそういう問題が起こっているとは考えられません。これは事実ですか」という意見が出された。この話し合いを受けて,E社会福祉士は今後の展開を考えることとなった。

105 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

105. 問題 103 事例を読んで,E社会福祉士がこの場面で最初に行うこととして,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
社会福祉協議会のE社会福祉士は,ボランティアのFさん(18歳,男性)から父親のことで相談を受けた。Fさんは,高校のボランティアサークルのリーダーをしており,社会福祉協議会の各種行事にボランティアとして参加している。Fさんの父親は精神疾患があり,昔から気分に波があって,その対応に毎日振り回されてきた。父親のことは友人に知られたくないと思ってきた。これまで誰にも相談できなかったが,自分の進路を考え始めたときに,このままではいけないと思い,思い切って打ち明けたとのことであった。

106 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

106. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事例〕
Fさん(23歳,女性)は,小学校の頃から容姿などを理由にいじめられることが多く,進学した地元の中学校でも,いじめが続いていた。中学校を卒業後は,知り合いの少ない地元から離れた高校に進学したが,人と目を合わせられなかったり,感情表現が苦手なため,1人も友だちはできなかった。高校卒業後,一旦は就職したが,職場でも,人間関係がうまくいかず,退職し,それ以降は自宅でひきこもっていた。20歳の頃,両親の勧めで精神科クリニックを受診し,統合失調症と診断された。その後,主治医の勧めで,同じクリニックの精神科デイケアに通い始め,徐々に「人と接することへの苦手意識がなくなってきた」とFさん自身も感じるようになってきた。(問題163)

ある日,Fさんはデイケア担当のG精神保健福祉士に「友だちをつくりたい」という気持ちを打ち明けた。G精神保健福祉士は,彼女の思いを確認し,SSTのプログラムを紹介した。SSTに参加したFさんは,自分の思いをほかのメンバーに打ち明け,友だちになって欲しい人を誘って花火大会に行きたいと言い,誘い方の練習をすることになった。(問題164)

Fさんは,SSTで練習したことを生活の中で行うために,精神保健福祉士の実習のためデイケアに来ていたHさんに,「一緒に花火大会に行かないか」と誘った。しかし,Hさんから,「実習生なので,実習時間以外で一緒に外出することはできない」と断られてしまった。Fさんは,「誘ったのに断られて恥ずかしいから,デイケアに行けない」とG精神保健福祉士に相談してきた。(問題165)

問題 163  次の記述のうち,この時点で精神科デイケアのスタッフが行う支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

107 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

107. 問題 159  ケアマネジメントとその歴史に関する記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

108 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

108. 問題 92 事例を読んで,中学校のLスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
中学2年生のMさん(14歳,女子)は,1か月ほど前から,クラスメイトからの無視やSNS上での嫌がらせを受けている。最近では,登校することが億劫(おっくう)になり,時折,欠席することがある。状況を察知したクラス担任の教諭から相談を受けたLスクールソーシャルワーカーは,早速,Mさんと面談をすることにした。クラス担任からは,「Mさんは一人親世帯(父子家庭)で,そのことをクラスメイトにからかわれているようだ。ただ,父親とは連絡がとれないことが多く,困っている」との情報を得ている。

109 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

109. 問題 132  次の事例を読んで,問題132について答えなさい。

〔事 例〕

Kさん(54歳,女性)は,大学生の時に双極性障害と診断された。その後,28歳の時に結婚したが,約1 年前に大きく調子を崩したことから離婚して実家に戻り, 半年前からU精神科クリニックの精神科デイ・ケアを利用し始めた。デイケアではL精神保健福祉士が担当となった。
デイケアの利用開始から6 か月が経過した頃,L精神保健福祉士は,経過観察と評価(モニタリング)のためKさんとの面接を実施した。面接では,Kさんの口から,「就労はしたいが,自信がない」「働いている具体的イメージが持てない」「ずっとデイケアに通い続けようと思う」といった思いが語られた。(問題132)
将来に向けたKさんの不安と葛藤を受け止めたL精神保健福祉士は,多職種連携による就労及び心理情緒的支援とグループを活用したサポートが必要と考え,スタッフミーティングでKさんの今後の支援について取り上げてもらうこととした。
スタッフミーティングでKさんの支援について話し合った結果,デイケア内の希望者を対象に夢や希望,不安や葛藤について語るピアサポートのためのグループ活動「語ろう会」への参加をKさんに提案することになった。
Kさんは「語ろう会」に参加するようになり,過去に働いた経験のあるメンバーに働く上で役に立つ工夫や必要な準備について話を聞くようになっていった。「語ろう会」の中には,Kさんのほかにも就労を希望するメンバーが複数おり,そうしたメンバーたちから就労を目指す活動をやってほしいとの要望が出された。そこで, L精神保健福祉士を主任とした新たな就労支援プログラムを立ち上げ,関係するスタッフで会議を開き,情報共有を行った。次の段階では,目標設定と各スタッフの役割を確認し,社会生活技能訓練(SST)を軸としたプログラムが開始された。しかし,初回のプログラム終了後,M看護師から「SSTでは就労場面にかかわる練習より生活リズムの改善を優先したほうがよい。練習課題の設定について会議を開催してほしい」との要望があり,L精神保健福祉士は会議を開くこととした。

次の記述のうち,この時点でL精神保健福祉士がKさんに行うかかわりとして,適切なものを1 つ選びなさい。

110 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

110. 問題 117 相談援助過程における支援の実施(介入)段階で行うことに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

111 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

111. 問題 127  包括型地域生活支援プログラム(ACT)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

112 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

112. 次の事例を読んで,問題134について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(43歳,男性)は,N市で生活保護を受給しながらアパートで一人暮らしをしていたが,生活のリズムが崩れたことをきっかけに,以前発症した統合失調症が再燃し,近県に住むFさんの母親の同意で入院に至った。しかし,入院中にアパートの大家より「引き払ってほしい」と言われ,退院後の住まいを失い,入院から2年が経過している。主治医は,「現在のFさんの病状は安定しているので,住まいが確保できれば退院できる」と判断しているものの,母親は入院前に暴力をふるわれた経験からFさんへのかかわりを拒否している。
ある日,主治医よりG精神保健福祉士に連絡が入った。「Fさんが早く退院したいと言っている。何より心配なのは退院後に生活のリズムが崩れることだから,グループホームをFさんに勧めた。相談に乗ってほしい」との依頼であった。G精神保健福祉士は異動によりFさんの担当になったばかりである。翌日になると,FさんからG精神保健福祉士に面接希望があり,病棟で初めてFさんと会うことになった。
G精神保健福祉士は,定期的に面接を重ね,入院前の生活状況や家族との関係などを聞き取った。また,Fさんの同意を得て,母親や福祉事務所からも情報を収集し,退院に向けた課題を整理した。その結果,Fさんは,物を整理したり捨てることが苦手なこと,食事に執着がなく栄養を考えずに同じパンを買って食べていたこと,家にひきこもりがちで身近に相談相手がいなかったこと,母親はアパートの保証人を拒否していることなどの課題が明らかになった。G精神保健福祉士はこれらの課題についてFさんと話し合う機会をもった。
退院に向けた課題整理を通じて,Fさんは「グループホームは安心感がありそうだが,見たことがないのでどのような部屋なのかイメージがつかないです。もともと一人暮らしをしていたので,アパートに住みたい気持ちもありますが,保証人の問題もありますし…」と悩んでいた。G精神保健福祉士は,Fさんが退院後の住まいの選択についてより考えられるよう,関係機関との連携を検討した。(問題134)

問題 134  次のうち,G精神保健福祉士が連携を検討する関係機関とその専門職として,適切なものを1つ選びなさい。

113 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

113. 問題 113 次の記述のうち,包括型地域生活支援プログラム(ACT)の説明として,正しいものを2 つ選びなさい。

114 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

114. 次の事例を読んで,問題133について答えなさい。

〔事例〕
Dさん(26歳,女性)は,勤務先の食品会社で人間関係がうまくいかず,不眠が続いて仕事に行けなくなったことから心療内科を受診した。Dさんはうつ病を患っている母親(46歳)と二人暮らしであり,家のこと全般はDさんが行っている。D さんの母親は夫のDV被害から逃れるためにDさんが物心つく前に離婚しており, 女手一つでDさんを育ててきたが,13年ほど前からうつ病を患い,現在はDさんに面倒をみてもらっている状態である。E精神保健福祉士がDさんと初回面接を行ったところ,Dさんは,「母が家にいて私に文句ばかり言ってきます」「一体,どう対応したらいいのでしょう?」「やっぱり,入院してもらったほうがいいでしょうか?」と母親の状態の悪さや母親とのやり取りの様々な苦労についてしきりに話し始めた。
その後Dさんは休職し,心療内科でのリワークプログラムを受けて職場復帰を目指すことになった。約1か月後,Dさんの復職準備も進んだことから,復職前の試し出勤を行い,E精神保健福祉士がDさんと面接をした。Dさんに「会社のほうで働きやすい部署に異動させてくれたので,職場の人達とはうまくやれそうです。ただ,出がけに母親から『もう行くの? 家にいたほうがいいんじゃない?』と言われると出かけづらいです。うまく言葉を返して気分よく出かけたいのですが…」と相談され,E精神保健福祉士はプログラムへの参加を提案した。(問題133)
復職後Dさんは順調に回復し,Dさんの母親も状態がよくなり,家事も行えるようになっていった。一方で,元気になってきた母親からいろいろと言われることが増えてきたため,Dさんは,「母との関係でイライラして鬱憤(うっぷん)が溜まっている。職場の人や友人には話せないし,なんとなく孤立感を感じる。何か利用できるものはありませんか?」と,E精神保健福祉士に相談した。

問題133  次のうち,この時点でE精神保健福祉士が考えたプログラムとして最も適切なものを1つ選びなさい。

115 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

115. 問題 147  日本の精神保健福祉に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

(注)「精神保健福祉法」とは「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。

116 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

116. 問題 99  ケアマネジメントに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

117 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

117. 〔事 例〕
Eさん(23歳,女性)は,両親と3人家族で同居している。大学を卒業後,大手広告代理店に総合職として就職した。仕事が多忙にもかかわらず,入社後にダイエットを始め,次第にやせが目立つようになった。母親がEさんに食事をつくっても「太るのが怖い」と言って食べず,体重は2週間で5kg減少した。また,リストカットを繰り返しており,心配した母親が受診を勧めたが,「自分は病気ではないから受診したくない」と訴え,その後ひきこもりがちになった。母親はどこに相談してよいかわからず,市役所に相談したところ,精神科病院の医療福祉相談室を紹介された。精神科病院を訪れた母親の相談には,F精神保健福祉士が対応した。(問題132)
母親によると,Eさんは中学校や高等学校に通っているときから,周囲に悩みごとを相談することがあまりなく,つらくなると数日休むことはあっても再びもとの生活に戻っていた。しかし,就職後の体重の減少や,リストカットの繰り返しが継続していることから,このまま自宅で過ごすことでさらに状態が悪くなるのではと心配している。一方,父親はEさんに対して無関心で,何とかしようとする気持ちに応えることはなく協力してくれないことも負担に感じていると話す。とにかく,今の状況が続くことはよくないので,Eさんを受診させたいと話す。F精神保健福祉士は,母親の気持ちに応え,Eさんへの手紙を書いた。
その後,2週間に1回のペースで母親が来院し,F精神保健福祉士にEさんの様子を報告した。F精神保健福祉士は報告を聞いた後,再び手紙を書くことを続けた。3か月を経過した頃,Eさんが母親とともに来院した。そのときは,あいさつ程度しか話すことはなかったが,2週間後にはEさんが1人で来院した。Eさんは,F精神保健福祉士が自分より少し年上で,前回の母親の話を真剣に聞く姿を見て,話をしたいと思ったと話す。「仕事になじめない」「仕事のことを父親に相談しようとしたが,聞いてくれない」「母親には心配をかけたくないが,どうしてよいかわからない」と話した。

問題 132 次の記述のうち,Eさんの母親に対するF精神保健福祉士の初回対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

118 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

118. 問題 148 精神障害(者)の定義及び法の対象に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注)1 「精神保健福祉法」とは,「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
2 「医療観察法」とは,「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

119 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

119. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事例〕
Dさん(67歳,男性)は,勤めていた食器工房を退職後,自宅に籠りがちの生活をしていたが,しばらく不眠と食欲不振が続いたことから2年前にメンタルクリニックを受診した。そこでの診察を経て双極性障害の診断を受け,紹介されたY精神科病院に入院したが,1年前に退院し,現在はアパートで一人暮らしをしている。Dさんに身寄りは無く,日中はY精神科病院から紹介されたZ地域活動支援センター(以下「センター」という。)に通っている。センターに来た際,Dさんは何をするでもなく1人つまらなさそうに座って過ごしているだけであった。見かねた職員はセンター併設の相談支援事業所に勤務するE相談支援専門員(精神保健福祉士)に相談した。E相談支援専門員は,Dさんにセンターの喫茶コーナーで使用するコースターや食器類を作成してもらうことを提案した。(問題160)

Dさんは積極的に食器類の制作を行い,センターのほかのプログラムにも自分から参加するようになっていた。しかし,例年にない猛暑が続く中,Dさんはセンターを休みがちになり,センターの職員からもDさんが痩せていって心配だとの声があがっていた。そんなある日,E相談支援専門員に,「最近,体がだるく,めまいがすることもある」とDさんから具合の悪そうな声で電話があった。(問題161)

Dさんは日中30℃を超えるアパートの中で,冷房もつけずに横になっている様子であった。その理由としては,「お金がないので,冷房は我慢している」とのことであった。それで困ることはないかDさんに尋ねたところ,「暑さで夜も寝られず,食欲もない。これではまた入院になってしまうかもしれない」と不安を口にした。(問題162)

問題 162  次の記述のうち,この時点でのE相談支援専門員の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

120 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

120. 次の事例を読んで,問題142について答えなさい。

〔事例〕
A精神保健福祉士は地域包括支援センターに勤務して5年目になる。ある日A精神保健福祉士は,N地区の住民から電話で相談を受けた。近隣のBさん(78歳,女性)宅からBさんの夫の怒声が頻繁に聞こえたり,Bさんが部屋着のまま外をうろうろしている様子を見ることがあり,心配しているとのことだった。
虐待の疑いもあることからA精神保健福祉士は状況を確認するため,早速Bさん宅を訪問した。Bさんは夫と二人暮らし,老齢年金で生活をしている。夫婦関係がよく,仲良く外出する姿が目撃されている。近くに息子夫婦が住んでおり,Bさん夫婦と息子夫婦との関係は良好で,たびたび行き来をしているようだった。元来Bさんはおとなしい性格の女性だった。しかし,1か月ほど前から夫に対して,通帳や印鑑を盗られたなど被害的になり大声でどなることや,家事をせず半日ほど台所でぼんやりとしていること,部屋着のまま家を飛び出して一日中所在不明になったことがわかった。夫はこのようなBさんの様子の変化に戸惑い,家事を怠けているととらえ,それが怒声や暴力になっているとわかった。 (問題142)
A精神保健福祉士は夫と二人で話すことにした。すると,夫はBさんを何とかしたいという思いを吐露した。認知症の疑いについて丁寧に説明すると,夫はきちんと診断を受けたほうがよいと話した。息子夫婦からの協力を待って,Bさんの同意を得た上で認知症疾患医療センターに相談に行った。Bさんは認知症と診断され, 本人と家族へそれぞれ説明がなされた。その後,本人の通院に付き添って家族も認知症疾患医療センターで相談を継続した。少し時間をおいて,落ち着きを取り戻したBさんからA精神保健福祉士に相談があった。「今後の自身の認知症の進行を考えると,自分でできることはしていきたいし,夫も好きなようにしていいと言っている」とのこと。また,本人から身近な金銭管理については自分で行いたいと希望があった。

問題142  次のうち,A精神保健福祉士のBさん夫婦へのかかわりとして適切なものを1つ選びなさい。

121 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

121. 問題 117 次の事例を読んで,問題117について答えなさい。

〔事 例〕
Jさん(72歳,男性,障害支援区分2 )は,統合失調症と診断され,20年以上精神科病院に入院していた。59歳のときに地域移行支援事業を利用して,入院していた病院と同じ市内にあるグループホームに退院した。退院後は,調理の仕事をすることを希望し,弁当販売をしている就労継続支援B型事業所に通所し,地域活動支援センターの夕食会に参加するなどしながら,順調に生活をしていた。
しかし,70歳を過ぎた頃から足腰が弱くなり,就労継続支援B型事業所での立ち仕事もつらく感じ,通所を休んでしまうこともあった。今年受けた要介護認定は, 要支援2 であった。Jさんのサービス等利用計画を作成している相談支援専門員のK精神保健福祉士は,Jさんの同意を得た上で,地域包括支援センターの社会福祉士と情報共有を行った。
ある日,夜22時を過ぎてもJさんがグループホームに戻って来なかったので,心配していたところ,警察から道端で座りこんでいたJさんを保護したと連絡が入った。グループホーム職員が警察署に迎えに行くと,Jさんは「急に自分がどこを歩いているかわからなくなり,混乱してしまった」と言った。それからJさんは,夜間に出かけるとグループホームまで帰ることができないことがたびたびあり,楽しみにしていた地域活動支援センターでの夕食会にも参加することができなくなった。Jさんは,「病院を退院してからこのグループホームで楽しく生活してきた。B型事業所での弁当づくりも体力的には大変だけれど,やりがいを感じている。このままの生活を続けていきたい」と述べた。(問題117)
その後,グループホーム,就労継続支援B型事業所,地域活動支援センター,地域包括支援センター,医療機関で情報共有しながらJさんの見守りを続けた。さらに,この地域で高齢の障害福祉サービス利用者や,認知症の方への支援ニーズが高まり,認知症サポーター養成研修の実施など地域住民に向けた認知症についての啓発活動が進められた。地域の小中学校も関心をもち,自治会も協力して地域住民とともに高齢者の見守り活動を始めることとなった。

次のうち,この時点でJさんの将来を見すえてK精神保健福祉士が提案するサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

122 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

122. 問題 114 X地域活動支援センターでは,M精神保健福祉士が中心となり,Y病院のA精神保健福祉士らと協力して就労支援のための新プログラムを立ち上げることとなった。そこで,関係者による会議が開かれた。会議で話し合った結果,講義や社会生活技能訓練(SST)を活用したプログラムが開始されることとなった。数度のプログラムが実施され,会議が行われた後,A精神保健福祉士から,「今日の会議で共有されたように,私には就労維持のためのメンタルヘルスに関する情報提供の役割が期待されていると思う。プログラムに,就労後の体調管理を加えることをチームで考えてみたい」と相談があった。これを受けてM精神保健福祉士は再度, 会議を開催することとした。

次のうち,この時点のチームビルディングの段階として,適切なものを1 つ選びなさい。

123 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

123. 問題99  相談援助におけるモニタリングに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

124 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

124. 問題 100  アウトリーチに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

125 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

125. 問題 152 次のうち,インテークにおいて,相談者の主訴に基づき,相談機関が対応可能か否かを判断することを表す用語として,正しいものを1つ選びなさい。

126 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

126. 問題 117 実践アプローチのアセスメントに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

127 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

127. 次の事例を読んで,問題137について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(35歳,男性)は,大学時代にストレスを抱え,「ゼミの教授と同級生が自分の悪口を言いふらしている」と周囲に訴えるようになり,19歳のときに精神科病院を受診した。統合失調症の診断を受け,3か月間の入院治療の後,自宅へ退院した。以後,病状を大きく崩すことなく過ごしているが,大学は中退し,自宅で一日中インターネットの将棋ゲームなどをして過ごしている。両親は,ストレスのない生活をしていればいつか病気は治ると考えており,無理をさせないためにもFさんの生活に対して何も言わないでいる。ある通院の日,Fさんは外来の待合室で相談室のパンフレットを見つけ,社会復帰の相談ができることを知った。そして外来後,緊張しながら相談室を訪れ,G精神保健福祉士と初めて面接することになった。
面接でFさんは「両親がいつまで薬を飲むのかと言ってきます。ほかの患者さんはどうしているのでしょうか。ずっと家にいますが,このままでいいのか不安です。話せる人がいるといいのですが…」と吐露した。G精神保健福祉士はFさんの話を聞いたうえで,「病院のデイケアには,Fさんと同じような悩みを抱えている当事者のグループ活動があります。近隣のU地域活動支援センターで働く当事者スタッフが来て司会をしているので,とても話しやすいと思います。一度見学してみませんか」と提案した。Fさんは迷っていたが,自分と同じ病気を経験している当事者スタッフの話を聞いてみたいと思い,見学することにした。見学の日,Fさんは当事者スタッフやグループメンバーによる回復の過程の話を熱心に聞き入っていた。
Fさんがデイケアに通い始めてしばらく経った頃,Fさんの両親が相談室に来室し,「無理をさせないでほしい。病気が悪化したらどうするのか」と不安を訴えにきた。G精神保健福祉士は両親の話に丁寧に耳を傾け対応した。(問題137)
その後,Fさんは,デイケアとU地域活動支援センターを利用し,就労への準備を始めている。

問題137  次の記述のうち,この時点におけるG精神保健福祉士の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

128 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

128. 問題 86 事例を読んで,この場面におけるGソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Hさん(70歳,男性)と妻のJさん(68歳)は,自宅で二人暮らしをしている。結婚した一人娘の家族が隣県で暮らしているが,あまり交流はない。Jさんは脳梗塞により数週間入院していたが,回復に伴い,退院後に介護老人保健施設に入所することを病院から勧められた。しかし,Jさんは,これまでどおり自宅で夫と暮らしたいという思いが強く,Hさんも同じ思いであったため,夫の介護による在宅生活に戻ることになった。
退院後しばらくは,HさんがJさんを献身的に支え,介護する日々が続いた。しかし,毎日の介護は高齢のHさんにとって心身ともに負担が大きく,Hさんは次第にJさんを強く叱責するようになった。Jさんにきつく当たった直後は,Hさんも自責の念に駆られ反省するが,何度も同じことを繰り返してしまい,Hさんは身体的にも精神的にも疲弊していった。その様子を通院時に聞いた病院の医療ソーシャルワーカーの調整により,地域包括支援センターのGソーシャルワーカーがHさんと面接することになった。その面接の場で,Hさんは今の生活を続けたいと望みつつも,介護のつらさについて涙を浮かべながら語り始めた。

129 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

129. 問題 76 グループワークに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

130 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

130. 問題 150 リハビリテーション計画に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

131 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

131. 問題 98 スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

132 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

132. 問題 114 アウトリーチに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

133 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

133. 問題 104 事例を読んで,婦人相談所のF婦人相談員(社会福祉士)が行う支援として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
Gさんは結婚して5年目の30歳の女性である。結婚後数年は幸せな結婚生活を送っていたが,約1年前より夫(32歳)の会社の業績が悪化,激務のストレスから夫の飲酒量が急激に増え,Gさんを大声で罵ったり,家の中の物を投げたり叩き壊したりすることが多くなった。また,Gさんの交友関係を監視するようになり,最近では,以前は毎月渡されていた生活費も,わずかしか渡さないようになってきた。Gさんはまだ大けがをするほどの暴力は受けていないが,近い将来における身の危険を感じ,ひどくおびえている。F婦人相談員は,数か月前からGさんの状況について電話相談を通じて共有し,アセスメントを行ってきた。Gさんの感情を受容しながら,Gさんの夫の暴力が深刻化した場合に備えて,その時どのような行動をとるかについて何度か話し合い,助言も行ってきた。

134 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

134. 問題 137  次の事例を読んで,問題137について答えなさい。

〔事 例〕

N市地域活動支援センター(以下「センター」)のA精神保健福祉士は,施設長から「住民同士の交流を深め,地域のつながりを強めるような企画を考えてもらいたい」「住民がセンターに来るだけではなく,こちらから地域に出向く内容で,新しい企画をほかの職員と考えるように」という指示を受けた。
これまでセンターが実施した地域の交流事業は,精神障害者やその家族が自らの体験談を語る精神保健福祉講座が中心であった。そのため,センターのメンバーと住民が直接ふれ合う機会が少ない点が課題であった。そこでA精神保健福祉士は, 新しい企画の検討のためのメンバーミーティングを行うことにした。
ミーティングの中で,センターのある商店街の空き店舗について話題に上がった。あるメンバーの「小さい時から通っていた店が次々となくなり寂しい」という話から「空き店舗を使ってイベントを開催してはどうか」「自分たちで商店街を支えたい」という意見が出された。A精神保健福祉士は,こうしたメンバーの思いに心を動かされ,ソーシャルサポートネットワークの構築を目指し,外部機関にはたらきかけを行った。
検討を重ねる中で,メンバーから「商店街のお祭りを復活できないか」というアイデアが出された。商店主たちは高齢者が多く,屋台やイベント会場の設営は難しいが,イベントを開催できる場所や以前使っていたお祭り用の備品は残っているとのことだった。また,センターのメンバーは,商店主と比べれば若い人が多く,お祭りの開催への意欲は高かった。また,商店街の近くには,高校,教会,社会福祉協議会などもある立地であった。外部の協力者も含めてミーティングを繰り返したが,具体的な計画策定に至らなかった。そこでA精神保健福祉士は,全員で目標を設定するために有効な方法を提案した。(問題137)

次のうち,A精神保健福祉士が提案した方法として,適切なものを1 つ選びなさい。

135 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

135. 問題113  記録の形式と文体に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

136 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

136. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事例〕
Fさん(23歳,女性)は,小学校の頃から容姿などを理由にいじめられることが多く,進学した地元の中学校でも,いじめが続いていた。中学校を卒業後は,知り合いの少ない地元から離れた高校に進学したが,人と目を合わせられなかったり,感情表現が苦手なため,1人も友だちはできなかった。高校卒業後,一旦は就職したが,職場でも,人間関係がうまくいかず,退職し,それ以降は自宅でひきこもっていた。20歳の頃,両親の勧めで精神科クリニックを受診し,統合失調症と診断された。その後,主治医の勧めで,同じクリニックの精神科デイケアに通い始め,徐々に「人と接することへの苦手意識がなくなってきた」とFさん自身も感じるようになってきた。(問題163)

ある日,Fさんはデイケア担当のG精神保健福祉士に「友だちをつくりたい」という気持ちを打ち明けた。G精神保健福祉士は,彼女の思いを確認し,SSTのプログラムを紹介した。SSTに参加したFさんは,自分の思いをほかのメンバーに打ち明け,友だちになって欲しい人を誘って花火大会に行きたいと言い,誘い方の練習をすることになった。(問題164)

Fさんは,SSTで練習したことを生活の中で行うために,精神保健福祉士の実習のためデイケアに来ていたHさんに,「一緒に花火大会に行かないか」と誘った。しかし,Hさんから,「実習生なので,実習時間以外で一緒に外出することはできない」と断られてしまった。Fさんは,「誘ったのに断られて恥ずかしいから,デイケアに行けない」とG精神保健福祉士に相談してきた。(問題165)

問題 164  次の記述のうち,この時点でG精神保健福祉士が行った支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

137 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

137. 問題 109 事例を読んで,Z地域包括支援センターのJ社会福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Z地域包括支援センターのJ社会福祉士は,自宅で認知症の夫の介護をしているKさん(72歳,女性)から,介護に関する相談を受けている。面接を通じて,Kさんが献身的に夫の介護を行っていることを理解したが,面接が進むにつれ,Kさんの表情が曇る場面が多くなり,不安な様子がみられることが気になってきた。Kさん自身は明言しないものの,話の内容からKさんは夫から暴力的な行為を受けている可能性があることがわかってきた。

138 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

138. 問題114  個人情報の保護や社会福祉士の守秘義務に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注) 「社会福祉士の倫理綱領」及び「社会福祉士の行動規範」とは,各,日本社会福祉士会が採択している倫理綱領及び行動規範のことである。

139 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

139. 問題 115 事例を読んで,この時点でのC福祉活動専門員(社会福祉士)によるDさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
地区で活動する民生委員から,C福祉活動専門員のところに「町内のDさんのことについて相談に乗ってほしい」と連絡があった。Dさん(80歳,男性)は,妻が亡くなった5年前からごみを集めたり,野良猫に餌やりをしたりするようになり,近隣から火災や衛生面などに関して不安の声があがっている。民生委員が心配して訪問しても,「帰れ」と追い払われてしまうとのことであった。

140 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

140. 問題 147 次のうち,国内外の精神保健医療福祉の事項と人物に関する組合せとして,正しいものを2つ選びなさい。

141 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

141. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事例〕
Jさん(20歳,男性)は,N県の大学へ進学し,実家を出てアパートで一人暮らしを始めた。大学1年次後期からJさんは講義を欠席し,自宅にひきこもるようになった。大学からJさんの状況について連絡を受けた母親が,アパートを訪問したところ「俺のことを狙っている組織の人間は駆逐する」と叫んで母親に暴力をふるった。母親は重傷を負い,一命はとりとめたものの,左手に障害が残った。
Jさんは殺人未遂の容疑で逮捕され,簡易鑑定により責任能力なしと判定され不起訴となった。検察官によって「医療観察法」の申し立てがなされ,Jさんは鑑定入院となった。鑑定によりJさんは統合失調症と診断され,審判の結果,指定入院医療機関に入院となった。

入院から1年6か月が経過し,退院の準備を始めることになった。保護観察所のK社会復帰調整官(精神保健福祉士)は退院先についてJさんと面接をした。Jさんは実家に戻りたい気持ちがある一方で,母親に障害を負わせてしまったことに対する自責の念も強く,気持ちが揺れ動いていた。(問題166)

Jさんとの面談を踏まえ,K社会復帰調整官は,実家を訪れ意向を確認した。母親はJさんの退院を心配し,父親は暴力をふるったJさんを受け入れられない気持ちを吐露した。(問題167)

退院に向けた調整の結果,実家の近くにあるグループホームがJさんの退院先として決まった。K社会復帰調整官は退院後の地域生活支援体制を構築するためケア会議を開催した。ケア会議には,Jさん,両親のほか,指定通院医療機関や相談支援事業所,グループホーム,市障害福祉課,保健所の担当者が集まり,関係機関による支援の内容や頻度について検討がなされた。(問題168)

その後,Jさんは退院し,処遇実施計画に基づいて支援が展開された。

(注)「医療観察法」とは「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

問題 167  次の記述のうち,この時点におけるK社会復帰調整官の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

142 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

142. 問題 104  スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

143 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

143. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事 例〕
統合失調症のHさん(68歳,男性)は,高校生の頃から自分の体臭に悩むようになり,体臭が原因で同級生の女性から避けられていると思い込むようになった。高校卒業後,就職したものの,通勤電車の中で,体臭が原因で女性から避けられていると思い込むようになり,自宅にひきこもるようになった。20歳の頃,就職を強く促す母親とけんかになり,母親を突き飛ばして大けがをさせ,精神科病院に入院となった。その後,入退院を繰り返したものの,自宅に帰ると母親とけんかになるため,20年ほど前から入院生活を続けている。その母親も2年前に他界し,現在身寄りはいない。しかし,自宅は残っており,掃除さえすれば,住める状態である。主治医は,自己臭恐怖や被害妄想など精神症状は軽減され,退院可能と診断した。担当看護師は,加齢や運動不足などによる膝や腰の痛み,長期入院による生活能力(家事や金銭管理など)の低下がみられるものの,家事援助などを頼めば退院可能ではないかと指摘した。(問題166)
病棟担当のJ精神保健福祉士が,Hさん本人に退院の意向を確認したところ,本人は「自宅に退院したい」と語り,退院への意欲を示した。J精神保健福祉士は,退院に向けて,ケア会議を開催した。ケア会議の中で,Hさんは,退院への思いを語るとともに家事や金銭管理など地域生活への不安もこぼしていた。(問題167)
J精神保健福祉士は,地域生活への不安を解消するため,ピアサポーターの利用をHさんに提案した。Hさんは,ピアサポーターのKさんとの外出などを通して,徐々に地域生活のイメージをもてるようになり,自宅での試験外泊を繰り返すようになった。しかし,外泊から帰ってくると,買い物に行ったり自炊をしたりすることへの負担が大きいので「退院はやめようかな」とこぼすようになってきている。(問題168)

問題 166 次の記述のうち,この時点でJ精神保健福祉士が行った支援として,適切なものを1つ選びなさい。

144 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

144. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(40歳,男性)は,契約社員として勤めていた飲食関連会社が倒産したため失職し,単身で暮らしていた社宅からも退去を余儀なくされた。失職後,しばらくは漫画喫茶で寝泊まりしながら就職活動を続けていたが,なかなか仕事が見つからず,貯金も減ってきたことから,公園や河川敷で寝泊まりをするようになり,自動販売機の釣銭探しや空き缶拾いをしたり,ホームレス支援団体等が行う炊き出しに行ったりしながら生活を続けていた。ホームレス支援のNPO団体に所属するD巡回相談員(精神保健福祉士)は,炊き出しの際,ほかの人と離れたところで一人うつむいているCさんのことが気になり声をかけた。何度か話を続けるうちに,Cさんの身の上や現在の生活の窮状を知ったD巡回相談員は,生活保護制度についてCさんに説明を行った。(問題160)
その後,周囲に人がいない場所で何度もブツブツと独り言を言い続けているCさんの様子が気になったD巡回相談員は,精神保健福祉士である旨の自己紹介を行った上で,Cさんに困りごとや体調について質問していった。その時のCさんは「大丈夫です」と言い,それ以上の話を避けていたが,ある日,D巡回相談員に,「周りからばかにされている」「命を狙われているように感じる」「不安でよく眠れない」とCさんからつらそうな様子で訴えがあった。D巡回相談員が精神障害の症状や精神科受診について丁寧に説明を行ったところ,Cさんは「精神科病院には行かない」とつぶやき,拒絶の姿勢をみせた。(問題161)
その後,生活保護制度を利用しY精神科病院に入院することになったCさんであるが,数年後,薬の調整がつき症状も落ち着いたことから,Cさんの退院支援が開始されることになった。Y精神科病院地域連携室のE精神保健福祉士が担当となり,Cさんの居住支援について考えていくことになった。E精神保健福祉士が何度かCさんと相談を続けたところ,Cさんから「退院して一人暮らしがしたい」「いろいろな契約の手続きができないと思う」「一人でちゃんと生活できるか心配」「仕事に就けるだろうか」と,退院に対する不安と揺れ動く気持ちが伝えられた。(問題162)

問題 161 次の記述のうち,この時点のD巡回相談員の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

145 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

145. 次の事例を読んで,問題138について答えなさい。

〔事例〕
P市の社会福祉協議会に勤務するKコミュニティソーシャルワーカー(精神保健福祉士)のもとに,L民生委員が相談に訪れた。L民生委員の担当地域に暮らすM さん(80歳,女性,要介護2)は一人娘のAさん(50歳)と二人暮らしだが,家の中がごみで散乱しており,近隣住民から苦情や心配の声も出たため,最近L民生委員が保健センターに相談に行ったという。Mさんはもともと人付き合いのよい性格であったが,最近はひきこもりがちであり,他市で一人暮らしをしていたAさんがMさんと暮らしはじめてからは大声での言い争いが起こるなど,Aさんの様子も気にかかるとのことであった。
Kコミュニティソーシャルワーカーはアウトリーチによる課題把握が必要と考え,L民生委員やB保健師とともにMさんの家を訪問することになった。(問題138)
Aさんの話では,Aさん自身はうつ病により数か月前に退職して精神科クリニックに通院中であり,高齢で何かと心配な母親Mさんの身の回りの世話がやっとで掃除はなかなか手が回らないとのことであった。何度かごみの片付けを手伝いながら話を伺うと,MさんはAさんが5歳の時に夫の暴力が原因で離婚しており,一人親家庭で育ったAさんは育ててくれたMさんの世話を自分一人で行いたいとのことであった。サービスを受けることに少し拒否的な様子のAさんに配慮し,ある程度関係性ができてからKコミュニティソーシャルワーカーが介護サービスについて説明を行った。Aさんは介護サービスについてインターネットで情報を得ており,自身がうつ病で疲れやすいことからサービスを受けることに興味をもっていた。しかし,他人を家に入れることへの不安があると同時に,他人に母親の世話をしてもらうことに罪悪感を覚えるとのことであった。
L民生委員やB保健師の話では,P市にはほかにもAさん親子のように多くの問題を抱えるケースがあり,地域の課題と感じているとのことであった。Kコミュニティソーシャルワーカーはさらに詳しく調べたうえで,ネットワークづくりによってこの課題に取り組んでいくことを考えた。

問題 138  次のうち,Kコミュニティソーシャルワーカーが課題発見のためのアウトリーチを行う際に必要なスキルとして,適切なものを1つ選びなさい。

146 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

146. 問題 101 バイステック(Biestek, F. P.)が示した援助関係の原則に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

147 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

147. 問題 128  ケアマネジメントの過程におけるモニタリングに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

148 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

148. 問題 136  次の事例を読んで,問題136について答えなさい。

〔事 例〕

N市地域活動支援センター(以下「センター」)のA精神保健福祉士は,施設長から「住民同士の交流を深め,地域のつながりを強めるような企画を考えてもらいたい」「住民がセンターに来るだけではなく,こちらから地域に出向く内容で,新しい企画をほかの職員と考えるように」という指示を受けた。
これまでセンターが実施した地域の交流事業は,精神障害者やその家族が自らの体験談を語る精神保健福祉講座が中心であった。そのため,センターのメンバーと住民が直接ふれ合う機会が少ない点が課題であった。そこでA精神保健福祉士は, 新しい企画の検討のためのメンバーミーティングを行うことにした。
ミーティングの中で,センターのある商店街の空き店舗について話題に上がった。あるメンバーの「小さい時から通っていた店が次々となくなり寂しい」という話から「空き店舗を使ってイベントを開催してはどうか」「自分たちで商店街を支えたい」という意見が出された。A精神保健福祉士は,こうしたメンバーの思いに心を動かされ,ソーシャルサポートネットワークの構築を目指し,外部機関にはたらきかけを行った。(問題136)
検討を重ねる中で,メンバーから「商店街のお祭りを復活できないか」というアイデアが出された。商店主たちは高齢者が多く,屋台やイベント会場の設営は難しいが,イベントを開催できる場所や以前使っていたお祭り用の備品は残っているとのことだった。また,センターのメンバーは,商店主と比べれば若い人が多く,お祭りの開催への意欲は高かった。また,商店街の近くには,高校,教会,社会福祉協議会などもある立地であった。外部の協力者も含めてミーティングを繰り返したが,具体的な計画策定に至らなかった。そこでA精神保健福祉士は,全員で目標を設定するために有効な方法を提案した。

次のうち,この時点でA精神保健福祉士が優先的にはたらきかける機関として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

149 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

149. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事例〕
Aさん(68歳,女性)は,夫であるBさん(75歳,男性)と二人暮らしである。Aさんは元来几帳面な性格で,夫の身の回りのことも積極的に行っていた。しかし,3か月ほど前からもの忘れが目立つようになり,買い物のために外出したことを忘れて食事の準備ができないことや,掃除機の使い方がわからず困っている様子を見かけるようになった。このようなAさんの変化に,Bさんは戸惑い,どのように接してよいかわからなかった。そこで,Bさんは友人である自治会の会長に相談した。自治会長は地域の民生委員をしていたため,Bさんとともに地域包括支援センターへ行き,Aさんの状況を相談した。その後,地域包括支援センターの支援により,精神科病院を受診し,認知症と診断された。Bさんは病院の相談室を訪れ,C精神保健福祉士にAさんへの接し方について教えてほしいと言った。(問題169)

Bさんと同席した民生委員によると,この地域は高齢化が進んでおり,家族の認知症に関する悩みを打ち明けられずにいる人がほかにもいるということだった。そこでC精神保健福祉士は,病院所在地の圏域内において認知症の家族の相談や,集まって利用することのできる場所の情報を集めた。また,Bさんや民生委員には地域の様子について,さらに詳しく情報を聞いた。集めた情報から利用につながりそうなところへ訪問し,話を聞いた。その結果,圏域内においていくつか利用できるところがあるものの,Aさんたちの住む地区からは遠く,地域に偏りがあることがわかった。(問題170)

C精神保健福祉士は,民生委員や地域包括支援センターの主任ケアマネジャーとともに,Aさんの住む地区に認知症の人やその家族が気軽に集える場をつくれないか考えるようになった。地区では高齢化の進行が激しく,認知症について正しい理解が必要である。認知症は共通して考えやすいテーマでもあることから,認知症に関する啓発イベントを実施することを目標とした。まずは,関係者による実行委員会を組織するために,介護や福祉の専門家へ声かけをした。(問題171)

問題 170  次のうち,C精神保健福祉士が訪問した社会資源として適切なものを2つ選びなさい。

150 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

150. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事 例〕
Aさん(28歳,女性)は,夫と生後間もない子どもとの三人暮らしである。出産後,涙が止まらなくなったり,気分が落ち込んだりしたため,精神科を受診し,産後うつ病の診断を受け通院している。夫の仕事は多忙で育児の手伝いは難しく,夫婦ともに実家が遠方であることから,Aさんが一人で育児を担う日々が続いた。病状は次第に悪化し,ある日の外来で主治医から病状が改善しなければ入院治療も検討したほうがよいと言われた。医療福祉相談室のB精神保健福祉士は,Aさんの家族状況から乳児院等の入所施設の利用も一考であることを提案した。Aさんはこの提案に対して「夫やお世話になっている民生委員と相談させてください」と話し,この日は帰宅した。
数日後,C民生委員と数人の住民がB精神保健福祉士のもとを訪れ,「Aさんから相談を受けた。この地域は住民同士の助け合いを大切にしているので何か協力したいと思っている。Aさんにはどのように接するとよいのか」と相談した。(問題169)
その後Aさんは,C民生委員や住民による家事手伝いや見守り活動に支えられ,入院することなく,通院しながら育児に専念することができた。B精神保健福祉士は,Aさんの支援をきっかけに,この地域のもつ強みを活かしてメンタルヘルスの課題を抱える人に寄り添える人材の育成について,ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会に相談した。その結果,精神保健福祉ボランティア講座の開催に向けた運営委員会が立ち上がり,B精神保健福祉士は講座の内容について意見を求められた。(問題170)
講座は年に数回開催され,講座修了生は地域で自主的に活動するようになり,社会福祉協議会によって,講座修了生のためのフォローアップミーティングが定期的に開催されるようになった。精神障害者へのかかわりに悩む講座修了生も出始め,B精神保健福祉士は精神保健福祉ボランティア活動が継続できるよう,フォローアップミーティングにおいて精神保健福祉士としての立場から必要に応じて助言を行っている。(問題171)

問題 171 次のうち,この場面においてB精神保健福祉士が用いた方法として,適切なものを1つ選びなさい。

151 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

151. 問題107  援助関係の形成におけるソーシャルワーカーの自己開示に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ答えなさい。

152 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

152. 次の事例を読んで,問題142について答えなさい。

〔事例〕
Cさん(24歳,女性)は,就学前にアスペルガー症候群(当事)と診断された。Cさんの両親は,Cさんが小学4年生の時に,母親とCさんに対する実父からの暴力が原因で離婚した。その後,Cさんが中学1年生の時に母親は再婚したが,義父はCさんの障害を理解できず,しつけと称してたびたび叩いていた。高校までは, Cさんの真面目なところや素直なところを評価してくれる学級担任や数人の友人のサポートにより無事に卒業できた。卒業後は,高校の先輩が就職している一般企業に事務職として就職し,親元を離れて一人暮らしを始めた。学級担任は企業の採用担当者に本人の高校での様子は伝えたものの,直属の上司は「気が利かない」「新人なのに余計な一言が多い」「周囲の様子をうかがうことができない」という理由でCさんを厳しく指導した。就職後1か月が経った頃,Cさんは上司が怖くて出勤できなくなり,そのまま退職した。同じ職場に勤務していた高校の先輩が,Cさんを心配して学級担任に連絡した。学級担任は,Cさんを説得して発達障害者支援センターへ相談に行った。センターからの紹介で,CさんはU就労移行支援事業所を利用することになった。D精神保健福祉士との初回面接の際,Cさんは「自分は一生懸命やっているのにいつも怒られるばかりだ」と悲しい表情で話した。
U就労移行支援事業所のD精神保健福祉士は,Cさんの承諾を取った上で,Cさんの家族状況を知るために母親に来所してもらった。母親は「夫もうつ病で治療中のため,娘の世話まではできない。高校まで卒業したのだから1人でがんばってほしい。多少金銭的に支援する以外にかかわることはできない」と話した。(問題142)
Cさんは,前の職場でのことを大変つらく感じている。しかし,働きたいとは思っており,次は障害のことを理解した上で雇用してくれる障害者枠での就労を考えている。Cさんはパソコン業務が得意であり,そのスキルを活かして働きたいと考え,情報処理に関する資格取得を希望している。

問題 142  次の記述のうち,この時点でD精神保健福祉士がCさんの母親に行った支援として,適切なものを1つ選びなさい。

153 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

153. 問題 101 相談援助の記録に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

154 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

154. 問題 155 心理教育(家族教室)における精神保健福祉士の役割に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

155 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

155. 問題 126 次の記述のうち,援助のプロセスにおけるアセスメントのツールや方法として,正しいものを1 つ選びなさい。

156 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

156. 問題 123  Kさん(女性,30歳)は,精神科病院を退院後,デイケアや訪問看護サービスを利用しながら生活していたが,とても仲のよかったデイケアの友人が1か月前にがんで亡くなったことにショックを受け,それがきっかけとなり自宅にひきこもりがちになっていた。L精神保健福祉士が訪問した時に,Kさんは亡くなった友人の声が幻聴として聞こえることや自分も病気で死んでしまうのではないかという不安が高まりうつ状態となっていた。
次の記述のうち,この時のL精神保健福祉士の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

157 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

157. 次の事例を読んで,問題134について答えなさい。

〔事例〕
Dさん(26歳,女性)は,勤務先の食品会社で人間関係がうまくいかず,不眠が続いて仕事に行けなくなったことから心療内科を受診した。Dさんはうつ病を患っている母親(46歳)と二人暮らしであり,家のこと全般はDさんが行っている。D さんの母親は夫のDV被害から逃れるためにDさんが物心つく前に離婚しており, 女手一つでDさんを育ててきたが,13年ほど前からうつ病を患い,現在はDさんに面倒をみてもらっている状態である。E精神保健福祉士がDさんと初回面接を行ったところ,Dさんは,「母が家にいて私に文句ばかり言ってきます」「一体,どう対応したらいいのでしょう?」「やっぱり,入院してもらったほうがいいでしょうか?」と母親の状態の悪さや母親とのやり取りの様々な苦労についてしきりに話し始めた。
その後Dさんは休職し,心療内科でのリワークプログラムを受けて職場復帰を目指すことになった。約1か月後,Dさんの復職準備も進んだことから,復職前の試し出勤を行い,E精神保健福祉士がDさんと面接をした。Dさんに「会社のほうで働きやすい部署に異動させてくれたので,職場の人達とはうまくやれそうです。ただ,出がけに母親から『もう行くの? 家にいたほうがいいんじゃない?』と言われると出かけづらいです。うまく言葉を返して気分よく出かけたいのですが…」と相談され,E精神保健福祉士はプログラムへの参加を提案した。
復職後Dさんは順調に回復し,Dさんの母親も状態がよくなり,家事も行えるよ うになっていった。一方で,元気になってきた母親からいろいろと言われることが増えてきたため,Dさんは,「母との関係でイライラして鬱憤(うっぷん)が溜まっている。職場の人や友人には話せないし,なんとなく孤立感を感じる。何か利用できるものはありませんか?」と,E精神保健福祉士に相談した。(問題134)

問題134  次のうち,この時点でE精神保健福祉士がDさんが利用できると考えられる社会資源として,適切なものを1つ選びなさい。

158 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

158. 問題 112 事例を読んで,子どもやその親に対する支援を展開するNPO法人のLソーシャルワーカーの対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
Lソーシャルワーカーが代表を務めるNPO法人では,地域の生活困窮家庭等を対象とした学習支援教室の事業を実施している。そこに市の生活困窮支援センターの紹介で半年前から通うM君(15歳,中学3年生)は,最近学習支援教室を休みがちであり,学校にもほとんど行けていない状況である。M君の母親であるAさん(32歳)は,2度離婚しており,現在は飲食店のパートとして働いているが,精神的な不安定さもあり,仕事を休むことが多く,収入は安定していない。M君には父親の違う弟(5歳)と妹(4歳)がおり,保育所に通っているが,自宅ではM君が身の回りの世話をすることが多い。久しぶりに学習支援教室に顔を出したM君は,「卒業したら働くから勉強しても無駄。だからここにはもう来ない」とLソーシャルワーカーに告げた。当初は高校への進学を希望していたが,進路を考え直したいということであった。

159 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

159. 問題 130 次の記述のうち,精神保健福祉ボランティアに関する説明として,適切なものを1つ選びなさい。

160 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

160. 〔事 例〕
Gさん(42歳,男性)は,会計学校卒業後,地元工場の経理部門に就職し,妻のHさん(38歳,女性)と中学生の長男,長女とともに,職場近くの市営住宅で生活している。Gさんは数年前,趣味の釣りに行く途中で交通事故に遭い,全身及び頭部に打撲を負った。左半身に軽い麻痺が出たが,入院先のW病院でリハビリテーションに取り組み,身体機能も早々に回復し,発話にも問題がないため退院となり,Gさんはもとの職場へ復帰した。職場復帰後,几帳面でミスの少なかったGさんに計算ミスや記入漏れが頻発し,周囲からの指摘も増えていき,その後Gさんは仕事を休むようになった。 Gさんが心配になったHさんは,W病院に相談したところ,高次脳機能障害を対象とするX家族会を紹介された。X家族会のJ会長はHさんの話すGさんの様子に理解を示し,Gさん夫妻と同じような苦労を抱えている人の話や日本の家族会や家族支援についての話をしてくれた。(問題135)
Hさんは,理解してもらえる居心地のよさや得られる情報への期待感から,X家族会に参加するようになっていった。一方,Gさんの職場では,急遽会計監査が入ったことから経理部門の仕事が急増し,仕事を急かされたGさんがパニックを起こしパソコンを破壊する事態が起きた。その後,周囲との関係も険悪になり,Gさんは退職することとなってしまった。事態に驚いたHさんは,すぐにJ会長に相談し,紹介されたY精神科病院をGさんを伴って訪れ,K精神保健福祉士から高次脳機能障害について説明を受けた。
K精神保健福祉士が何度かGさんと相談を続けていったところ,Gさんから,受傷前のような通常の事業所への復帰の希望と,何が苦手かわからないことやパニック等への不安が伝えられた。K精神保健福祉士は,同僚とともにGさんの就労支援について考えていくことになった。

問題 135 次の記述のうち,この時点でHさんが聞いた精神障害者の家族会や家族支援の説明として,正しいものを1つ選びなさい。

161 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

161. 問題 77 事例を読んで,R地区内にあるY地域包括支援センターに勤務するJ社会福祉士が次にとる対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

〔事 例〕

R地区では,高齢化が進んでおり,高齢者の社会的孤立への対応が求められている。J社会福祉士は,R地区の住民から,「用事がないと,家に閉じこもりがちになる高齢者も多い。外出のきっかけになるような地域住民のための交流の場を立ち上げたい」と相談を受けた。J社会福祉士は,Y地域包括支援センター主催の地域ケア会議で,当該住民からの意見を共有したところ,他の高齢者からも同様の意見があがっていることがわかった。

162 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

162. 問題 124  次の記述のうち,息子のMさんについて,発達障害者支援センターに初めて相談に来たAさん(49歳,女性)のインテークにおける精神保健福祉士の応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

163 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

163. 問題 85  相談援助における面接技術に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

164 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

164. 問題 115  次の事例を読んで,問題115について答えなさい。

〔事 例〕

Eさん(24歳,女性)は,中学生の頃に両親が離婚し,母親と二人暮らしになった。母親はEさんを育てるために必死に働くが,過労のストレスから飲酒量が増え,アルコール依存症と診断された。Eさんは家計を支えるためのアルバイトと母親の世話で大きな負担となったが,高校の同級生で交際相手のFさんに励まされながら,何とか高校を卒業した。高校卒業後は近くのスーパーで働きながら,休日はFさんと楽しい時間を過ごした。しかし,自宅に帰ると将来を悲観し,自傷行為(リストカット)をするようになった。ある日,Eさんの腕の傷に気がついたFさんは,近隣の精神科クリニックの受診を勧めた。Eさんは気が進まなかったが,受診を決意した。外来担当のG精神保健福祉士があいさつすると,Eさんはうつむき加減で,「受診すれば,私の問題を解決してもらえるのでしょうか」と語った。
その後,Eさんは精神科クリニックに通院するが,処方薬への依存が高まり,過剰摂取により救急搬送され入院となった。退院後も,処方薬の濫用や自傷行為の悪化で, 3 回ほど入退院を繰り返し,G精神保健福祉士の紹介で,専門病院で受診をすることになった。
Eさんは,担当のH精神保健福祉士に対して,このような自分でも支えてくれるFさんへの感謝と申し訳なさを口にした。H精神保健福祉士は,Eさんが自傷行為や入退院を繰り返しながらも母親の世話を続けてきたこと,Fさんとの交際を大切にしてきたEさんの力を評価し労った。このままではいけないと感じたEさんは, H精神保健福祉士の紹介を受けて,自助グループに参加した。
初回のグループ参加では緊張感もみられたが,数回参加する中で少しずつ場の雰囲気にもなじんできたある日,ヤングケアラーである自身の思いを涙ながらに語り,ずっと大切にしてきた夢について語った。H精神保健福祉士は,苦しい家庭環境の中でEさんがもち続けたアーティストになりたいという夢を大切にしたいと思い,Eさんと今後の取組みについて話し合った。(問題115)

次のうち,H精神保健福祉士がEさんを支援する考え方を示す用語として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

165 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

165. 問題 138  次の事例を読んで,問題138について答えなさい。

〔事 例〕

P市精神保健福祉課のB精神保健福祉士は,市内の地域包括支援センターのC主任介護支援専門員から相談の電話を受けた。Dさん(74歳,女性)に,ここ数年訪問介護と通所介護利用の居宅サービス計画でモニタリングを続けてきたが,訪問のたびに家の中の汚れが目立つようになってきている。最近は食欲がなく,庭も荒れて近隣から民生委員に苦情が来ている。また,訪問時にひきこもり状態の長男Eさん(50歳)がおり,外部の機関とつながっていないようでもあった。心配したC主任介護支援専門員は,遠方に住む次男のFさん(48歳)に連絡を取り二人の様子を伝えたが,「自分は仕事で忙しく,遠方のため簡単に実家に出向けない」と言うだけとのことであった。
B精神保健福祉士は,Dさんに身分を名乗り電話をした。Dさんから,「最近食事の後片づけができず困っている。ひきこもり状態のEさんにも困っている」との話があり,訪問について了解を得ることができた。B精神保健福祉士は,Dさん宅を訪問した。(問題138)
後日,DさんはP市内の認知症外来を受診し,アルツハイマー型認知症と診断された。それから半年後,Dさんには記憶障害,徘徊が頻繁にみられるようになり, P市内の認知症治療病棟を有する病院に入院した。
独居状態となったひきこもりのEさんについて,B精神保健福祉士は弟のFさんに連絡を取った。やりとりの中で,「Eは中学で一時不登校となり,高校卒業後に就職したが20代後半からひきこもり状態になった。30代前半に一度P市内のU精神科クリニックを受診したが半年足らずで中断している」ことが確認された。B精神保健福祉士は,今後のEさんの支援を検討するため,準備に入った。
Eさんは,再びU精神科クリニックを受診することになったが,B精神保健福祉士はP市の精神保健福祉体制を見直すために,地域の精神保健学を研究し精神保健福祉士を養成する大学のG教授(精神保健福祉士)に相談した。G教授は,P市精神保健福祉課の職員に対しコンサルテーションを行った。

次の記述のうち,B精神保健福祉士によるDさん宅への初回訪問時の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

166 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

166. 問題 113 次の事例を読んで,問題113について答えなさい。

(精神保健福祉相談援助の基盤・事例問題1 )

〔事 例〕

Eさん(24歳,女性)は,中学生の頃に両親が離婚し,母親と二人暮らしになった。母親はEさんを育てるために必死に働くが,過労のストレスから飲酒量が増え,アルコール依存症と診断された。Eさんは家計を支えるためのアルバイトと母親の世話で大きな負担となったが,高校の同級生で交際相手のFさんに励まされながら,何とか高校を卒業した。高校卒業後は近くのスーパーで働きながら,休日はFさんと楽しい時間を過ごした。しかし,自宅に帰ると将来を悲観し,自傷行為(リストカット)をするようになった。ある日,Eさんの腕の傷に気がついたFさんは,近隣の精神科クリニックの受診を勧めた。Eさんは気が進まなかったが,受診を決意した。外来担当のG精神保健福祉士があいさつすると,Eさんはうつむき加減で,「受診すれば,私の問題を解決してもらえるのでしょうか」と語った。(問題113)
その後,Eさんは精神科クリニックに通院するが,処方薬への依存が高まり,過剰摂取により救急搬送され入院となった。退院後も,処方薬の濫用や自傷行為の悪化で, 3 回ほど入退院を繰り返し,G精神保健福祉士の紹介で,専門病院で受診をすることになった。
Eさんは,担当のH精神保健福祉士に対して,このような自分でも支えてくれるFさんへの感謝と申し訳なさを口にした。H精神保健福祉士は,Eさんが自傷行為や入退院を繰り返しながらも母親の世話を続けてきたこと,Fさんとの交際を大切にしてきたEさんの力を評価し労った。このままではいけないと感じたEさんは, H精神保健福祉士の紹介を受けて,自助グループに参加した。
初回のグループ参加では緊張感もみられたが,数回参加する中で少しずつ場の雰囲気にもなじんできたある日,ヤングケアラーである自身の思いを涙ながらに語り,ずっと大切にしてきた夢について語った。H精神保健福祉士は,苦しい家庭環境の中でEさんがもち続けたアーティストになりたいという夢を大切にしたいと思い,Eさんと今後の取組みについて話し合った。

次の記述のうち,この段階で,G精神保健福祉士が行うEさんに対する言葉がけとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

167 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

167. 次の事例を読んで,問題136について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(35歳,男性)は,大学時代にストレスを抱え,「ゼミの教授と同級生が自分の悪口を言いふらしている」と周囲に訴えるようになり,19歳のときに精神科病院を受診した。統合失調症の診断を受け,3か月間の入院治療の後,自宅へ退院した。以後,病状を大きく崩すことなく過ごしているが,大学は中退し,自宅で一日中インターネットの将棋ゲームなどをして過ごしている。両親は,ストレスのない生活をしていればいつか病気は治ると考えており,無理をさせないためにもFさんの生活に対して何も言わないでいる。ある通院の日,Fさんは外来の待合室で相談室のパンフレットを見つけ,社会復帰の相談ができることを知った。そして外来後,緊張しながら相談室を訪れ,G精神保健福祉士と初めて面接することになった。
面接でFさんは「両親がいつまで薬を飲むのかと言ってきます。ほかの患者さんはどうしているのでしょうか。ずっと家にいますが,このままでいいのか不安です。話せる人がいるといいのですが…」と吐露した。G精神保健福祉士はFさんの話を聞いたうえで,「病院のデイケアには,Fさんと同じような悩みを抱えている当事者のグループ活動があります。近隣のU地域活動支援センターで働く当事者スタッフが来て司会をしているので,とても話しやすいと思います。一度見学してみませんか」と提案した。Fさんは迷っていたが,自分と同じ病気を経験している当事者スタッフの話を聞いてみたいと思い,見学することにした。見学の日,Fさんは当事者スタッフやグループメンバーによる回復の過程の話を熱心に聞き入っていた。 (問題136)
Fさんがデイケアに通い始めてしばらく経った頃,Fさんの両親が相談室に来室し,「無理をさせないでほしい。病気が悪化したらどうするのか」と不安を訴えにきた。G精神保健福祉士は両親の話に丁寧に耳を傾け対応した。その後,Fさんは,デイケアとU地域活動支援センターを利用し,就労への準備を始めている。

問題136  次の記述のうち,この場面でG精神保健福祉士がFさんに当事者のグループ活動を勧めた理由として,適切なものを1つ選びなさい。

168 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

168. 問題 93  ソーシャルワークにおける記録に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

169 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

169. 問題 106  事例を読んで,就労移行支援事業所のMソーシャルワーカー(社会福祉士)が行う支援として,適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Aさん(35歳,男性)は発達障害があり,現在,就労移行支援事業所に通っている。Aさんは就職への意欲は高い一方で,自分の特性を活かした仕事が何かについて,いまだ十分に把握できていない。また,夜間も遅くまでインターネットでゲームをしており,翌日の仕事に悪影響を及ぼすこともしばしばである。ただし,対人関係を築いていくことは必ずしも不得意ではなく,職員や同僚へのあいさつなどは比較的しっかりとできている。また,Aさんの母親が本人の将来を心配し,Mソーシャルワーカーに対してかなり頻繁に相談をもちかけている。

170 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

170. 問題 115 次の記述のうち,マルチディシプリナリ・モデルの説明として,正しいものを2 つ選びなさい。

171 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

171. 問題 99 グループワークに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

172 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

172. 問題 134  次の事例を読んで,問題134について答えなさい。

〔事 例〕

Kさん(54歳,女性)は,大学生の時に双極性障害と診断された。その後,28歳の時に結婚したが,約1 年前に大きく調子を崩したことから離婚して実家に戻り, 半年前からU精神科クリニックの精神科デイ・ケアを利用し始めた。デイケアではL精神保健福祉士が担当となった。
デイケアの利用開始から6 か月が経過した頃,L精神保健福祉士は,経過観察と評価(モニタリング)のためKさんとの面接を実施した。面接では,Kさんの口から,「就労はしたいが,自信がない」「働いている具体的イメージが持てない」「ずっとデイケアに通い続けようと思う」といった思いが語られた。
将来に向けたKさんの不安と葛藤を受け止めたL精神保健福祉士は,多職種連携による就労及び心理情緒的支援とグループを活用したサポートが必要と考え,スタッフミーティングでKさんの今後の支援について取り上げてもらうこととした。
スタッフミーティングでKさんの支援について話し合った結果,デイケア内の希望者を対象に夢や希望,不安や葛藤について語るピアサポートのためのグループ活動「語ろう会」への参加をKさんに提案することになった。
Kさんは「語ろう会」に参加するようになり,過去に働いた経験のあるメンバーに働く上で役に立つ工夫や必要な準備について話を聞くようになっていった。「語ろう会」の中には,Kさんのほかにも就労を希望するメンバーが複数おり,そうしたメンバーたちから就労を目指す活動をやってほしいとの要望が出された。そこで, L精神保健福祉士を主任とした新たな就労支援プログラムを立ち上げ,関係するスタッフで会議を開き,情報共有を行った。次の段階では,目標設定と各スタッフの役割を確認し,社会生活技能訓練(SST)を軸としたプログラムが開始された。しかし,初回のプログラム終了後,M看護師から「SSTでは就労場面にかかわる練習より生活リズムの改善を優先したほうがよい。練習課題の設定について会議を開催してほしい」との要望があり,L精神保健福祉士は会議を開くこととした。(問題134)

次のうち,この時点のチームビルディングの段階として,適切なものを1 つ選びなさい。

173 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

173. 問題 139  次の事例を読んで,問題139について答えなさい。

〔事 例〕

Lさん(53歳,男性)は,企業の中間管理職として勤務していたが,5年前にうつ病を発症してからは,休職と復職を繰り返し,3年前に会社を早期退職した。Lさんは日中の居場所としてZ地域活動支援センターを利用するようになった。同センターのM精神保健福祉士との初回の面談で,Lさんは「体調が安定しないので早期退職したんです。会社もそのほうが助かるだろうと思って。妻はまた働いてほしいと言いますが,病気のこともあるし,この年齢で再就職はちょっと難しいと思います。でも,何か人の役に立ちたい気持ちがあるんです」と語った。
LさんはM精神保健福祉士と相談し,Z地域活動支援センターが行っているピアサポートグループに参加してみることにした。ピアサポートグループの主な活動内容は,月1回の定例会と,近隣の精神科病院への友愛訪問である。Lさんは障害者ピアサポート研修を受講したのち,ピアサポートグループに登録して活動を開始した。
あるとき,病院の友愛訪問で出会ったAさんが退院し,Z地域活動支援センターを利用することになった。来所したAさんはLさんに,「病院のときはいろいろ教えてくれてありがとう。おかげさまでやっと退院できたよ。私もLさんのようになりたいなあ」と笑顔で語った。Lさんは以前にもましてピアサポート活動にやりがいを感じるようになった。(問題139)
Lさんのピアサポート活動に熱心に取り組む姿勢が評価され,1年後にはZ地域活動支援センターのピアスタッフとして採用されることになった。Lさんの担当業務は,主に電話相談の対応とピアサポートグループの運営である。はじめはスタッフとしての業務に難しさを感じ,いまひとつ自信がもてないでいた。そこで,M精神保健福祉士がLさんの相談役となり,定期的な面談を通して,業務内容や勤務時間の調整を行った。Lさんも,利用者との関係や対応で悩んだときにはM精神保健福祉士に相談するようにした。採用から1年が経過し,Lさんはピアスタッフとしてさらにステップアップしたいと考えている。

問題 139 次の記述のうち,この時Lさんに起きた変化の説明として,適切なものを1つ選びなさい。

174 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

174. 問題 129 精神科医療機関の急性期病棟を担当して6年目になるC精神保健福祉士は,希死念慮が強く医療保護入院をすることとなったDさん(35歳,男性)を担当することとなった。C精神保健福祉士は入院手続きの際に,同意者であるDさんの妻に退院後生活環境相談員に関する説明を行った。
次の記述のうち,C精神保健福祉士による退院後生活環境相談員に関する説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。

175 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

175. 問題 155  B精神保健福祉士(24歳,男性)は,精神科医療機関で精神保健福祉士として2年勤務したのち,W就労移行支援事業所に転職して3か月が経過した。1か月ほど前から利用者との初回面接の方法について悩んでいた。上司のC精神保健福祉士が心配し声をかけると,B精神保健福祉士は「医療機関に勤務していた時とは,精神保健福祉士に求められる役割が違うので,初回面接で,どんなことに着目して話を進めたらいいのかわからなくなってしまって。でも、こんなことほかの職員には相談しにくいんです」と話した。
この場面におけるC精神保健福祉士の提案するスーパービジョンの形態として,適切なものを1つ選びなさい。

176 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

176. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事 例〕
Aさん(28歳,女性)は,夫と生後間もない子どもとの三人暮らしである。出産後,涙が止まらなくなったり,気分が落ち込んだりしたため,精神科を受診し,産後うつ病の診断を受け通院している。夫の仕事は多忙で育児の手伝いは難しく,夫婦ともに実家が遠方であることから,Aさんが一人で育児を担う日々が続いた。病状は次第に悪化し,ある日の外来で主治医から病状が改善しなければ入院治療も検討したほうがよいと言われた。医療福祉相談室のB精神保健福祉士は,Aさんの家族状況から乳児院等の入所施設の利用も一考であることを提案した。Aさんはこの提案に対して「夫やお世話になっている民生委員と相談させてください」と話し,この日は帰宅した。
数日後,C民生委員と数人の住民がB精神保健福祉士のもとを訪れ,「Aさんから相談を受けた。この地域は住民同士の助け合いを大切にしているので何か協力したいと思っている。Aさんにはどのように接するとよいのか」と相談した。(問題169)
その後Aさんは,C民生委員や住民による家事手伝いや見守り活動に支えられ,入院することなく,通院しながら育児に専念することができた。B精神保健福祉士は,Aさんの支援をきっかけに,この地域のもつ強みを活かしてメンタルヘルスの課題を抱える人に寄り添える人材の育成について,ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会に相談した。その結果,精神保健福祉ボランティア講座の開催に向けた運営委員会が立ち上がり,B精神保健福祉士は講座の内容について意見を求められた。(問題170)
講座は年に数回開催され,講座修了生は地域で自主的に活動するようになり,社会福祉協議会によって,講座修了生のためのフォローアップミーティングが定期的に開催されるようになった。精神障害者へのかかわりに悩む講座修了生も出始め,B精神保健福祉士は精神保健福祉ボランティア活動が継続できるよう,フォローアップミーティングにおいて精神保健福祉士としての立場から必要に応じて助言を行っている。(問題171)

問題 170 次の記述のうち,B精神保健福祉士による提案として,適切なものを1つ選びなさい。

177 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

177. 問題 98 事例を読んで,Cスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
Q市内のV小学校を担当するCスクールソーシャルワーカーは,同小学校内で発生したいじめをきっかけに,不登校状態にある児童D君の対応を協議するケース会議に出席した。この会議には,Cスクールソーシャルワーカーをはじめ,同校の校長や教頭,担任教員,養護教諭,さらには同小学校を担当するスクールカウンセラーなどの関係者が出席していた。Cスクールソーシャルワーカーは,教育の専門家である学校教員,保健管理等の専門家である養護教諭,心理的支援を専門とするスクールカウンセラー等が一堂に会する中で,ソーシャルワークの専門性を活かした意見を述べようとした。

178 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

178. 問題 108 生活モデルに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

179 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

179. 問題 100 事例を読んで,グループワークの準備期におけるD社会福祉士の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
D社会福祉士は,就労継続支援B型事業所に勤務するソーシャルワーカーである。この事業所に通っている利用者は,特別支援学校を卒業して数年以内の若い人が多く,かつ実家で家族と暮らしている人が多い。そのような背景もあって,毎月の保護者会のときには複数の保護者から,「親亡き後」の心配と本人の自立生活に関する悩みを聞くことが多い。そこでD社会福祉士は,同じような悩みをもつ保護者同士で悩みを共有したり,情報交換ができる場として,事業所において定期的なグループワークを実施してはどうかと考えた。事業所の管理者に相談したところ,実現に向けて,まずはD社会福祉士が中心となって準備を進めることになった。

180 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

180. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事例〕
Dさん(67歳,男性)は,勤めていた食器工房を退職後,自宅に籠りがちの生活をしていたが,しばらく不眠と食欲不振が続いたことから2年前にメンタルクリニックを受診した。そこでの診察を経て双極性障害の診断を受け,紹介されたY精神科病院に入院したが,1年前に退院し,現在はアパートで一人暮らしをしている。Dさんに身寄りは無く,日中はY精神科病院から紹介されたZ地域活動支援センター(以下「センター」という。)に通っている。センターに来た際,Dさんは何をするでもなく1人つまらなさそうに座って過ごしているだけであった。見かねた職員はセンター併設の相談支援事業所に勤務するE相談支援専門員(精神保健福祉士)に相談した。E相談支援専門員は,Dさんにセンターの喫茶コーナーで使用するコースターや食器類を作成してもらうことを提案した。(問題160)

Dさんは積極的に食器類の制作を行い,センターのほかのプログラムにも自分から参加するようになっていた。しかし,例年にない猛暑が続く中,Dさんはセンターを休みがちになり,センターの職員からもDさんが痩せていって心配だとの声があがっていた。そんなある日,E相談支援専門員に,「最近,体がだるく,めまいがすることもある」とDさんから具合の悪そうな声で電話があった。(問題161)

Dさんは日中30℃を超えるアパートの中で,冷房もつけずに横になっている様子であった。その理由としては,「お金がないので,冷房は我慢している」とのことであった。それで困ることはないかDさんに尋ねたところ,「暑さで夜も寝られず,食欲もない。これではまた入院になってしまうかもしれない」と不安を口にした。(問題162)

問題 160  次のうち,この時点でのDさんへのはたらきかけにおいてE相談支援専門員が意識したことを表す言葉として,正しいものを1つ選びなさい。

181 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

181. 問題 131 次の記述のうち,包括型地域生活支援プログラム(ACT)の特徴として,適切なものを2つ選びなさい。

182 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

182. 問題115  事例を読んで,グループワークの開始期においてK医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)がメンバーに説明する内容として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
総合病院のK医療ソーシャルワーカーは,家庭復帰に向けた退院支援の一環としてグループワークを活用している。Lさん(32歳,男性)は,交通事故により脊髄まひ損傷となり,両下肢麻痺の後遺症が残った。現在,家庭復帰に必要な日常生活能力の回復に向けてリハビリテーションを行っている。K医療ソーシャルワーカーは,Lさんを含めた家庭復帰予定の数人に参加を呼びかけ,同意を得た。初回のプログラムでは,メンバーにこれから始める活動についての説明を行った。

183 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

183. 問題98  行動変容アプローチに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

184 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

184. 問題 84 ソーシャルワークにおける記録に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

(注) 「個人情報保護法」とは,「個人情報の保護に関する法律」のことである。

185 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

185. 問題 118 事例を読んで,エイズ診療拠点病院(U病院)のEソーシャルワーカー(社会福祉士)の援助の初期段階における応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Fさん(45歳,男性)は,無料・匿名で受けられる血液検査でHIV陽性であることがわかり,U病院に来院した。U病院では,HIV陽性患者は初診時,最初にソーシャルワーカーと面談するシステムをとっている。面談でFさんは,「検査結果が出てHIVに感染していると告げられた時,何が何だか理解できなかった。それから数日経過し,いろいろな不安を感じ始めた。誰にも相談できない。恐ろしくて恐ろしくて,夜も眠れない。いっそ死んでしまったほうが楽だとも考えるようになった」と,Eソーシャルワーカーに話した。

186 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

186. 問題 131 次の記述のうち,ケアマネジメントにおけるストレングスモデルの説明として,正しいものを2 つ選びなさい。

187 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

187. 次の事例を読んで,問題137について答えなさい。

〔事例〕
内科の外来看護師より「今からHさんに会ってください。糖尿病と肝機能障害で何度か入院歴がある52歳の男性です。先生が,アルコール依存症だと思うから精神科病院に入院を勧めたいとのことです」と医療福祉相談室に連絡があった。
J精神保健福祉士は,相談室にやってきたHさんと面接した。Hさんは立ったまま「長年お世話になっていますけど,アルコール依存症だなんて冗談じゃないですよ。営業やってるから酒はつきものですけど,それで精神病院なんてねえ,先生にまた注意されちゃったから控えめにしますけど…」とまくしたて,「早くに妻に死なれて,苦労して育てた息子の大学受験もあるし忙しいんですよ。行けって言われたから来ましたけど,どうです?精神病じゃないでしょう?」と,J精神保健福祉士に問いかけた。室内にはアルコール臭が漂っていた。
その後,Hさんから以下のことを聞き出した。「13年前に妻を乳がんで亡くし, 一人息子を妻の実家に預けて工務店の自営に明け暮れた。もともと酒好きだったが,飲酒量が増えたのは妻を亡くしてからである。6年前に工務店は倒産し,取引先の工場に営業として嘱託で雇ってもらい現在に至る。職場の健康診断をきっかけに肝機能障害で4年前から通院し始め,糖尿病もあると言われたのは一昨年のこと。自分の両親は他界した。妻の両親とも工務店が経営難になって借金を頼んだ時に断られ,息子を引き取って以来付き合っていない。体調の悪さは年中感じるが, 息子を一人前にするまでは頑張らなくてはと思う。酒は唯一の楽しみでやめるつもりはない」。この場では,Hさんが精神科病院への受診をきっぱり拒否したため紹介には至らなかったが,家族状況や職場環境などを勘案し,精神保健福祉士として支援できることがあるかもしれないと伝えて再び面接することを提案した。Hさんが「じゃあ,お願いしますよ」と賛同したため,2週間後の内科受診の後で会う約束をした。(問題137)

問題 137  次回の面接に向けたJ精神保健福祉士の支援計画及び実行として,最も適切なものを1つ選びなさい。

188 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

188. 次の事例を読んで,問題136について答えなさい。

〔事例〕
内科の外来看護師より「今からHさんに会ってください。糖尿病と肝機能障害で何度か入院歴がある52歳の男性です。先生が,アルコール依存症だと思うから精神科病院に入院を勧めたいとのことです」と医療福祉相談室に連絡があった。
J精神保健福祉士は,相談室にやってきたHさんと面接した。Hさんは立ったまま「長年お世話になっていますけど,アルコール依存症だなんて冗談じゃないですよ。営業やってるから酒はつきものですけど,それで精神病院なんてねえ,先生にまた注意されちゃったから控えめにしますけど…」とまくしたて,「早くに妻に死なれて,苦労して育てた息子の大学受験もあるし忙しいんですよ。行けって言われたから来ましたけど,どうです?精神病じゃないでしょう?」と,J精神保健福祉士に問いかけた。室内にはアルコール臭が漂っていた。(問題136)
その後,Hさんから以下のことを聞き出した。「13年前に妻を乳がんで亡くし, 一人息子を妻の実家に預けて工務店の自営に明け暮れた。もともと酒好きだったが,飲酒量が増えたのは妻を亡くしてからである。6年前に工務店は倒産し,取引先の工場に営業として嘱託で雇ってもらい現在に至る。職場の健康診断をきっかけに肝機能障害で4年前から通院し始め,糖尿病もあると言われたのは一昨年のこと。自分の両親は他界した。妻の両親とも工務店が経営難になって借金を頼んだ時に断られ,息子を引き取って以来付き合っていない。体調の悪さは年中感じるが, 息子を一人前にするまでは頑張らなくてはと思う。酒は唯一の楽しみでやめるつもりはない」。この場では,Hさんが精神科病院への受診をきっぱり拒否したため紹介には至らなかったが,家族状況や職場環境などを勘案し,精神保健福祉士として支援できることがあるかもしれないと伝えて再び面接することを提案した。Hさんが「じゃあ,お願いしますよ」と賛同したため,2週間後の内科受診の後で会う約束をした。

問題 136  Hさんの問いかけに対するJ精神保健福祉士の応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。

189 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

189. 〔事 例〕
Eさん(23歳,女性)は,両親と3人家族で同居している。大学を卒業後,大手広告代理店に総合職として就職した。仕事が多忙にもかかわらず,入社後にダイエットを始め,次第にやせが目立つようになった。母親がEさんに食事をつくっても「太るのが怖い」と言って食べず,体重は2週間で5kg減少した。また,リストカットを繰り返しており,心配した母親が受診を勧めたが,「自分は病気ではないから受診したくない」と訴え,その後ひきこもりがちになった。母親はどこに相談してよいかわからず,市役所に相談したところ,精神科病院の医療福祉相談室を紹介された。精神科病院を訪れた母親の相談には,F精神保健福祉士が対応した。
母親によると,Eさんは中学校や高等学校に通っているときから,周囲に悩みごとを相談することがあまりなく,つらくなると数日休むことはあっても再びもとの生活に戻っていた。しかし,就職後の体重の減少や,リストカットの繰り返しが継続していることから,このまま自宅で過ごすことでさらに状態が悪くなるのではと心配している。一方,父親はEさんに対して無関心で,何とかしようとする気持ちに応えることはなく協力してくれないことも負担に感じていると話す。とにかく,今の状況が続くことはよくないので,Eさんを受診させたいと話す。F精神保健福祉士は,母親の気持ちに応え,Eさんへの手紙を書いた。
その後,2週間に1回のペースで母親が来院し,F精神保健福祉士にEさんの様子を報告した。F精神保健福祉士は報告を聞いた後,再び手紙を書くことを続けた。3か月を経過した頃,Eさんが母親とともに来院した。そのときは,あいさつ程度しか話すことはなかったが,2週間後にはEさんが1人で来院した。Eさんは,F精神保健福祉士が自分より少し年上で,前回の母親の話を真剣に聞く姿を見て,話をしたいと思ったと話す。「仕事になじめない」「仕事のことを父親に相談しようとしたが,聞いてくれない」「母親には心配をかけたくないが,どうしてよいかわからない」と話した。(問題134)

問題 134 次の記述のうち,この時点でF精神保健福祉士がEさんにかけた言葉として,適切なものを2つ選びなさい。

190 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

190. 問題 149 精神保健福祉に関連する専門職と,その業務内容に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注) 「医療観察法」とは,「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

191 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

191. 次の事例を読んで,問題169から問題171までについて答えなさい。

〔事例〕
Aさん(68歳,女性)は,夫であるBさん(75歳,男性)と二人暮らしである。Aさんは元来几帳面な性格で,夫の身の回りのことも積極的に行っていた。しかし,3か月ほど前からもの忘れが目立つようになり,買い物のために外出したことを忘れて食事の準備ができないことや,掃除機の使い方がわからず困っている様子を見かけるようになった。このようなAさんの変化に,Bさんは戸惑い,どのように接してよいかわからなかった。そこで,Bさんは友人である自治会の会長に相談した。自治会長は地域の民生委員をしていたため,Bさんとともに地域包括支援センターへ行き,Aさんの状況を相談した。その後,地域包括支援センターの支援により,精神科病院を受診し,認知症と診断された。Bさんは病院の相談室を訪れ,C精神保健福祉士にAさんへの接し方について教えてほしいと言った。(問題169)

Bさんと同席した民生委員によると,この地域は高齢化が進んでおり,家族の認知症に関する悩みを打ち明けられずにいる人がほかにもいるということだった。そこでC精神保健福祉士は,病院所在地の圏域内において認知症の家族の相談や,集まって利用することのできる場所の情報を集めた。また,Bさんや民生委員には地域の様子について,さらに詳しく情報を聞いた。集めた情報から利用につながりそうなところへ訪問し,話を聞いた。その結果,圏域内においていくつか利用できるところがあるものの,Aさんたちの住む地区からは遠く,地域に偏りがあることがわかった。(問題170)

C精神保健福祉士は,民生委員や地域包括支援センターの主任ケアマネジャーとともに,Aさんの住む地区に認知症の人やその家族が気軽に集える場をつくれないか考えるようになった。地区では高齢化の進行が激しく,認知症について正しい理解が必要である。認知症は共通して考えやすいテーマでもあることから,認知症に関する啓発イベントを実施することを目標とした。まずは,関係者による実行委員会を組織するために,介護や福祉の専門家へ声かけをした。(問題171)

問題 169  次のうち,C精神保健福祉士のBさんへのかかわりとして適切なものを1つ選びなさい。

192 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

192. 問題 120  我が国の精神保健医療福祉の事項と人物に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。

193 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

193. 問題 87  ソーシャルワークにおけるシステム理論に関する次の説明のうち,正しいものを1つ選びなさい。

194 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

194. 問題 118 P市の障害福祉課で働くB精神保健福祉士は,P市における「障害者総合支援法」に基づく協議会(以下「協議会」)に,事務局として参加している。協議会は定期的に開催され,地域における障害者等への適切な支援に関する情報及び支援体制に関する課題についての情報を共有し,関係機関等の連携の緊密化を図るとともに,地域の実情に応じた体制の整備について協議を行っていた。協議会のメンバーであるCさんから,「在宅の孤立事例が増えており,地域での見守りにも限界がある」「高齢の親と精神科未受診の子どもが同居し地域から孤立している事例の存在が確認された場合,どのような相談先があるか知りたい」との意見が出された。B精神保健福祉士は,以上の課題への対策を協議会に提案し,参加者に意見を求めた。

次のうち,B精神保健福祉士が協議会に提案したこととして,適切なものを1 つ選びなさい。

(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。

195 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

195. 問題 85 社会福祉士の秘密保持義務や個人情報の保護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

196 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

196. 次の事例を読んで,問題133について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(43歳,男性)は,N市で生活保護を受給しながらアパートで一人暮らしをしていたが,生活のリズムが崩れたことをきっかけに,以前発症した統合失調症が再燃し,近県に住むFさんの母親の同意で入院に至った。しかし,入院中にアパートの大家より「引き払ってほしい」と言われ,退院後の住まいを失い,入院から2年が経過している。主治医は,「現在のFさんの病状は安定しているので,住まいが確保できれば退院できる」と判断しているものの,母親は入院前に暴力をふるわれた経験からFさんへのかかわりを拒否している。
ある日,主治医よりG精神保健福祉士に連絡が入った。「Fさんが早く退院したいと言っている。何より心配なのは退院後に生活のリズムが崩れることだから,グループホームをFさんに勧めた。相談に乗ってほしい」との依頼であった。G精神保健福祉士は異動によりFさんの担当になったばかりである。翌日になると,FさんからG精神保健福祉士に面接希望があり,病棟で初めてFさんと会うことになった。
G精神保健福祉士は,定期的に面接を重ね,入院前の生活状況や家族との関係などを聞き取った。また,Fさんの同意を得て,母親や福祉事務所からも情報を収集し,退院に向けた課題を整理した。その結果,Fさんは,物を整理したり捨てることが苦手なこと,食事に執着がなく栄養を考えずに同じパンを買って食べていたこと,家にひきこもりがちで身近に相談相手がいなかったこと,母親はアパートの保証人を拒否していることなどの課題が明らかになった。G精神保健福祉士はこれらの課題についてFさんと話し合う機会をもった。(問題133)
退院に向けた課題整理を通じて,Fさんは「グループホームは安心感がありそうだが,見たことがないのでどのような部屋なのかイメージがつかないです。もともと一人暮らしをしていたので,アパートに住みたい気持ちもありますが,保証人の問題もありますし…」と悩んでいた。G精神保健福祉士は,Fさんが退院後の住まいの選択についてより考えられるよう,関係機関との連携を検討した。

問題 133  次の記述のうち,この時点におけるG精神保健福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

197 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

197. 問題 84  相談援助における援助関係に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

198 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

198. 問題 135  次の事例を読んで,問題135について答えなさい。

〔事 例〕
N市地域活動支援センター(以下「センター」)のA精神保健福祉士は,施設長から「住民同士の交流を深め,地域のつながりを強めるような企画を考えてもらいたい」「住民がセンターに来るだけではなく,こちらから地域に出向く内容で,新しい企画をほかの職員と考えるように」という指示を受けた。
これまでセンターが実施した地域の交流事業は,精神障害者やその家族が自らの体験談を語る精神保健福祉講座が中心であった。そのため,センターのメンバーと住民が直接ふれ合う機会が少ない点が課題であった。そこでA精神保健福祉士は, 新しい企画の検討のためのメンバーミーティングを行うことにした。(問題135)
ミーティングの中で,センターのある商店街の空き店舗について話題に上がった。あるメンバーの「小さい時から通っていた店が次々となくなり寂しい」という話から「空き店舗を使ってイベントを開催してはどうか」「自分たちで商店街を支えたい」という意見が出された。A精神保健福祉士は,こうしたメンバーの思いに心を動かされ,ソーシャルサポートネットワークの構築を目指し,外部機関にはたらきかけを行った。
検討を重ねる中で,メンバーから「商店街のお祭りを復活できないか」というアイデアが出された。商店主たちは高齢者が多く,屋台やイベント会場の設営は難しいが,イベントを開催できる場所や以前使っていたお祭り用の備品は残っているとのことだった。また,センターのメンバーは,商店主と比べれば若い人が多く,お祭りの開催への意欲は高かった。また,商店街の近くには,高校,教会,社会福祉協議会などもある立地であった。外部の協力者も含めてミーティングを繰り返したが,具体的な計画策定に至らなかった。そこでA精神保健福祉士は,全員で目標を設定するために有効な方法を提案した。

次の記述のうち,メンバーミーティングにおけるA精神保健福祉士の対応として,適切なものを1 つ選びなさい。

199 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

199. 問題 74 記録に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい

200 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

200. 問題 104 相談援助における社会資源に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

201 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

201. 問題 158  家族会に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

202 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

202. 〔事 例〕
Eさん(23歳,女性)は,両親と3人家族で同居している。大学を卒業後,大手広告代理店に総合職として就職した。仕事が多忙にもかかわらず,入社後にダイエットを始め,次第にやせが目立つようになった。母親がEさんに食事をつくっても「太るのが怖い」と言って食べず,体重は2週間で5kg減少した。また,リストカットを繰り返しており,心配した母親が受診を勧めたが,「自分は病気ではないから受診したくない」と訴え,その後ひきこもりがちになった。母親はどこに相談してよいかわからず,市役所に相談したところ,精神科病院の医療福祉相談室を紹介された。精神科病院を訪れた母親の相談には,F精神保健福祉士が対応した。
母親によると,Eさんは中学校や高等学校に通っているときから,周囲に悩みごとを相談することがあまりなく,つらくなると数日休むことはあっても再びもとの生活に戻っていた。しかし,就職後の体重の減少や,リストカットの繰り返しが継続していることから,このまま自宅で過ごすことでさらに状態が悪くなるのではと心配している。一方,父親はEさんに対して無関心で,何とかしようとする気持ちに応えることはなく協力してくれないことも負担に感じていると話す。とにかく,今の状況が続くことはよくないので,Eさんを受診させたいと話す。F精神保健福祉士は,母親の気持ちに応え,Eさんへの手紙を書いた。(問題133)
その後,2週間に1回のペースで母親が来院し,F精神保健福祉士にEさんの様子を報告した。F精神保健福祉士は報告を聞いた後,再び手紙を書くことを続けた。3か月を経過した頃,Eさんが母親とともに来院した。そのときは,あいさつ程度しか話すことはなかったが,2週間後にはEさんが1人で来院した。Eさんは,F精神保健福祉士が自分より少し年上で,前回の母親の話を真剣に聞く姿を見て,話をしたいと思ったと話す。「仕事になじめない」「仕事のことを父親に相談しようとしたが,聞いてくれない」「母親には心配をかけたくないが,どうしてよいかわからない」と話した。

問題 133 次の記述のうち,F精神保健福祉士がEさんに書いた手紙の内容として,適切なものを1つ選びなさい。

203 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

203. 問題 102 社会福祉士が用いる面接技法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

204 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

204. 問題 128 Cさんは,就労継続支援事業所の利用開始にあたり,D精神保健福祉士と面談を行った。D精神保健福祉士は,Cさんがこれまで何度か入退院を繰り返してきたことを踏まえ,今後の生活に関してCさんに関する情報を収集し,抽出されたニーズについて,それらを充足させるための社会資源の検討を行った。また,それぞれ望ましい目標を設定し,優先順位をつけ,Cさんの支援内容に見通しを立てた。

次のうち,D精神保健福祉士のCさんへの支援過程におけるこの面接の位置づけとして,正しいものを1 つ選びなさい。

205 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

205. 問題109  事例を読んで,児童相談所におけるF児童福祉司(社会福祉士)の,この時点における対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
G君(11歳,小学5年生)は,実の母親から身体的な虐待を受け,現在は祖父(75歳)と祖母(72歳)のもとで生活している。母親はG君が6歳の時に薬物使用で逮捕され,現在は回復施設で生活しており,近々退所の予定である。G君は母親と会うのは怖いと話している。G君は母親が逮捕された時から祖父母のもとで生活し,当初は虐待の影響もあって不安定であったが,学校で情緒的な支援も受けながら,今では学童保育で友だちと遊ぶこともできるようになってきた。一方,祖母ががんのため長期入院が必要となり,祖父も緑内障を患うなど身体の調子がすぐれない。
同時に,最近ではG君の祖父母に対する暴力行為が増え,このまま養育していくことは難しいとの相談が,祖父母からF児童福祉司に入った。

206 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

206. 問題 104 集団を活用した相談援助(グループワーク)に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

207 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

207. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事例〕
Dさん(67歳,男性)は,勤めていた食器工房を退職後,自宅に籠りがちの生活をしていたが,しばらく不眠と食欲不振が続いたことから2年前にメンタルクリニックを受診した。そこでの診察を経て双極性障害の診断を受け,紹介されたY精神科病院に入院したが,1年前に退院し,現在はアパートで一人暮らしをしている。Dさんに身寄りは無く,日中はY精神科病院から紹介されたZ地域活動支援センター(以下「センター」という。)に通っている。センターに来た際,Dさんは何をするでもなく1人つまらなさそうに座って過ごしているだけであった。見かねた職員はセンター併設の相談支援事業所に勤務するE相談支援専門員(精神保健福祉士)に相談した。E相談支援専門員は,Dさんにセンターの喫茶コーナーで使用するコースターや食器類を作成してもらうことを提案した。(問題160)

Dさんは積極的に食器類の制作を行い,センターのほかのプログラムにも自分から参加するようになっていた。しかし,例年にない猛暑が続く中,Dさんはセンターを休みがちになり,センターの職員からもDさんが痩せていって心配だとの声があがっていた。そんなある日,E相談支援専門員に,「最近,体がだるく,めまいがすることもある」とDさんから具合の悪そうな声で電話があった。(問題161)

Dさんは日中30℃を超えるアパートの中で,冷房もつけずに横になっている様子であった。その理由としては,「お金がないので,冷房は我慢している」とのことであった。それで困ることはないかDさんに尋ねたところ,「暑さで夜も寝られず,食欲もない。これではまた入院になってしまうかもしれない」と不安を口にした。(問題162)

問題 161  次の記述のうち,この時点で電話を受けたE相談支援専門員の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

208 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

208. 問題 127 次のうち,家族心理教育に貢献し,精神障害者の家族の心理教育的家族グループの効果を示した人物として,正しいものを1つ選びなさい。

209 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

209. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事例〕
Fさん(23歳,女性)は,小学校の頃から容姿などを理由にいじめられることが多く,進学した地元の中学校でも,いじめが続いていた。中学校を卒業後は,知り合いの少ない地元から離れた高校に進学したが,人と目を合わせられなかったり,感情表現が苦手なため,1人も友だちはできなかった。高校卒業後,一旦は就職したが,職場でも,人間関係がうまくいかず,退職し,それ以降は自宅でひきこもっていた。20歳の頃,両親の勧めで精神科クリニックを受診し,統合失調症と診断された。その後,主治医の勧めで,同じクリニックの精神科デイケアに通い始め,徐々に「人と接することへの苦手意識がなくなってきた」とFさん自身も感じるようになってきた。(問題163)

ある日,Fさんはデイケア担当のG精神保健福祉士に「友だちをつくりたい」という気持ちを打ち明けた。G精神保健福祉士は,彼女の思いを確認し,SSTのプログラムを紹介した。SSTに参加したFさんは,自分の思いをほかのメンバーに打ち明け,友だちになって欲しい人を誘って花火大会に行きたいと言い,誘い方の練習をすることになった。(問題164)

Fさんは,SSTで練習したことを生活の中で行うために,精神保健福祉士の実習のためデイケアに来ていたHさんに,「一緒に花火大会に行かないか」と誘った。しかし,Hさんから,「実習生なので,実習時間以外で一緒に外出することはできない」と断られてしまった。Fさんは,「誘ったのに断られて恥ずかしいから,デイケアに行けない」とG精神保健福祉士に相談してきた。(問題165)

問題 165  次の記述のうち,この時点でG精神保健福祉士が行ったこととして,適切なものを2つ選びなさい。

210 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

210. 次の事例を読んで,問題139について答えなさい。

〔事例〕
P市の社会福祉協議会に勤務するKコミュニティソーシャルワーカー(精神保健福祉士)のもとに,L民生委員が相談に訪れた。L民生委員の担当地域に暮らすM さん(80歳,女性,要介護2)は一人娘のAさん(50歳)と二人暮らしだが,家の中がごみで散乱しており,近隣住民から苦情や心配の声も出たため,最近L民生委員が保健センターに相談に行ったという。Mさんはもともと人付き合いのよい性格であったが,最近はひきこもりがちであり,他市で一人暮らしをしていたAさんがMさんと暮らしはじめてからは大声での言い争いが起こるなど,Aさんの様子も気にかかるとのことであった。
Kコミュニティソーシャルワーカーはアウトリーチによる課題把握が必要と考え,L民生委員やB保健師とともにMさんの家を訪問することになった。
Aさんの話では,Aさん自身はうつ病により数か月前に退職して精神科クリニックに通院中であり,高齢で何かと心配な母親Mさんの身の回りの世話がやっとで掃除はなかなか手が回らないとのことであった。何度かごみの片付けを手伝いながら話を伺うと,MさんはAさんが5歳の時に夫の暴力が原因で離婚しており,一人親家庭で育ったAさんは育ててくれたMさんの世話を自分一人で行いたいとのことであった。サービスを受けることに少し拒否的な様子のAさんに配慮し,ある程度関係性ができてからKコミュニティソーシャルワーカーが介護サービスについて説明を行った。Aさんは介護サービスについてインターネットで情報を得ており,自身がうつ病で疲れやすいことからサービスを受けることに興味をもっていた。しかし,他人を家に入れることへの不安があると同時に,他人に母親の世話をしてもらうことに罪悪感を覚えるとのことであった。(問題139)
L民生委員やB保健師の話では,P市にはほかにもAさん親子のように多くの問題を抱えるケースがあり,地域の課題と感じているとのことであった。Kコミュニティソーシャルワーカーはさらに詳しく調べたうえで,ネットワークづくりによってこの課題に取り組んでいくことを考えた。

問題 139  次の記述のうち,この段階におけるKコミュニティソーシャルワーカーの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

211 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

211. 問題 159 ケアマネジメントのモデルとその特徴の組合せとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

212 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

212. 問題 91  援助の終結と効果測定に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

213 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

213. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事 例〕
統合失調症のHさん(68歳,男性)は,高校生の頃から自分の体臭に悩むようになり,体臭が原因で同級生の女性から避けられていると思い込むようになった。高校卒業後,就職したものの,通勤電車の中で,体臭が原因で女性から避けられていると思い込むようになり,自宅にひきこもるようになった。20歳の頃,就職を強く促す母親とけんかになり,母親を突き飛ばして大けがをさせ,精神科病院に入院となった。その後,入退院を繰り返したものの,自宅に帰ると母親とけんかになるため,20年ほど前から入院生活を続けている。その母親も2年前に他界し,現在身寄りはいない。しかし,自宅は残っており,掃除さえすれば,住める状態である。主治医は,自己臭恐怖や被害妄想など精神症状は軽減され,退院可能と診断した。担当看護師は,加齢や運動不足などによる膝や腰の痛み,長期入院による生活能力(家事や金銭管理など)の低下がみられるものの,家事援助などを頼めば退院可能ではないかと指摘した。(問題166)
病棟担当のJ精神保健福祉士が,Hさん本人に退院の意向を確認したところ,本人は「自宅に退院したい」と語り,退院への意欲を示した。J精神保健福祉士は,退院に向けて,ケア会議を開催した。ケア会議の中で,Hさんは,退院への思いを語るとともに家事や金銭管理など地域生活への不安もこぼしていた。(問題167)
J精神保健福祉士は,地域生活への不安を解消するため,ピアサポーターの利用をHさんに提案した。Hさんは,ピアサポーターのKさんとの外出などを通して,徐々に地域生活のイメージをもてるようになり,自宅での試験外泊を繰り返すようになった。しかし,外泊から帰ってくると,買い物に行ったり自炊をしたりすることへの負担が大きいので「退院はやめようかな」とこぼすようになってきている。(問題168)

問題 168 次の記述のうち,この時点でJ精神保健福祉士が行った支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

214 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

214. 問題130  次のうち,アルコール依存症者の回復施設における当事者スタッフの役割のなかで,同じ疾患や障害のある者同士が体験を語り合い,支え合うことを意味する語として,正しいものを1つ選びなさい。

215 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

215. 問題 116 危機介入アプローチに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

216 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

216. 問題101  相談援助の過程におけるアセスメント段階に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

217 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

217. 次の事例を読んで,問題132について答えなさい。

〔事例〕
Fさん(43歳,男性)は,N市で生活保護を受給しながらアパートで一人暮らしをしていたが,生活のリズムが崩れたことをきっかけに,以前発症した統合失調症が再燃し,近県に住むFさんの母親の同意で入院に至った。しかし,入院中にアパートの大家より「引き払ってほしい」と言われ,退院後の住まいを失い,入院から2年が経過している。主治医は,「現在のFさんの病状は安定しているので,住まいが確保できれば退院できる」と判断しているものの,母親は入院前に暴力をふるわれた経験からFさんへのかかわりを拒否している。
ある日,主治医よりG精神保健福祉士に連絡が入った。「Fさんが早く退院したいと言っている。何より心配なのは退院後に生活のリズムが崩れることだから,グループホームをFさんに勧めた。相談に乗ってほしい」との依頼であった。G精神保健福祉士は異動によりFさんの担当になったばかりである。翌日になると,FさんからG精神保健福祉士に面接希望があり,病棟で初めてFさんと会うことになった。(問題132)
G精神保健福祉士は,定期的に面接を重ね,入院前の生活状況や家族との関係などを聞き取った。また,Fさんの同意を得て,母親や福祉事務所からも情報を収集し,退院に向けた課題を整理した。その結果,Fさんは,物を整理したり捨てることが苦手なこと,食事に執着がなく栄養を考えずに同じパンを買って食べていたこと,家にひきこもりがちで身近に相談相手がいなかったこと,母親はアパートの保証人を拒否していることなどの課題が明らかになった。G精神保健福祉士はこれらの課題についてFさんと話し合う機会をもった。(問題133)
退院に向けた課題整理を通じて,Fさんは「グループホームは安心感がありそうだが,見たことがないのでどのような部屋なのかイメージがつかないです。もともと一人暮らしをしていたので,アパートに住みたい気持ちもありますが,保証人の問題もありますし…」と悩んでいた。G精神保健福祉士は,Fさんが退院後の住まいの選択についてより考えられるよう,関係機関との連携を検討した。(問題134)

問題 132  次の記述のうち,この時点におけるG精神保健福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

218 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

218. 問題 133  次の事例を読んで,問題133について答えなさい。

〔事 例〕

Kさん(54歳,女性)は,大学生の時に双極性障害と診断された。その後,28歳の時に結婚したが,約1 年前に大きく調子を崩したことから離婚して実家に戻り, 半年前からU精神科クリニックの精神科デイ・ケアを利用し始めた。デイケアではL精神保健福祉士が担当となった。
デイケアの利用開始から6 か月が経過した頃,L精神保健福祉士は,経過観察と評価(モニタリング)のためKさんとの面接を実施した。面接では,Kさんの口から,「就労はしたいが,自信がない」「働いている具体的イメージが持てない」「ずっとデイケアに通い続けようと思う」といった思いが語られた。
将来に向けたKさんの不安と葛藤を受け止めたL精神保健福祉士は,多職種連携による就労及び心理情緒的支援とグループを活用したサポートが必要と考え,スタッフミーティングでKさんの今後の支援について取り上げてもらうこととした。(問題133)
スタッフミーティングでKさんの支援について話し合った結果,デイケア内の希望者を対象に夢や希望,不安や葛藤について語るピアサポートのためのグループ活動「語ろう会」への参加をKさんに提案することになった。
Kさんは「語ろう会」に参加するようになり,過去に働いた経験のあるメンバーに働く上で役に立つ工夫や必要な準備について話を聞くようになっていった。「語ろう会」の中には,Kさんのほかにも就労を希望するメンバーが複数おり,そうしたメンバーたちから就労を目指す活動をやってほしいとの要望が出された。そこで, L精神保健福祉士を主任とした新たな就労支援プログラムを立ち上げ,関係するスタッフで会議を開き,情報共有を行った。次の段階では,目標設定と各スタッフの役割を確認し,社会生活技能訓練(SST)を軸としたプログラムが開始された。しかし,初回のプログラム終了後,M看護師から「SSTでは就労場面にかかわる練習より生活リズムの改善を優先したほうがよい。練習課題の設定について会議を開催してほしい」との要望があり,L精神保健福祉士は会議を開くこととした。

次の記述のうち,この時点のスタッフミーティングにおけるL精神保健福祉士の行動・態度として,適切なものを1 つ選びなさい。

219 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

219. 問題 96  社会資源に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

220 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

220. 問題121  ストレングスモデルに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

221 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

221. 問題 154 Lさん(40歳,女性)は,30歳代半ば頃に抑うつ状態になり,自殺未遂のために入院していた。30歳代後半から少しずつ安定して,地域の就労支援事業所に通所している。事業所では,ほかの利用者の面倒見もよく,周囲からも頼りにされているが,この1年で同じ事業所の利用者が就職先を見つけてステップアップしていく様子を見て,自分と比較して落ち込むことが多くなっていた。連日の面接で,Lさんは,「自分には能力がないから,ほかの人みたいに就職できない」「自分は,価値がない人間かもしれない」「ここで頑張っていても,将来がみえない」など,思い詰めた様子で,M精神保健福祉士に悲観的な発言をした。
次の記述のうち,この面接でのM精神保健福祉士のLさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

222 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

222. 問題 96 集団(グループ)を活用した相談援助に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

223 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

223. 問題 114 事例を読んで,地域におけるネットワーキングのためにB福祉活動専門員(社会福祉士)がとる行動として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
T地区で福祉懇談会を開催した際に,地域の中で孤立している人を減らす方法として,住民から「月に1回地域住民が利用できる「みんなの食堂」を運営したい」という意見が出された。そこで,住民が主体となってプロジェクトチームを立ち上げることになり,懇談会に出席していたB福祉活動専門員がアドバイザーとしてチームに参加することとなった。

224 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

224. 問題 130  ジェノグラムに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

225 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

225. 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)-2022模-125J

問題 125 Lさん(22歳,女性)は,高校時代から不登校気味で大学に入学してからは対人不安が強くひきこもるようになっていたが,オンライン授業になって卒業単位の修得ができた。しかし,就職活動を目前に不安や不眠を訴え,睡眠薬や痛み止めの過剰摂取,自傷行為(リストカット)により救急病院に運ばれ1か月入院した。退院後は近くの精神科クリニックを紹介され,M精神保健福祉士と面接を行うことになった。Lさんは就職に対する不安や,これまでのつらかった学生時代のことを少しずつ話すようになり,M精神保健福祉士との信頼関係ができ始めてきたある日の面接で,大学の友人は皆就職も決まっていて不安になったので1週間前にリストカットしたことを泣きながら言いにくそうに話した。
次の記述のうち,この面接でのM精神保健福祉士のLさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

226 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

226. 問題 101  事例を読んで,生活困窮者自立相談支援事業所のJ相談員(社会福祉士) の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Kさん(55歳,女性)は半年前にがんの治療のため入院したが,治療により寛解し,退院することになった。Kさんは介護が必要な両親と同居しており,Kさんの入院中,両親は介護保険サービスを利用し生活していた。勤めていた職場は今のK さんには体力的に難しく,退院後しばらくは失業給付を受けて生活をするが,また仕事をしたいと思っている。先行きが不安になったKさんは,病院のソーシャルワーカーから生活困窮者自立相談支援事業所を紹介され来所した。事業所のJ相談員は,Kさんの自立支援計画を立てることにした。

227 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

227. 問題 118 次の事例を読んで,問題118について答えなさい。

〔事 例〕

Jさん(72歳,男性,障害支援区分2 )は,統合失調症と診断され,20年以上精神科病院に入院していた。59歳のときに地域移行支援事業を利用して,入院していた病院と同じ市内にあるグループホームに退院した。退院後は,調理の仕事をすることを希望し,弁当販売をしている就労継続支援B型事業所に通所し,地域活動支援センターの夕食会に参加するなどしながら,順調に生活をしていた。
しかし,70歳を過ぎた頃から足腰が弱くなり,就労継続支援B型事業所での立ち仕事もつらく感じ,通所を休んでしまうこともあった。今年受けた要介護認定は, 要支援2 であった。Jさんのサービス等利用計画を作成している相談支援専門員のK精神保健福祉士は,Jさんの同意を得た上で,地域包括支援センターの社会福祉士と情報共有を行った。
ある日,夜22時を過ぎてもJさんがグループホームに戻って来なかったので,心配していたところ,警察から道端で座りこんでいたJさんを保護したと連絡が入った。グループホーム職員が警察署に迎えに行くと,Jさんは「急に自分がどこを歩いているかわからなくなり,混乱してしまった」と言った。それからJさんは,夜間に出かけるとグループホームまで帰ることができないことがたびたびあり,楽しみにしていた地域活動支援センターでの夕食会にも参加することができなくなった。Jさんは,「病院を退院してからこのグループホームで楽しく生活してきた。B型事業所での弁当づくりも体力的には大変だけれど,やりがいを感じている。このままの生活を続けていきたい」と述べた。
その後,グループホーム,就労継続支援B型事業所,地域活動支援センター,地域包括支援センター,医療機関で情報共有しながらJさんの見守りを続けた。さらに,この地域で高齢の障害福祉サービス利用者や,認知症の方への支援ニーズが高まり,認知症サポーター養成研修の実施など地域住民に向けた認知症についての啓発活動が進められた。地域の小中学校も関心をもち,自治会も協力して地域住民とともに高齢者の見守り活動を始めることとなった。(問題118)

次のうち,ここで行われた高齢者の見守り活動の実践方法や理念として,正しいものを1 つ選びなさい。

228 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

228. 問題104  ケースマネジメント(ケアマネジメント)に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

229 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

229. 問題 94 ソーシャルワークにおけるストレングスモデルに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

230 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

230. 問題 112 次の記述のうち,ソーシャルワークにおける生活モデルの説明として,適切なものを1 つ選びなさい。

231 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

231. 問題 99 ケースマネジメント(ケアマネジメント)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

232 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

232. 問題 112 バーンアウトとスーパービジョンに関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。

233 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

233. 問題 107 ソーシャルワークにおけるシステム理論に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

234 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

234. 次の事例を読んで,問題163から問題165までについて答えなさい。

〔事 例〕
N市のFスクールソーシャルワーカー(精神保健福祉士)は,U中学校の校長からGさん(14歳,男性)について相談を受けた。校長の話によると,Gさんはもともと不登校傾向があり,2年生の頃は週に数日登校できていたが,3年生になり進学等の将来への不安が増したことで自室にひきこもり,全く登校できなくなった。後日,FスクールソーシャルワーカーはU中学校を訪れ,Gさんの担任から現在の状況を聞きとった。担任によると,登校できない日が増え,登校できても授業についていけなくなり,1学期の成績が著しく低下した。また,進路の面談を前に全く登校できなくなってしまったという。ひとり親家庭で,母親は仕事で忙しく,毎日本人に登校するよう声かけはするものの,家を出るところまでは確認できない状態であった。(問題163)
Fスクールソーシャルワーカーは,母親と連絡をとり,数回家庭訪問をするが,Gさん本人とは会えない状態が続いていた。定期的に家庭訪問をする中で,Gさんと直接話ができるようになった。Gさんは,最初は勉強についていけないことで学校に行けなくなったが,今は外に出ることが怖くなり,食欲の低下や不眠が続いていることを話してくれた。そこで,FスクールソーシャルワーカーがV機関で相談することを提案すると,母親とともに行ってみると言ったため,V機関の精神保健福祉士に連絡し,相談ができるように調整した。その後,V機関へ数回通うと心身の不調が改善し,少しずつ登校できるようになった。現在は,引き続きV機関を利用しながら卒業を目指している。(問題164)
Gさんが登校できるようになったことで,ほかの教員からの相談もあり,U中学校にはほかにも精神的健康に課題のある生徒がいることがわかった。しかし,対応に苦慮しているため,校長からFスクールソーシャルワーカーに教職員に対して研修会を開いてほしいと相談があった。(問題165)

問題 163 次のうち,この時点でFスクールソーシャルワーカーが用いた援助技法として,適切なものを1つ選びなさい。

235 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

235. 問題 87 相談援助における社会資源に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

236 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

236. 問題 106 事例を読んで,G社会福祉士の対応として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
社会福祉協議会に勤務するG社会福祉士は,大学生の頃から他人の視線が気になり,家に閉じこもりがちなHさん(21歳,女性)をY自助グループ(セルフヘルプグループ)につないだ。G社会福祉士と一緒に参加したHさんは,最初は緊張していたが,この人たちも自分と同じような体験をしている,自分だけではないということがわかり,和らいだ気持ちになった。一方,G社会福祉士は,グループに参加する複数のメンバーから,グループ活動がこれでよいのか不安であるという相談を受けた。その後,G社会福祉士はHさんのこともあり,定期的にY自助グループ(セルフヘルプグループ)との意見交換の機会をもつことにした。

237 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

237. 問題 116  次の事例を読んで,問題116について答えなさい。

〔事 例〕

Jさん(72歳,男性,障害支援区分2 )は,統合失調症と診断され,20年以上精神科病院に入院していた。59歳のときに地域移行支援事業を利用して,入院していた病院と同じ市内にあるグループホームに退院した。退院後は,調理の仕事をすることを希望し,弁当販売をしている就労継続支援B型事業所に通所し,地域活動支援センターの夕食会に参加するなどしながら,順調に生活をしていた。
しかし,70歳を過ぎた頃から足腰が弱くなり,就労継続支援B型事業所での立ち仕事もつらく感じ,通所を休んでしまうこともあった。今年受けた要介護認定は, 要支援2 であった。Jさんのサービス等利用計画を作成している相談支援専門員のK精神保健福祉士は,Jさんの同意を得た上で,地域包括支援センターの社会福祉士と情報共有を行った。(問題116)
ある日,夜22時を過ぎてもJさんがグループホームに戻って来なかったので,心配していたところ,警察から道端で座りこんでいたJさんを保護したと連絡が入った。グループホーム職員が警察署に迎えに行くと,Jさんは「急に自分がどこを歩いているかわからなくなり,混乱してしまった」と言った。それからJさんは,夜間に出かけるとグループホームまで帰ることができないことがたびたびあり,楽しみにしていた地域活動支援センターでの夕食会にも参加することができなくなった。Jさんは,「病院を退院してからこのグループホームで楽しく生活してきた。B型事業所での弁当づくりも体力的には大変だけれど,やりがいを感じている。このままの生活を続けていきたい」と述べた。
その後,グループホーム,就労継続支援B型事業所,地域活動支援センター,地域包括支援センター,医療機関で情報共有しながらJさんの見守りを続けた。さらに,この地域で高齢の障害福祉サービス利用者や,認知症の方への支援ニーズが高まり,認知症サポーター養成研修の実施など地域住民に向けた認知症についての啓発活動が進められた。地域の小中学校も関心をもち,自治会も協力して地域住民とともに高齢者の見守り活動を始めることとなった。

次の記述のうち,この後,地域包括支援センターの社会福祉士が行うこととして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

238 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

238. 問題 88 ネットワーキングに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

239 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

239. 問題 89  事例を読んで,緩和ケア病棟でのK医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
Lさん(62歳,男性)は,4年前から肝臓がんの治療に励んできたが,身体に負担のかかる治療を継続することが困難となり,約1週間前にV病院の一般病棟から緩和ケア病棟に転棟した。緩和ケア病棟での穏やかな生活が続く中,昨日,Lさんから「体調もよいので家に帰りたい」との希望があがった。K医療ソーシャルワーカーは,一般病棟を担当する医療ソーシャルワーカーより,「Lさんは妻(55歳)と2人の子(25歳,22歳)の4人家族であるが,妻も子も日中は仕事に出ており,在宅では十分サポートができない状況である」と申し送りを受けている。

240 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

240. 問題 129  スーパービジョンの支持的機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

241 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

241. 問題 97 スーパービジョンに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

242 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

242. 次の事例を読んで,問題166から問題168までについて答えなさい。

〔事例〕
Jさん(20歳,男性)は,N県の大学へ進学し,実家を出てアパートで一人暮らしを始めた。大学1年次後期からJさんは講義を欠席し,自宅にひきこもるようになった。大学からJさんの状況について連絡を受けた母親が,アパートを訪問したところ「俺のことを狙っている組織の人間は駆逐する」と叫んで母親に暴力をふるった。母親は重傷を負い,一命はとりとめたものの,左手に障害が残った。
Jさんは殺人未遂の容疑で逮捕され,簡易鑑定により責任能力なしと判定され不起訴となった。検察官によって「医療観察法」の申し立てがなされ,Jさんは鑑定入院となった。鑑定によりJさんは統合失調症と診断され,審判の結果,指定入院医療機関に入院となった。

入院から1年6か月が経過し,退院の準備を始めることになった。保護観察所のK社会復帰調整官(精神保健福祉士)は退院先についてJさんと面接をした。Jさんは実家に戻りたい気持ちがある一方で,母親に障害を負わせてしまったことに対する自責の念も強く,気持ちが揺れ動いていた。(問題166)

Jさんとの面談を踏まえ,K社会復帰調整官は,実家を訪れ意向を確認した。母親はJさんの退院を心配し,父親は暴力をふるったJさんを受け入れられない気持ちを吐露した。(問題167)

退院に向けた調整の結果,実家の近くにあるグループホームがJさんの退院先として決まった。K社会復帰調整官は退院後の地域生活支援体制を構築するためケア会議を開催した。ケア会議には,Jさん,両親のほか,指定通院医療機関や相談支援事業所,グループホーム,市障害福祉課,保健所の担当者が集まり,関係機関による支援の内容や頻度について検討がなされた。(問題168)

その後,Jさんは退院し,処遇実施計画に基づいて支援が展開された。

(注)「医療観察法」とは「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

問題 166  次の記述のうち,この時点におけるK社会復帰調整官の対応として,適切なものを1つ選びなさい。

243 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

243. 問題 95  事例を読んで,W市が委託し設置した「生活困窮支援センター」(生活困窮者自立支援法による自立相談支援事業を行っている)におけるB相談員(社会福祉士)の初期の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕
B相談員は,子どもが二人いる一人親家庭(母子家庭)の支援を担当することになった。母親のCさん(29歳)は,建設会社の事務員(契約社員)として働いていたが,会社の業績不振から年度末に雇用が打ち切られ,貯蓄もなく,今後の生活に不安を感じて相談に至った。Cさんは中学1年生のD君(13歳)と,小学5年生のE君(11歳)を育てているが,D君もE君も現在あまり学校に行けておらず,家でゲームなどをして過ごす時間が多くなっている。Cさんは自分の両親とは不仲であり,元夫からのDVが理由で4年前に他県から避難してきたため,頼れる友人などはいない。家計を維持するため居酒屋でのアルバイトを始めたが,子どもたちのことも放っておけず,疲れがたまって起き上がれない日もある。同僚に勧められて受診したところ,うつ病と診断された。

244 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

244. 問題 143  次の事例を読んで,問題143について答えなさい。

〔事 例〕

Bさん(33歳,女性)は,18歳の時に双極性障害を発症し,数回の入退院を繰り返しながらも,現在は子どものC君(5歳)と2人で暮らしている。Bさんにきょうだいはおらず,遠方に暮らす両親がいるが,10年以上連絡をとっていない。Bさん世帯を担当している生活保護の現業員から保健所のD精神保健福祉相談員(精神保健福祉士)に相談があり,一緒にBさん宅を訪問することになった。現業員によると,Bさんは,継続して働くことが難しく,躁状態になるとC君を家においたまま長時間外出し,うつ状態になると食事の準備や洗濯もできなくなることがあった。保育園からはネグレクトの可能性も疑われていると説明された。訪問当日は,C君にインスタント食品を食べさせており,2人とも不衛生な身なりであった。Bさんは,「子どもの世話をしたくてもできない。死んだほうがまし」と涙ながらに話した。
Bさん宅の訪問後,D精神保健福祉相談員は,現業員と協議し,家庭での養育が困難な状態であると判断して児童相談所に通告した。児童相談所の児童福祉司と情報の共有化を図り,Bさん世帯に対する支援体制を検討するために,支援関係者でカンファレンスを開催することになった。
後日,D精神保健福祉相談員は現業員と児童福祉司とともにBさん宅を訪問し,今後の生活をよりよいものにするためのサポートができることを伝えた。Bさんは,「家事援助サービスやその他の必要な支援を受けて,これからもここでCと一緒に生活したい」と思いを吐露した。(問題143)

問題 143 次の記述のうち,この時点におけるBさんへの支援として,適切なものを1つ選びなさい。

245 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

245. 〔事 例〕
Gさん(42歳,男性)は,会計学校卒業後,地元工場の経理部門に就職し,妻のHさん(38歳,女性)と中学生の長男,長女とともに,職場近くの市営住宅で生活している。Gさんは数年前,趣味の釣りに行く途中で交通事故に遭い,全身及び頭部に打撲を負った。左半身に軽い麻痺が出たが,入院先のW病院でリハビリテーションに取り組み,身体機能も早々に回復し,発話にも問題がないため退院となり,Gさんはもとの職場へ復帰した。職場復帰後,几帳面でミスの少なかったGさんに計算ミスや記入漏れが頻発し,周囲からの指摘も増えていき,その後Gさんは仕事を休むようになった。Gさんが心配になったHさんは,W病院に相談したところ,高次脳機能障害を対象とするX家族会を紹介された。X家族会のJ会長はHさんの話すGさんの様子に理解を示し,Gさん夫妻と同じような苦労を抱えている人の話や日本の家族会や家族支援についての話をしてくれた。
Hさんは,理解してもらえる居心地のよさや得られる情報への期待感から,X家族会に参加するようになっていった。一方,Gさんの職場では,急遽会計監査が入ったことから経理部門の仕事が急増し,仕事を急かされたGさんがパニックを起こしパソコンを破壊する事態が起きた。その後,周囲との関係も険悪になり,Gさんは退職することとなってしまった。事態に驚いたHさんは,すぐにJ会長に相談し,紹介されたY精神科病院をGさんを伴って訪れ,K精神保健福祉士から高次脳機能障害について説明を受けた。(問題136)
K精神保健福祉士が何度かGさんと相談を続けていったところ,Gさんから,受傷前のような通常の事業所への復帰の希望と,何が苦手かわからないことやパニック等への不安が伝えられた。K精神保健福祉士は,同僚とともにGさんの就労支援について考えていくことになった。

問題 136 次の記述のうち,この時点でK精神保健福祉士がHさんたちに対して行った高次脳機能障害に関する説明として,正しいものを2つ選びなさい。

246 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

246. 問題116  システム理論に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

247 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

247. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(40歳,男性)は,契約社員として勤めていた飲食関連会社が倒産したため失職し,単身で暮らしていた社宅からも退去を余儀なくされた。失職後,しばらくは漫画喫茶で寝泊まりしながら就職活動を続けていたが,なかなか仕事が見つからず,貯金も減ってきたことから,公園や河川敷で寝泊まりをするようになり,自動販売機の釣銭探しや空き缶拾いをしたり,ホームレス支援団体等が行う炊き出しに行ったりしながら生活を続けていた。ホームレス支援のNPO団体に所属するD巡回相談員(精神保健福祉士)は,炊き出しの際,ほかの人と離れたところで一人うつむいているCさんのことが気になり声をかけた。何度か話を続けるうちに,Cさんの身の上や現在の生活の窮状を知ったD巡回相談員は,生活保護制度についてCさんに説明を行った。(問題160)
その後,周囲に人がいない場所で何度もブツブツと独り言を言い続けているCさんの様子が気になったD巡回相談員は,精神保健福祉士である旨の自己紹介を行った上で,Cさんに困りごとや体調について質問していった。その時のCさんは「大丈夫です」と言い,それ以上の話を避けていたが,ある日,D巡回相談員に,「周りからばかにされている」「命を狙われているように感じる」「不安でよく眠れない」とCさんからつらそうな様子で訴えがあった。D巡回相談員が精神障害の症状や精神科受診について丁寧に説明を行ったところ,Cさんは「精神科病院には行かない」とつぶやき,拒絶の姿勢をみせた。(問題161)
その後,生活保護制度を利用しY精神科病院に入院することになったCさんであるが,数年後,薬の調整がつき症状も落ち着いたことから,Cさんの退院支援が開始されることになった。Y精神科病院地域連携室のE精神保健福祉士が担当となり,Cさんの居住支援について考えていくことになった。E精神保健福祉士が何度かCさんと相談を続けたところ,Cさんから「退院して一人暮らしがしたい」「いろいろな契約の手続きができないと思う」「一人でちゃんと生活できるか心配」「仕事に就けるだろうか」と,退院に対する不安と揺れ動く気持ちが伝えられた。(問題162)

問題 160 次の記述のうち,この時のD巡回相談員がCさんに対して行った生活保護制度の説明として,正しいものを1つ選びなさい。

248 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

248. 〔事 例〕
Lさん(53歳,男性)は,企業の中間管理職として勤務していたが,5年前にうつ病を発症してからは,休職と復職を繰り返し,3年前に会社を早期退職した。Lさんは日中の居場所としてZ地域活動支援センターを利用するようになった。同センターのM精神保健福祉士との初回の面談で,Lさんは「体調が安定しないので早期退職したんです。会社もそのほうが助かるだろうと思って。妻はまた働いてほしいと言いますが,病気のこともあるし,この年齢で再就職はちょっと難しいと思います。でも,何か人の役に立ちたい気持ちがあるんです」と語った。
LさんはM精神保健福祉士と相談し,Z地域活動支援センターが行っているピアサポートグループに参加してみることにした。ピアサポートグループの主な活動内容は,月1回の定例会と,近隣の精神科病院への友愛訪問である。Lさんは障害者ピアサポート研修を受講したのち,ピアサポートグループに登録して活動を開始した。
あるとき,病院の友愛訪問で出会ったAさんが退院し,Z地域活動支援センターを利用することになった。来所したAさんはLさんに,「病院のときはいろいろ教えてくれてありがとう。おかげさまでやっと退院できたよ。私もLさんのようになりたいなあ」と笑顔で語った。Lさんは以前にもましてピアサポート活動にやりがいを感じるようになった。
Lさんのピアサポート活動に熱心に取り組む姿勢が評価され,1年後にはZ地域活動支援センターのピアスタッフとして採用されることになった。Lさんの担当業務は,主に電話相談の対応とピアサポートグループの運営である。はじめはスタッフとしての業務に難しさを感じ,いまひとつ自信がもてないでいた。そこで,M精神保健福祉士がLさんの相談役となり,定期的な面談を通して,業務内容や勤務時間の調整を行った。Lさんも,利用者との関係や対応で悩んだときにはM精神保健福祉士に相談するようにした。採用から1年が経過し,Lさんはピアスタッフとしてさらにステップアップしたいと考えている。(問題140)

問題 140 次の記述のうち,この時のLさんに対するM精神保健福祉士のかかわりとして,適切なものを1つ選びなさい。

249 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

249. 問題 125  退院を1週間後に控えたBさん(30歳,男性,統合失調症)は,精神科病院に勤務するC精神保健福祉士と面接をしていた。Bさんは退院後,通院先のデイケアと障害福祉サービスの居宅介護を利用しながらアパートでの単身生活を予定している。BさんはC精神保健福祉士に「家族は遠方で頼れないし,1人で身の回りのことをできるか不安。薬も飲み忘れたらどうしよう。ちゃんと単身生活を送れるか不安です」と話した。
次の記述のうち,C精神保健福祉士のストレングスモデルに基づいたかかわりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

250 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

250. 問題 123 地域活動支援センターに勤務しているL精神保健福祉士は,障害者雇用で働いている利用者のMさんから,「不安なことがあるので話を聞いてほしい」と相談を受けた。L精神保健福祉士が相談室で話を聞いたところ,Mさんは「私だけが会社の中で取り残されている感じがする。周りの社員さんたちはいつも忙しそうに働いていて,私はあまり役に立てていないと思う」と心中を打ち明けた。L精神保健福祉士はMさんの話に耳を傾けたのち,「Mさんが仕事で得意としていることや,やりがいを感じる場面についても教えていただけますか」と質問した。

次の記述のうち,この時のL精神保健福祉士のMさんへのかかわりの意図の説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

251 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

251. 問題100 事例を読んで,就労継続支援B型事業所のLソーシャルワーカー(社会福祉士)がこの時点で行う支援として,適切なものを2つ選びなさい。

〔事例〕
Mさん(30歳,男性)は,軽度の知的障害があり,現在は就労継続支援B型事業所に通っている。ある日の作業終了後,Mさんが思いつめた様子でLソーシャルワーカーのところに相談に来た。Mさんによると,最近,同じ事業所に通っている仲のよいメンバーが一般企業への就労が決まると同時にアパートでの一人暮らしを始めたことから,自分も家を出なければという焦りが強くなったという。また,Mさんは両親と3人暮らしをしているが,両親にはMさんに一人暮らしなどとても無理だと強く反対されていることを,うつ向きながら話した。

252 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

252. 問題 151 社会生活技能訓練(SST)の基本訓練モデルに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

253 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

253. 問題 107 事例を読んで,この時点で,C精神保健福祉士がDさんに行うべき対応として,適切なものを1 つ選びなさい。

〔事 例〕

Dさん(60歳,男性)は統合失調症で軽度の知的障害もある。半年前に同居していた兄を亡くしてから幻聴が出現し,夜も眠れない状態が続いたことから3 か月前に精神科病院へ任意入院をした。最近では病状も落ち着き,院内で穏やかに過ごすことができているが,主治医が退院について話をすると,黙り込んでしまう状態が続いている。相談支援事業所のC精神保健福祉士は,主治医から依頼を受けて今後のことについてDさんと話し合いを始めた。Dさんは「兄さんがいないと決められない」と繰り返すばかりであった。面接を重ねていくうちに,C精神保健福祉士はDさんが兄の他界により自分で判断することに強い不安を感じてはいるが,退院したい気持ちもあることがわかってきた。]

254 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

254. 問題 102 相談援助における個人情報の保護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注) 「個人情報保護法」とは,「個人情報の保護に関する法律」のことである。

255 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

255. 問題 121  障害者の定義及び法の対象に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

(注) 「心神喪失者等医療観察法」とは,「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

256 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

256. 問題 126  次のうち,薬物依存症への集団精神療法として,最も適切なものを1つ選びなさい。

257 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

257. 問題 113 ソーシャルサポートネットワークに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

258 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

258. 問題 98 社会資源に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

259 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

259. 問題 124 統合失調症の家族心理教育に関する次の記述のうち,正しいものを2 つ選びなさい。

260 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

260. 問題 131  Dさん(女性,55歳)の弟(50歳)は統合失調症で入退院を繰り返し現在は自宅で療養している。E精神保健福祉士の勧めでDさんは初めて家族教室に参加することになり,弟がひきこもって他者と関わらず社会に出て行こうとしないなどの問題点を話し続けていた。ファシリテーターのE精神保健福祉士は,Dさんに対して「弟さんがひきこもっているのは,今の段階では外から多くの刺激を受けることを避け,自分なりの対処でペースを守っているからではないでしょうか?」と話した。
次のうち,E精神保健福祉士が用いた技法として,正しいものを1つ選びなさい。

261 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

261. 次の事例を読んで,問題143について答えなさい。

〔事例〕
A精神保健福祉士は地域包括支援センターに勤務して5年目になる。ある日A精神保健福祉士は,N地区の住民から電話で相談を受けた。近隣のBさん(78歳,女性)宅からBさんの夫の怒声が頻繁に聞こえたり,Bさんが部屋着のまま外をうろうろしている様子を見ることがあり,心配しているとのことだった。
虐待の疑いもあることからA精神保健福祉士は状況を確認するため,早速Bさん宅を訪問した。Bさんは夫と二人暮らし,老齢年金で生活をしている。夫婦関係がよく,仲良く外出する姿が目撃されている。近くに息子夫婦が住んでおり,Bさん夫婦と息子夫婦との関係は良好で,たびたび行き来をしているようだった。元来Bさんはおとなしい性格の女性だった。しかし,1か月ほど前から夫に対して,通帳や印鑑を盗られたなど被害的になり大声でどなることや,家事をせず半日ほど台所でぼんやりとしていること,部屋着のまま家を飛び出して一日中所在不明になったことがわかった。夫はこのようなBさんの様子の変化に戸惑い,家事を怠けているととらえ,それが怒声や暴力になっているとわかった。
A精神保健福祉士は夫と二人で話すことにした。すると,夫はBさんを何とかしたいという思いを吐露した。認知症の疑いについて丁寧に説明すると,夫はきちんと診断を受けたほうがよいと話した。息子夫婦からの協力を待って,Bさんの同意を得た上で認知症疾患医療センターに相談に行った。Bさんは認知症と診断され, 本人と家族へそれぞれ説明がなされた。その後,本人の通院に付き添って家族も認知症疾患医療センターで相談を継続した。少し時間をおいて,落ち着きを取り戻したBさんからA精神保健福祉士に相談があった。「今後の自身の認知症の進行を考えると,自分でできることはしていきたいし,夫も好きなようにしていいと言っている」とのこと。また,本人から身近な金銭管理については自分で行いたいと希望があった。(問題143)

問題143  次のうち,A精神保健福祉士がこの時点でBさんに勧める社会資源として最も適切なものを1つ選びなさい。

262 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

262. 問題 118 事例を読んで,デイサービス(通所介護)事業所のD生活相談員(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
利用者のEさん(81歳,女性)は,社交的な性格で,デイサービスに来るときはいつもお菓子を持ってきて,ほかの利用者に配っていた。食べ物の持ち込みは禁止であると,注意しても直らなかった。
ある日,Eさんが持ってきたお菓子をFさん(93歳,男性)が喉に詰まらせてしまう事故が起きた。すぐに職員が吐き出させ,命に別条はなかった。
通所介護利用契約書には,「禁止事項に違反して事故が起きた場合,事業所は責任を負わない」と明記しているため,規則を破ったEさんの家族にFさんへの謝罪と補償をお願いした。Eさんの家族も了承した。
しかし数日後,Fさんの家族からD生活相談員に「トラブルを丸投げする事業所の態度が無責任だ」という苦情が入った。確認すると,Eさんの家族はどうしたらよいのかわからず,Fさんの家族に対して謝罪も補償もしていなかった。

263 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

263. 問題 110 トランスディシプリナリ・モデルに関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。

264 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

264. 次の事例を読んで,問題160から問題162までについて答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(40歳,男性)は,契約社員として勤めていた飲食関連会社が倒産したため失職し,単身で暮らしていた社宅からも退去を余儀なくされた。失職後,しばらくは漫画喫茶で寝泊まりしながら就職活動を続けていたが,なかなか仕事が見つからず,貯金も減ってきたことから,公園や河川敷で寝泊まりをするようになり,自動販売機の釣銭探しや空き缶拾いをしたり,ホームレス支援団体等が行う炊き出しに行ったりしながら生活を続けていた。ホームレス支援のNPO団体に所属するD巡回相談員(精神保健福祉士)は,炊き出しの際,ほかの人と離れたところで一人うつむいているCさんのことが気になり声をかけた。何度か話を続けるうちに,Cさんの身の上や現在の生活の窮状を知ったD巡回相談員は,生活保護制度についてCさんに説明を行った。(問題160)
その後,周囲に人がいない場所で何度もブツブツと独り言を言い続けているCさんの様子が気になったD巡回相談員は,精神保健福祉士である旨の自己紹介を行った上で,Cさんに困りごとや体調について質問していった。その時のCさんは「大丈夫です」と言い,それ以上の話を避けていたが,ある日,D巡回相談員に,「周りからばかにされている」「命を狙われているように感じる」「不安でよく眠れない」とCさんからつらそうな様子で訴えがあった。D巡回相談員が精神障害の症状や精神科受診について丁寧に説明を行ったところ,Cさんは「精神科病院には行かない」とつぶやき,拒絶の姿勢をみせた。(問題161)
その後,生活保護制度を利用しY精神科病院に入院することになったCさんであるが,数年後,薬の調整がつき症状も落ち着いたことから,Cさんの退院支援が開始されることになった。Y精神科病院地域連携室のE精神保健福祉士が担当となり,Cさんの居住支援について考えていくことになった。E精神保健福祉士が何度かCさんと相談を続けたところ,Cさんから「退院して一人暮らしがしたい」「いろいろな契約の手続きができないと思う」「一人でちゃんと生活できるか心配」「仕事に就けるだろうか」と,退院に対する不安と揺れ動く気持ちが伝えられた。(問題162)

問題 162 次の記述のうち,この時点のE精神保健福祉士が行うCさんへの支援として,適切なものを1つ選びなさい。

265 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

265. 問題108  相談援助における面接技術に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。

266 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

266. 次の事例を読んで,問題141について答えなさい。

〔事例〕
A精神保健福祉士は地域包括支援センターに勤務して5年目になる。ある日A精神保健福祉士は,N地区の住民から電話で相談を受けた。近隣のBさん(78歳,女性)宅からBさんの夫の怒声が頻繁に聞こえたり,Bさんが部屋着のまま外をうろうろしている様子を見ることがあり,心配しているとのことだった。(問題141)
虐待の疑いもあることからA精神保健福祉士は状況を確認するため,早速Bさん宅を訪問した。Bさんは夫と二人暮らし,老齢年金で生活をしている。夫婦関係がよく,仲良く外出する姿が目撃されている。近くに息子夫婦が住んでおり,Bさん夫婦と息子夫婦との関係は良好で,たびたび行き来をしているようだった。元来Bさんはおとなしい性格の女性だった。しかし,1か月ほど前から夫に対して,通帳や印鑑を盗られたなど被害的になり大声でどなることや,家事をせず半日ほど台所でぼんやりとしていること,部屋着のまま家を飛び出して一日中所在不明になったことがわかった。夫はこのようなBさんの様子の変化に戸惑い,家事を怠けているととらえ,それが怒声や暴力になっているとわかった。
A精神保健福祉士は夫と二人で話すことにした。すると,夫はBさんを何とかしたいという思いを吐露した。認知症の疑いについて丁寧に説明すると,夫はきちんと診断を受けたほうがよいと話した。息子夫婦からの協力を待って,Bさんの同意を得た上で認知症疾患医療センターに相談に行った。Bさんは認知症と診断され, 本人と家族へそれぞれ説明がなされた。その後,本人の通院に付き添って家族も認知症疾患医療センターで相談を継続した。少し時間をおいて,落ち着きを取り戻したBさんからA精神保健福祉士に相談があった。「今後の自身の認知症の進行を考えると,自分でできることはしていきたいし,夫も好きなようにしていいと言っている」とのこと。また,本人から身近な金銭管理については自分で行いたいと希望があった。

問題141  次のうち,A精神保健福祉士が電話相談を受けて優先的に対応すべきこととして最も適切なものを1つ選びなさい。

267 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

267. 問題 109 事例を読んで,Q市社会福祉部局のJケースワーカー(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。

〔事 例〕
Kさん(38歳,女性)は,市営住宅で一人暮らしをしている。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け,正社員の職を失い,それ以降,生活保護を受給している。明確な精神障害や知的障害は認められていないが,幼少時から人と接することが苦手で,猫と一緒に過ごすことが多かった。4歳年上の兄は,隣接市で妻子とともに暮らしている。兄とは,以前はSNSを通して定期的に交流していたが,ここ数年,音信が途絶えている。
Kさんの住む市営住宅では,ペット飼育は禁止されているが,Kさんはさみしさから野良猫を拾って飼い始めた。最初の2匹が繁殖し20匹にまで増え,近隣住民からの苦情がQ市住宅部局に寄せられた。Q市住宅部局の職員は,Kさん宅を何度も訪問したが,会うことはできなかった。困り果てた住宅部局の職員は,Jケースワーカーに助けを求めてきた。

268 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

268. 問題 105 ソーシャルワークのアセスメントに関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。

269 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

269. 問題 156  包括型地域生活支援プログラム(ACT)に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

270 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

270. 問題 116 課題中心アプローチに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

271 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

271. 問題 75 ケアマネジメントのプロセスに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

272 / 279

カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

272. 次の事例を読んで,問題138から問題140までについて答えなさい。

〔事例〕
Hさん(15歳,男性)は,小学校では成績優秀であり,両親の期待に応え,中高一貫校に入学した。しかし,中学入学後は勉強についていけず,次第に学習意欲が低下し,学校も休みがちとなっていった。中学2年生の夏休み明けから完全に昼夜逆転の生活となり,夜中に起きてスマートフォンでオンラインゲームをし,不登校となっている。両親が心配し,本人のスマートフォンを取り上げ,契約を解除すると言うと,自室で暴れ,壁を殴って穴をあけ,「俺が死んでもいいんだな」と言う。そのため,親もスマートフォンを取り上げることをあきらめている。両親から担任のJ先生に相談があり,J先生からスクールソーシャルワーカー(K精神保健福祉士)に面談に同席してほしいとの依頼があった。両親からの同意も取れたため面談に同席した。(問題138)
両親は,本人の状態を心配するとともに,高校に進学できるかということを強く心配している。J先生は「本校は進学校であるため,現在の状態で高校に進学しても勉強についていけないと思う」と両親に説明した。Hさんが高校に進学することを希望している両親との話し合いは平行線をたどり,険悪な雰囲気となった。(問題139)
この中学校には,Hさんと同様にインターネットゲーム障害が疑われる学生が, わかっているだけでも1学年に2名程度いる。しかし,学校としては,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)による生徒間のトラブルを把握しているものの,授業や連絡手段としてスマートフォンを活用しているため,禁止にはしていない。J先生を含め教員の多くは,この件を個人や家庭,あるいは社会的な問題としてとらえている。(問題140)

問題140  次の記述のうち,この時点でK精神保健福祉士が行う支援として,適切なものを2つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

273. 問題 121 次の記述のうち,アンソニー(Anthony, W. A.)の精神科リハビリテーションの基本原則に関する説明として,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

274. 次の事例を読んで,問題139について答えなさい。

〔事例〕
Hさん(15歳,男性)は,小学校では成績優秀であり,両親の期待に応え,中高一貫校に入学した。しかし,中学入学後は勉強についていけず,次第に学習意欲が低下し,学校も休みがちとなっていった。中学2年生の夏休み明けから完全に昼夜逆転の生活となり,夜中に起きてスマートフォンでオンラインゲームをし,不登校となっている。両親が心配し,本人のスマートフォンを取り上げ,契約を解除すると言うと,自室で暴れ,壁を殴って穴をあけ,「俺が死んでもいいんだな」と言う。そのため,親もスマートフォンを取り上げることをあきらめている。両親から担任のJ先生に相談があり,J先生からスクールソーシャルワーカー(K精神保健福祉士)に面談に同席してほしいとの依頼があった。両親からの同意も取れたため面談に同席した。
両親は,本人の状態を心配するとともに,高校に進学できるかということを強く心配している。J先生は「本校は進学校であるため,現在の状態で高校に進学しても勉強についていけないと思う」と両親に説明した。Hさんが高校に進学することを希望している両親との話し合いは平行線をたどり,険悪な雰囲気となった。(問題139)
この中学校には,Hさんと同様にインターネットゲーム障害が疑われる学生が, わかっているだけでも1学年に2名程度いる。しかし,学校としては,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)による生徒間のトラブルを把握しているものの,授業や連絡手段としてスマートフォンを活用しているため,禁止にはしていない。J先生を含め教員の多くは,この件を個人や家庭,あるいは社会的な問題としてとらえている。

問題139  次の記述のうち,この面談でのHさんの両親とJ先生に対するK精神保健福祉士の言葉がけとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

275. 問題 115 事例を読んで,B社会福祉士が考える今後の地域ケア会議のファシリテーションとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
Cさん(70歳,女性,要支援2)は,自宅で生活をしている。地域包括支援センターのB社会福祉士を中心にCさんに関する地域ケア会議をこれまで複数回実施してきた。Cさんは,社会福祉協議会が実施している「ふれあい・いきいきサロン」や介護保険サービスを利用しながら在宅での生活が維持できている。地域ケア会議には,Cさんとかかわりのある自治会長や民生委員,ボランティア,介護保険事業者が参加し,Cさんについて積極的に情報共有を行い,支援に関する発言をしている。

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カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

276. 問題 106 事例を読んで,地域包括支援センターのG社会福祉士の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事 例〕
N市に在住するHさん(74歳,男性)は,P市内のスーパーで買い物中に気分不良となり,P市総合医療センターに救急搬送された。心不全の急性増悪により2週間の入院期間が見込まれているが,一人暮らしで身寄りもない状況であったため,入院12日目にN市の地域包括支援センターのG社会福祉士を交えたカンファレンスが開催された。カンファレンスには,G社会福祉士のほかに,Hさん,主治医,担当看護師,医療ソーシャルワーカーが参加している。

277 / 279

カテゴリー: 共11:ソーシャルワークの理論と方法(共通)

277. 問題 71 行動変容アプローチに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

278. 問題 122  精神科リハビリテーションの基本原則に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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カテゴリー: 精04:ソーシャルワークの理論と方法(専門)

279. 次の事例を読んで,問題132について答えなさい。

〔事例〕
Dさん(26歳,女性)は,勤務先の食品会社で人間関係がうまくいかず,不眠が続いて仕事に行けなくなったことから心療内科を受診した。Dさんはうつ病を患っている母親(46歳)と二人暮らしであり,家のこと全般はDさんが行っている。D さんの母親は夫のDV被害から逃れるためにDさんが物心つく前に離婚しており, 女手一つでDさんを育ててきたが,13年ほど前からうつ病を患い,現在はDさんに面倒をみてもらっている状態である。E精神保健福祉士がDさんと初回面接を行ったところ,Dさんは,「母が家にいて私に文句ばかり言ってきます」「一体,どう対応したらいいのでしょう?」「やっぱり,入院してもらったほうがいいでしょうか?」と母親の状態の悪さや母親とのやり取りの様々な苦労についてしきりに話し始めた。(問題132)
その後Dさんは休職し,心療内科でのリワークプログラムを受けて職場復帰を目指すことになった。約1か月後,Dさんの復職準備も進んだことから,復職前の試し出勤を行い,E精神保健福祉士がDさんと面接をした。Dさんに「会社のほうで働きやすい部署に異動させてくれたので,職場の人達とはうまくやれそうです。ただ,出がけに母親から『もう行くの? 家にいたほうがいいんじゃない?』と言われると出かけづらいです。うまく言葉を返して気分よく出かけたいのですが…」と相談され,E精神保健福祉士はプログラムへの参加を提案した。
復職後Dさんは順調に回復し,Dさんの母親も状態がよくなり,家事も行えるようになっていった。一方で,元気になってきた母親からいろいろと言われることが増えてきたため,Dさんは,「母との関係でイライラして鬱憤(うっぷん)が溜まっている。職場の人や友人には話せないし,なんとなく孤立感を感じる。何か利用できるものはありませんか?」と,E精神保健福祉士に相談した。

問題132  次の記述のうち,この時点におけるE精神保健福祉士のDさんへの働きかけとして,適切なものを1つ選びなさい。

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