問題 3 正答 3
1 誤り。骨粗鬆(こつそしょう)症の原因になり得る性腺ホルモンはエストロゲンである。エストロゲンは女性ホルモンの一種で,加齢などによりその分泌量が低下すると,骨に貯蔵されているカルシウムが遊離しやすくなり骨密度が低下する。特に女性では,閉経後に分泌量が低下する。一方,プロゲステロン(黄体ホルモン)は,妊娠の維持,乳腺の発育,排卵の抑制などの調節作用をもつ。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,原田玲子・佐伯由香・内田さえ編著『人体の構造と機能(第4版)』医歯薬出版,2015年(以下『人体の構造と機能』医歯薬出版),p.31,p.341,p.362)
2 誤り。
膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンのうち,血糖値を上昇させるのはグルカゴンである。膵臓の膵島にあるα細胞からグルカゴン,β細胞からインスリンが分泌される。血糖値低下の際,グルカゴン分泌により肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンが素早く分解され,血糖値が正常レベルに戻る。血糖値上昇の際には,インスリン分泌により細胞へのグルコース取込みが促進され,血糖値が正常レベルに戻る。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.351~352)
3 正しい。
自律神経系には交感神経系と副交感神経系があり,交感神経は運動をしたり,精神的に興奮したり,緊張したときにそのはたらきが高まる。交感神経の興奮により気管支筋は弛緩(しかん)し,より酸素を取り込める状態になる。交感神経活動に対する身体の応答として,①散瞳,②血管平滑筋の収縮,③心筋活動の亢進(こうしん),④内臓平滑筋の弛緩,⑤内臓括約筋の収縮などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.50~51,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
4 誤り。
副交感神経が興奮すると,瞳孔は収縮する。副交感神経は,休息時や睡眠中にはたらく。したがって,通常は交感神経と逆の作用を発揮する。休息などリラックスしている状態では心拍は低下し,血圧低下,呼吸数低下,瞳孔は収縮する。副交感神経活動に対する身体の応答として,①縮瞳,②腺分泌の亢進,③心筋活動の抑制,④内臓平滑筋の収縮,⑤内臓括約筋の弛緩などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
5 誤り。
特異的防衛機構のうち細胞性免疫では,主にマクロファージとリンパ球(T細胞)が関与する。細胞の中に侵入して増殖するウイルスに対して抗体は作用しない。ウイルスに感染した細胞やがん細胞に対する免疫では,主にキラーT細胞やマクロファージの役割が重要であり,これを細胞性免疫という。一方,液性免疫は主に抗体が関与する。抗体は細菌などの抗原と抗原抗体複合体をつくり,凝集させる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.229~230)
問題 3 正答 3
1 誤り。骨粗鬆(こつそしょう)症の原因になり得る性腺ホルモンはエストロゲンである。エストロゲンは女性ホルモンの一種で,加齢などによりその分泌量が低下すると,骨に貯蔵されているカルシウムが遊離しやすくなり骨密度が低下する。特に女性では,閉経後に分泌量が低下する。一方,プロゲステロン(黄体ホルモン)は,妊娠の維持,乳腺の発育,排卵の抑制などの調節作用をもつ。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,原田玲子・佐伯由香・内田さえ編著『人体の構造と機能(第4版)』医歯薬出版,2015年(以下『人体の構造と機能』医歯薬出版),p.31,p.341,p.362)
2 誤り。
膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンのうち,血糖値を上昇させるのはグルカゴンである。膵臓の膵島にあるα細胞からグルカゴン,β細胞からインスリンが分泌される。血糖値低下の際,グルカゴン分泌により肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンが素早く分解され,血糖値が正常レベルに戻る。血糖値上昇の際には,インスリン分泌により細胞へのグルコース取込みが促進され,血糖値が正常レベルに戻る。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.351~352)
3 正しい。
自律神経系には交感神経系と副交感神経系があり,交感神経は運動をしたり,精神的に興奮したり,緊張したときにそのはたらきが高まる。交感神経の興奮により気管支筋は弛緩(しかん)し,より酸素を取り込める状態になる。交感神経活動に対する身体の応答として,①散瞳,②血管平滑筋の収縮,③心筋活動の亢進(こうしん),④内臓平滑筋の弛緩,⑤内臓括約筋の収縮などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.50~51,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
4 誤り。
副交感神経が興奮すると,瞳孔は収縮する。副交感神経は,休息時や睡眠中にはたらく。したがって,通常は交感神経と逆の作用を発揮する。休息などリラックスしている状態では心拍は低下し,血圧低下,呼吸数低下,瞳孔は収縮する。副交感神経活動に対する身体の応答として,①縮瞳,②腺分泌の亢進,③心筋活動の抑制,④内臓平滑筋の収縮,⑤内臓括約筋の弛緩などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
5 誤り。
特異的防衛機構のうち細胞性免疫では,主にマクロファージとリンパ球(T細胞)が関与する。細胞の中に侵入して増殖するウイルスに対して抗体は作用しない。ウイルスに感染した細胞やがん細胞に対する免疫では,主にキラーT細胞やマクロファージの役割が重要であり,これを細胞性免疫という。一方,液性免疫は主に抗体が関与する。抗体は細菌などの抗原と抗原抗体複合体をつくり,凝集させる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.229~230)
問題 3 正答 3
1 誤り。骨粗鬆(こつそしょう)症の原因になり得る性腺ホルモンはエストロゲンである。エストロゲンは女性ホルモンの一種で,加齢などによりその分泌量が低下すると,骨に貯蔵されているカルシウムが遊離しやすくなり骨密度が低下する。特に女性では,閉経後に分泌量が低下する。一方,プロゲステロン(黄体ホルモン)は,妊娠の維持,乳腺の発育,排卵の抑制などの調節作用をもつ。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,原田玲子・佐伯由香・内田さえ編著『人体の構造と機能(第4版)』医歯薬出版,2015年(以下『人体の構造と機能』医歯薬出版),p.31,p.341,p.362)
2 誤り。
膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンのうち,血糖値を上昇させるのはグルカゴンである。膵臓の膵島にあるα細胞からグルカゴン,β細胞からインスリンが分泌される。血糖値低下の際,グルカゴン分泌により肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンが素早く分解され,血糖値が正常レベルに戻る。血糖値上昇の際には,インスリン分泌により細胞へのグルコース取込みが促進され,血糖値が正常レベルに戻る。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.44~45,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.351~352)
3 正しい。
自律神経系には交感神経系と副交感神経系があり,交感神経は運動をしたり,精神的に興奮したり,緊張したときにそのはたらきが高まる。交感神経の興奮により気管支筋は弛緩(しかん)し,より酸素を取り込める状態になる。交感神経活動に対する身体の応答として,①散瞳,②血管平滑筋の収縮,③心筋活動の亢進(こうしん),④内臓平滑筋の弛緩,⑤内臓括約筋の収縮などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,pp.50~51,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
4 誤り。
副交感神経が興奮すると,瞳孔は収縮する。副交感神経は,休息時や睡眠中にはたらく。したがって,通常は交感神経と逆の作用を発揮する。休息などリラックスしている状態では心拍は低下し,血圧低下,呼吸数低下,瞳孔は収縮する。副交感神経活動に対する身体の応答として,①縮瞳,②腺分泌の亢進,③心筋活動の抑制,④内臓平滑筋の収縮,⑤内臓括約筋の弛緩などが起こる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.113~116)
5 誤り。
特異的防衛機構のうち細胞性免疫では,主にマクロファージとリンパ球(T細胞)が関与する。細胞の中に侵入して増殖するウイルスに対して抗体は作用しない。ウイルスに感染した細胞やがん細胞に対する免疫では,主にキラーT細胞やマクロファージの役割が重要であり,これを細胞性免疫という。一方,液性免疫は主に抗体が関与する。抗体は細菌などの抗原と抗原抗体複合体をつくり,凝集させる。
(『人体の構造と機能及び疾病』中央法規出版,p.52,『人体の構造と機能』医歯薬出版,pp.229~230)